マスクによる肌荒れ、どうカバーする?美肌に魅せるテクニック&コスメ特集
マスクによる擦れや蒸れにより、肌荒れを起こしている方も多いのでは?筆者もそのうちのひとりですが、これ以上悪化させないためにはどうすればいいのでしょうか?その解決策を詳しく解説します。
- 2020-07-28
- SAKI
マスクによる肌トラブル、どうやって対処する?
これが大前提!肌トラブルを抱えている際の注意点
とにかく「こすらない」!優しく触れることを意識して
肌が荒れている時に一番やってはいけないのは「こする」ということです。何気ない日常の中で、肌をこすっていないか見直してみてください。
タオルで顔を拭く時、ゴシゴシしていませんか?クレンジングの際、皮膚が動くぐらい力を入れていませんか?スキンケアをする時、しっかり馴染ませようと力んでいませんか?
タオルを使う際は優しく抑えるように。クレンジングやお風呂上がりのスキンケアも、優しく撫でるように馴染ませ、力は入れないように気をつけましょう。
トラブルがある場所は、必要以上に触らない
ニキビや吹き出物は気になって触りたくなるかもしれませんが、絶対に触らないよう気をつけましょう。手に雑菌がついていると、余計にトラブルが大きくなります。スキンケアを塗る時以外は触らないよう注意しましょう。
汗・皮脂を残さない!使い捨てマスクを使わない!マスクの下は、いつでも清潔に
マスクの下が蒸れていてそのまま放置していると、ニキビや吹き出物の原因となります。汗をかいたら、こまめにティッシュなどで拭き取るようにしましょう。
また、使い捨てマスクから布マスクに切り替えるのも良いでしょう。布マスクは汗を吸収し、素材によっては通気性の良いものも多いです。マスクの種類で肌トラブルを防ぐ事もできるので、ぜひ気に入ったものも探してみてください。
コットンやスポンジは使わず「手」をフル活用する
肌トラブルを起こしている時は、ちょっとしたことでも刺激を感じます。コットンの繊維やスポンジやパフなども刺激になることが多いので、そんな時には手を使いましょう。力加減をダイレクトに感じるので、調整しやすいですし、刺激が少ないです。
ただし、顔を触る前はしっかり手を洗い、清潔にしておいてくださいね。
できるだけ負担なく、肌トラブルをカバーするには?
肌の赤みは「グリーン」のコントロールカラーを使うべし
頬を中心に赤みが目立つ場合は、ファンデーションでカバーせず、コントロールカラーを使いましょう。ファンデーションだとどうしても厚塗りになってしまい、崩れてきたり肌に負担がかかります。
コントロールカラーの「グリーン」は、少ない量で赤みを隠す効果があります。ファンデーションの厚塗りを防ぐことができるので、気になる方はこちらを活用しましょう。
ニキビ・吹き出物はピンポイントで柔らかいコンシーラーでカバーする
ニキビや吹き出物をカバーしたい場合は、スキンケア効果の高いものをできるだけ選びましょう。お値段が高かったり近くのお店で見つからない場合は、硬いコンシーラーより柔らかいコンシーラーの方が負担がかかりにくいです。
柔らかいコンシーラーはカバー力が劣りますが、指でしっかり叩き込むように馴染ませればカバー力は出てきます。優しく指でトントン丁寧に重ねてみましょう。
低刺激タイプ、または石鹸で落とせるファンデーションを使用し、クレンジングの負担を減らす
トラブルがある肌にとって、クレンジングは負担がかかりやすいです。必要なうるおいを取り去ってしまう可能性があるので、石鹸で落とせるファンデーションを1つ持っておくと便利です。
また、石鹸で落とせるファンデーションでなくとも、低刺激タイプのファンデーションであれば負担もかかりにくいです。抗炎症作用のある成分が入っているものや、スキンケア成分が入っている商品を選んで、日中もストレスなく過ごせるお守りコスメを準備しておくのがおすすめです。
これがおすすめ!肌荒れどきに使いたい優秀コスメ3選
インテグレート エアフィールメーカー ミントカラー
ふわっとムースのように軽いコントロールカラーです。何も塗っていないかのように、軽く透け感のある仕上がりが好評です。まるでパウダーのようにサラッとし、ベタつきやテカリを防ぎマスクの下も快適です。
赤みを隠すだけでなく、毛穴の凹凸をカバーし肌をなめらかに整える効果もあるので、マシュマロのような柔らか肌を目指すことができる商品です。
キュレル パウダーファンデーション
固形ではなく粉体になったタイプのパウダーファンデーションです。肌色がしっかりついているので、ある程度のカバー力が期待できます、
アルコールフリー、ニキビのもとになりにくい処方、ノンコメドジェニックテスト済み、無香料など肌が敏感に傾いている時でも安心して使えそうな商品です。ワンタッチで開閉でき、パッケージにもこだわりを感じます。
M・A・C スタジオ クロマグラフィック ペンシル
筆者も以前から愛用しているコンシーラーです。鉛筆のように細く、シミやニキビ跡を細かくカバーできます。肌に伸ばすとなめらかに伸び広がるので、硬さはあまり感じません。
ペンシルのまま直接塗るのではなく、小指にとって優しくポンポンと馴染ませていくのがおすすめです。そのほか口周りのくすみや、目のキワのくすみを隠すにも優れているので、あると何かと便利な商品です。
メイクアップの力で美しさは保てる!
マスクを常につけていると、繰り返しニキビが出来たり、肌が敏感に傾いて赤みが出てしまったり、負のループを感じている方も多いと思います。
ですが、焦らずスキンケアや肌の触り方も丁寧に心がけ、メイクアップの力で綺麗な肌へ整えましょう。気分も上がり、どよんとした気持ちが晴れるはずです。ぜひこの記事を参考に、肌トラブルに負けずメイクアップを楽しんでくださいね!
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百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!