オフィスでも楽しめる!?お洒落にキマる「カラーマスカラ」の取り入れ方
一見派手に見えてしまいそうなカラーマスカラ。ですが、実はカラー系コスメ初心者さんでも取り入れられる優れものなんです!
使い方次第では、オフィスメイクでも楽しめるかも?いつでもお洒落なメイクを楽しみたい方に向け、お洒落にキマるカラーマスカラの取り入れ方をご紹介します。
- 2020-07-07
- SAKI
意外と派手さが残らない「カラーマスカラ」
何色から取り入れるのがおすすめ?
カラーマスカラ初心者さんは、「グリーン」から取り入れるのがおすすめです。なぜグリーンかというと、カラーマスカラとして販売されているグリーンはどれも深みがあり、いわゆるモスグリーンと呼ばれるカラー。暗いところだとブラックのように見える為、取り入れやすさがあります。
光に当たるとほんのりグリーンを感じ、控えめにこなれた印象を出すことができます。
また、モスグリーンはどんな色とも相性が良く、深みのある色とはよく馴染みますし、明るいアイシャドウを使った場合は、目元を引き締める役目を果たしてくれます。とても万能なので、ぜひグリーンから取り入れてみてください。
オフィスなどかっちりした場面で使うには?
オフィスでも取り入れやすい色は、先ほど紹介したグリーン。さらに「テラコッタ」を中心とした深みのあるオレンジもおすすめです。目元を柔らかく演出し、他人から印象よく見えるカラーなので好印象を与えます。
テラコッタを使う場合は、上まつ毛ではなく下まつ毛に塗りましょう。上はブラウンでフォーマルなメイクに仕上げ、下まぶたにテラコッタを取り入れることで、さりげない洒落感を出すことができます。派手さが残らないので、オフィスメイクもお洒落に仕上げたい!という方におすすめです。
目元に透明感を出すには何色がベスト?
目元に透明感を出すなら、思いきってブルーを取り入れてみましょう。例えばアイシャドウでブルーを取り入れるのは難しいですが、マスカラであればまつ毛の黒い色と馴染んでブルーの派手さがやわらぎます。
ブルー自体が白目を綺麗にみせ透明感を与える色なので、まさに「塗るだけ」の頼もしいアイテム。目まわりがなんだかくすんでいる、疲れて暗さを感じる、なんていう方はブルーの力に頼るのもおすすめです。
筆者も愛用!お洒落にキマるカラーマスカラ4選
フーミー ロング&カールマスカラ テラコッタピンク
カジュアルメイクにおすすめなフーミーのテラコッタピンクマスカラ。とても発色がよく、はっきりとしたカラーメイクを楽しみたい方におすすめです。
極細の繊維が入っており、しっかり長さを出すことができます。液がベタっと重くなく軽いので、ビューラーであげた後に塗ってもまつ毛が落ちにくいです。ブラシが比較的長くて細い形状なので、短い毛もキャッチすることができ、目尻から目頭まで一気に塗ることができますよ。
アンプリチュード エクストラボリューム カラーマスカラ 01
筆者も惚れた絶妙なモスグリーンのマスカラです。ごく微細なパールが入っており、まつ毛をツヤっとハリ感のある仕上がりを演出できます。
深みのある色なので一見グリーンっぽさは感じませんが、光に当たると大人上品なグリーンを感じることができ、控えめにカラーメイクを楽しみたい方にぴったりです。繊維は入っていませんが、まつ毛にピターっと液が密着し、ダマになりにくくしっかりボリュームを出しながら目元を引き締めてくれます。
セルヴォーク インラプチュア ラッシュ 02
デニムのようなお洒落なブルーです。セルヴォークらしい鮮やか過ぎず深過ぎず、絶妙なくすみブルーはなかなか他のブランドではお目にかかれません。くすみ感の強いブルーは程よく目元になじみ、洒落感を与えることができます。
液がとても軽く繊細なまつ毛を演出できます。重ねてもダマになりにくいので、なりたいイメージに合わせて少しずつ重ねていくのが良いでしょう。
セルヴォーク インラプチュア ラッシュ 04
先ほど同じくセルヴォークのカラーマスカラ。こちらはオレンジにほんのり深みを感じるテラコッタカラーです。日本人の肌色に合いやすく、どんな肌色の方でも取り入れやすい万能カラーです。
上まつ毛に塗る場合はブラウンなど深い色のアイシャドウを使って引き締め、下まつ毛に塗る場合は上は思い切って別の色を入れて遊んでみても良いですし、どんな色とも相性がいいので普段から取り入れやすいカラーですよ。
カラーマスカラはダマが目立つ!対処法は?
どんなマスカラも、失敗するとダマができてしまいます。そんな時のために準備しておくのは「綿棒」です。マスカラは量を多くつけ過ぎるとダマになります。まつ毛に乗せた瞬間「あ、量多く塗りすぎたな」と思った時点で、綿棒で余分な液を取りましょう。
乾くと綿棒では取れなくなるので、乾かないうちに取ってしまうのをおすすめします。ついでに綿棒でまつ毛の向きを扇形に揃えて、綺麗なセパレートを作るのもおすすめです。
もし、マスカラが乾いてダマが取れなくなってしまった場合は指の腹でつまんで取るか、スクリューブラシと呼ばれるまつ毛用のブラシを使いましょう。爪の先で取るとまつ毛まで一緒に取れてしまうので、注意が必要です。
いつものメイクにプラスして、完成度の高いメイクを目指そう
カラーマスカラのいいところは、いつものメイクにプラスで取り入れることができるということです。
普段のメイクは変えたくないけどちょっと洒落感が欲しい…なんていう方は、ぜひこの記事を参考にカラーマスカラを取り入れてみてくださいね!
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百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!