痩せ体質になりたい!インナーユニットを鍛えてカーヴィーボディを手に入れろ
夏が近づくと「痩せたい!」と思う女性は多いですが、ただ細いだけじゃ物足りないと思いませんか?天然のコルセットと呼ばれるインナーユニットを鍛えることで、曲線美が魅力的なカーヴィーボディを手に入れることができます。
今回は、インナーユニットを鍛えるメリットとやり方を解説します。
- 2020-06-30
- つきのペペロンチーノ
夏までにカーヴィーボディを手に入れよう!
カーヴィーボディとは、曲線が美しいメリハリのある体型のことを言います。ただ痩せているだけのスタイルよりも、ふっくらバストにくびれたウエスト、上向きヒップの曲線美のほうが女性らしくて魅力があります。
しかし、食べないだけのダイエットではカーヴィーボディをつくれません。
今回は、カーヴィーボディを手に入れるための「インナーユニットの鍛え方」について解説します。上手に鍛えて、メリハリボディを手に入れましょう!
インナーユニットとは?
カーヴィーボディを手に入れるには、インナーユニットを鍛えることが効果的。
インナーユニットとは、横隔膜・多裂筋・腹横筋・骨盤底筋群の4つの深層筋の総称のことです。この4つの筋肉が連動することで、姿勢や動作などを安定させる役割があります。
インナーユニットは「天然のコルセット」とも呼ばれているため、鍛えることで美しく引き締まったメリハリボディをつくれるのです。
インナーユニットを鍛えるメリット
インナーユニットを鍛えるとダイエット効果があるのはもちろん、自律神経やホルモンバランスを整える効果も期待できます。
では、具体的にどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
代謝アップで痩せ体質に
インナーユニットを鍛えると、呼吸によって動く「横隔膜」という筋肉を鍛えることができます。横隔膜がしっかりと動くことで呼吸が深くなり、十分な酸素を体内に取り入れることができるのです。
日常生活でも運動中でも、深い呼吸をすることで代謝がアップし、脂肪が燃焼しやすくなります。
くびれ効果でカーヴィーボディに
カーヴィーボディに欠かせないのが、ウエストのくびれ。女性らしい曲線美は、くびれが重要なポイントになります。インナーユニットを鍛えると、コルセットの役割を果たす「腹横筋」が鍛えられ、くびれメイクも自由自在。
また、腹横筋を鍛えるとスポーツでのパフォーマンスが向上したり、日常生活で体を動かしやすくなったり、というメリットもあります。
ケガを防ぐ
インナーユニットを鍛えることで体を動かしやすくなると、転倒などによるケガを防ぐことができます。体のコアを鍛えるとバランスを取りやすくなるため、体の動きをコントロールしやすくなるのです。
また、スポーツ時のケガを予防する効果もあるため、意識してインナーユニットを鍛えているアスリートも多いのです。
美姿勢になる
インナーユニットを鍛えると、首から背骨にかけて伸びている「多裂筋」が鍛えられ、美姿勢を保つことができます。また、多裂筋はおもに腰をひねる動作で使われる筋肉のため、鍛えることで腰の動きが柔軟になり、腰痛を改善する効果も期待できます。
さらに、他の3つのインナーユニットと連動しながら腰や背骨を支えてくれるため、腰痛予防にも効果的です。
自律神経やホルモンバランスが整う
インナーユニットを鍛えるための「ドローイン」は、深い呼吸を意識するトレーニングです。深い呼吸を意識することで自律神経やホルモンバランスが整い、メンタル面を安定させることができます。
また、インナーユニットを鍛えて美姿勢を保てるようになると、さらに呼吸がしやすくなり、自律神経のバランスを整えることにつながります。
インナーユニットの鍛え方
インナーユニットはインナーマッスルの一種のため、体幹トレーニングで鍛えることができます。体のコアの部分を鍛えることで、痩せやすい体質をつくることも可能。
では、4つのトレーニング方法をご紹介します。
インナーユニット「横隔膜」を鍛えるドローイン
ドローインを行う体勢は、「仰向けの姿勢」「床に座った姿勢」のどちらでもOKです。慣れるまでは、お腹の動きを確認しやすくするためにも「仰向けの姿勢」のほうが良いかもしれません。
手のひらをお腹に当て、お腹の動きを感じながら腹式呼吸(ドローイン)をくり返してみましょう。
- 仰向けになり、両膝を立てます。
- 息を吸いながらお腹をふくらませます。
- 息を吐きながらお腹をへこませていきます。
- これをくり返しましょう。
インナーユニット「多裂筋」を鍛えるダイアゴナル
- 床で四つん這いになります。
- 右手と左足を同時に持ち上げます。
- 手から背中、足までが一直線になるようにしましょう。
- 10秒間キープしたら、反対側も行い、5セットほどくり返します。
インナーユニット「腹横筋」を鍛えるプランク
インナーユニットは体幹トレーニングによって鍛えられますが、体幹トレーニングの代表格が「プランク」です。
プランクは腹横筋を含めた「腹筋群」を鍛える効果がありますが、背中やお尻、足の筋肉もバランスよく鍛えることができます。
- 腕立て伏せのような体勢になります。
- 両肘を肩の真下につき、首は体に対して真っすぐにします。
- 頭からかかとまでが、一直線になるようにします。
- 20~30秒キープし、3セットほどくり返しましょう。
インナーユニット「骨盤底筋群」を鍛えるヒップリフト
骨盤底筋群を鍛えるには、ヒップリフトが効果的。より効果的に鍛えるには、膝にタオルなどを挟んでヒップリフトを行うと良いでしょう。
- 床で仰向けになり、両膝を立てます。
- 足を肩幅に開き、両手は体の横につきます。
- お尻を床から浮かせ、太ももとお腹、胸までが一直線になるようにします。
- 深い呼吸をしながら20秒キープしましょう。
- お尻を床に下ろします。
- これを3~5回くり返しましょう。
余裕がある人は、そのまま片足を上げてみてください。よりインナーユニットを鍛える効果が高まり、ヒップアップにも効果的です。
インナーユニットを鍛えてメリハリのあるボディラインに!
インナーユニットを鍛えることのメリットと鍛え方についてご紹介しました。
インナーユニットを鍛えることで、メリハリのあるボディラインが完成します。夏までに、曲線美が魅力的なカービィボディを手に入れましょう。
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「言葉の力で人を幸せにする」を目指すフリーライター。「ハーブコーディネーター」「メディカルフードコーディネーター」の資格を取得し、ボディメイク・スキンケアに関するコラム執筆多数。エッセイや小説の執筆をしながら、美容や恋愛などのライフスタイル系ライターとして活動中。美しくあり続けたい女性を応援します!