【必見】コンシーラーの塗り方はこれ!プロ仕様なのにテクニック不要!
ファンデーションを塗っても、なかなか消えないシミ、そばかす、クマ、ニキビ、赤み…など。ピンポイントで隠したいけど、上手くいかないことありますよね。
そこで今回、意外と身近なもので楽々カバーできてしまう方法をご紹介していきます。
- 2020-06-27
- mica
カバーするときって、何を使う?
ピンポイントでカバーする場合、『指』または『コンシーラーブラシ』を使ってのせるのが一般的ですよね。
でも、こんな風に感じたことありませんか?
「上手くぼかせない…」
「指でぼかしたら取れてしまった…」
「何度もやり直して厚塗りなってしまった…」
「かえって目立ってしまった…」
力の調節が必要だったり、厚塗りにならないように量をコントロールしたり、意外と繊細な技術です。
実は、その悩みを解決できる魔法の道具があるんです。
それが『チップブラシ』です。コレなら誰でも簡単にコンシーラーが上手く仕上がります。
おすすめは100円ショップのもの。使い捨てしやすく衛生面にも適していますし、かなりコンパクトなので、メイクお直し用として持ち運べてとても便利です。
スポンジ部分が大小のサイズがあるので、カバーしたいところに合わせて使い分けられるのも嬉しい点ですね。
チップブラシの使い方は?
使い方はとっても簡単!
ステップ1
スポンジ部分を水で湿らします。しっかり中に水分を含ませて、軽く絞ります。
ステップ2
スポンジの平らな部分に、コンシーラーを少量つけます。カバーしたいところに、叩くのではなくタッチするように、優しくのせていきます。そのとき、絶対に擦らないようにしましょう。カバーしたい部分だけにコンシーラーがのればOK。
ステップ3
コンシーラーは足さずに、その周りを1周“トントントントン…”と、更に優しくタッチしていきます。そのとき、カバーしたい部分は避けて、丸を描くようにのせることで、ファンデーションに馴染んで綺麗に仕上がります。ゆっくり丁寧に、肌に触る回数を少なくすると、より綺麗になります。
なぜ、チップブラシの方が簡単なの?
まず、ファンデーションやコンシーラーには、油分が含まれていますよね。乾燥している指や毛のブラシでつけようとすると、カバーしたい部分には密着しづらかったり、塗ったファンデーションやコンシーラーを剥がしてしまうこともあります。
チップブラシに水分を含ませておけば、油分が反発するため、ファンデーションの上にコンシーラーがフィットするという訳です。チップブラシは、肌にのせた時とても安定感も良く、力加減をあまり気にせず塗れるので、メイクが苦手という方にもおすすめでな方法す。
薄いシミやクマは?
厚塗りしなくてもカバーできそうなところは、コンシーラーを使わずに、そのとき使用したファンデーションをもう一度気になる部分に重ね塗りしてもOK。
ベースメイクは、なるべく厚塗りにならない方が崩れにくいので、カバーする時に何を使うか迷ったら、まずファンデーションを使ってみて、カバー力が弱い場合はコンシーラーを少量使用してみてください。
ファンデーションにも応用して
ファンデーションも水を含んだスポンジでのせた方が簡単なんです。スポンジにファンデーションを適量のせて、顔の中央部分から広げるだけなので、手を汚すこともなく、かなり時短になります。
このときのスポンジも、しっかり絞ることがポイントです。使い捨ては勿体ないという方は、1回使うごとに中性洗剤や専用洗剤で洗ってしっかり乾かせば繰り返し使えます。ファンデーション苦手…という方にもおすすめな方法です。
最後に、もうワンポイント
コンシーラーの選び方
ファンデーションと同じ色、または近い色が一番馴染みやすくなります。心配な方は、使ったファンデーションとコンシーラーを混ぜてカバーすると、ムラができにくく、綺麗に仕上がります。
油分が入っているものと、油分が入っていないものは混ざりにくいため、ヨレやムラができてしまいます。そのため、パウダーファンデーションやフェイスパウダーをのせた後に油分の入ったものをのせないようにしましょう。
リキッド・クリーム・クッションタイプのファンデーションは、コンシーラーとの相性が良く、特にカバーしたい部分や崩れやすい部分は、最後にフェイスパウダーをしっかりのせておくと安心ですね。
また、様々な質感や形状があります。
サラサラしたもの(チップタイプやブラシタイプ)
- 薄いシミやクマなどにおすすめ。
- 薄付きで、ムラができにくい。
- 使うファンデーションに近い質感。
- ファンデーションよりサラサラしているとカバーしにくいので、注意。
硬めなもの、こってりしたもの(スティックタイプやコンパクトケースタイプ)
- ニキビや濃いシミなどにおすすめ。
- 硬ければ硬いほど、しっかりカバーできる。
- 粘土のように硬いとムラになりやすく、テクニックも必要なので、ファンデーションより少しこってりしたものを選ぶのがベスト。
いかがでしたでしょうか?
今回、コスパ良し!仕上がり良し!の時短メイク術をご紹介させていただきました。「メイクの仕方が何通りもあって、どれを試していいかわからない…」と言う方におすすめです。ぜひ、チャレンジみてください。
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ビューティー業界11年以上。ヘア&メイクアップ、アイリスト、アイブロウリストと幅広く活動。某有名ドレスショーのヘアメイクを担当。数多くの方の美容と向き合った中で、より魅力的な情報を発信していきます。