イタくならない大人の“ラメメイク”のポイント

夏場になると気になるのが、ラメやパール感の強いキラキラしたメイクではないでしょうか。大人がラメメイクを取り入れる際にイタくならないポイントは、具体的に何なのでしょうか。

ここでは、大人のラメメイクにおすすめの“浮かない”ラメの選び方や、メイクのポイントをご紹介していきます。

透け感のあるラメを見極める

大人がラメメイクをするにあたって必要なのが、“こなれ感”。ラメを使う際には、お肌の上で伸ばした際に透け感のあるラメ入りコスメを選ぶのがひとつのポイントです。粒子が荒かったり、メタリックのような発色のコスメは主張が激しいので、大人が使うにはやや難しいアイテム…。

ひと昔前に流行ったような印象も与えかねないので、まずお肌にのばしてみて土台となる色味は透け感があるか、ラメの粒子は細かいかをチェックすると失敗を未然に防げるかと思います。

大切なのはバランス！ワンポイントで取り入れる

控え目なラメを選んでも、やはり華やかなアイテムなのでお顔を引きで見たときに視線を奪いがちです。大人がラメメイクを取り入れる際は、何よりもバランスが命。全部のパーツの主張が強すぎると、やり過ぎな印象を与えかねないので、部分的にラメメイクを使い際立たせるのがおしゃれの鉄則です。

ラメ入りコスメを使う部分以外は、どこかあえてメイクを控えてバランスをとるように意識してみてください。

全体にのせるか・ポイントで使うか選ぶ

大人のラメメイクは、潔さも重要なポイントになります。中途半端にキラキラさせてしまうとアンバランスだったり、若作りに見えてしまうので注意が必要。

個人的におすすめしたいのは、透け感のあるラメアイシャドウであれば、ブラシを使ってまぶた全体に広げたり、ポイントで使うなら密度の高いラメのリキッドアイシャドウで、目尻や目の下にキリリとラインを引くメイク方法。

全体にのせると華やかさをプラスできますし、ラメのリキッドアイシャドウはモードな印象を与えてくれます。若いときのように、指の腹でぽんぽんとのせるメイクは垢抜けない印象を与えかねないので控えてみることをおすすめします。

イタくならない大人の“カラーメイク”のポイント

夏といえばハッピーなカラーメイクも気になるところ。でも、あまりに奇抜なカラーを大人が使うには、ややメイクのテクニックも必要になってきます。そこで今回は、簡単に夏を楽しめる大人のカラー選びやメイクのポイントをピックアップしてご紹介していきます。

大人のカラーメイクはテラコッタ・ブラウンなら安心

ブラウン系のカラーメイクは秋のイメージが強いかもしれませんが、夏場に使うのもとってもかわいくておすすめです！テラコッタカラーやブラウンのコスメは、大人の落ち着いた印象を損なわずに、上品に格上げしてくれます。

日焼けしたお肌との相性も良いですし、日本人の肌となじみやすく、ヘルシーな印象も与えてくれるので大人に最適なカラーメイクなのです。

頬や目元にテラコッタ・ブラウンを使う場合

夏場にぴったりなテラコッタ・ブラウンカラーを選ぶなら、“みずみずしさ”や“パール感”をポイントに選ぶことをおすすめします。少し軽やかな質感の方がぼってり見えず、夏場のファッションとの相性もよいからです。

チークなら水チークなどお肌に溶け込みやすいもの、アイシャドウならパール感のあるアイシャドウをブラシでささっとのせるなど、仕上がりの軽やかさを意識してメイクすると、バランスがとりやすいかと思います。ぼってり・しっかりつけると、秋冬のような重厚なメイクに仕上がってしまうので、注意してくださいね。

リップにテラコッタ・ブラウンを使う場合

リップに使う場合も、質感を重視して選ぶのがポイントになります。明るめのテラコッタカラーであれば唇全体にのせてもかわいいですが、ブラウンの場合は全体にのせると秋冬向きのモードな印象になってしまうので注意しましょう。

ブラウンのリップを夏場に使うなら、グロスなど透け感のあるリップを選ぶのがこなれたメイクのポイントです。このときもリップクリームで保湿した唇の上にグロスをのせるなど、地の唇の色味が透けるようなイメージで使うと抜け感を演出することができますよ。

大人の夏メイクはこなれた印象を手に入れるのが鍵！

夏のメイクはつい崩れない・落ちないことに意識が傾きがちですが、大人になると使うツールやコスメ選びもアップデートしておきたいところ。夏の明るい太陽に映える大人向きコスメを上手に選んで、今年の夏も楽しみましょう！