『白目美容』で白目に透明感を出して目元美人に
突然ですが、皆さんは白目のケアって行なっていますか?私たちの目は常にストレスを受けています。負担を軽くする方法を知り、美しい目元を演出していきましょう。
- 2020-06-19
- AKI
白目ケアで目元美人に
ストレス社会で生きる大人女性には、スマホやPCを使用時のブルーライトによる目の疲れ、充血、などの眼精疲労はつきものですよね。なんと、日々のストレスや疲労が蓄積してしまうと、白目も老化してしまうって知っていましたか?
せっかく綺麗にアイメイクやまつげのお手入れをしても、白目が老化していることが原因で、見た目年齢が上がってしまうなんて悲しいですよね。白目の老化原因、アンチエイジングケア方法についてご紹介してまいります。
「白目のたるみ」老化とは?
目の老化現象のひとつとして、年齢とともに白目の表面を覆う膜(結膜)がたるむということが研究で発見されています。「白目のたるみ」が発生することにより、光を綺麗に反射できなくなってしまい、輝きが失われるという原理なんですね。
よく瞳がキラキラしていると言いますが、それは涙が均一に眼球の表面にある状況が、輝いて見えるからのようです。
「白目の黄ばみ」糖化とは?
「糖化」という言葉をご存知でしょうか?アンチエイジングを語る上で切り離せない「糖化」とは、食事などから摂った余分な糖質が体内のたんぱく質と結合し、細胞などを劣化させる現象です。進んでしまうと肌のシワやくすみ、シミなどとなって現れます。
これは、白目にも言えることです。白目のたんぱく質と糖が結合すると「黄ばみ」が白目に表れます。そして年齢とともに徐々に黄ばんでいきます。糖化による黄ばみが進むと白目の透明感が失われ、老けた印象を与える原因になってしまいます。
「白目のくすみ」とは?
普段から女性の敵であるくまやくすみ、まぶたのたるみは血行不良が原因といわれていますが、実は白目をくすませたり濁って見えるような原因にもなるんです。ストレスや疲労が溜まると、筋肉が凝り固まり、血流が滞ることで血行不良につながります。
白目の老化の原因とは?
- スマホやPCのブルーライト
- コンタクトレンズ
- 花粉などのアレルギー
- 喫煙や飲酒
- ストレス
白目の老化原因には、紫外線やブルーライトのような外的原因と、身体の機能を低下させる疲労蓄積やアルコールなどの内的原因のどちらも影響を及ぼしています。自分のライフスタイルを見直し、対策を取り入れてみてくださいね。
白目の老化対策とは?
パソコンの使用時間
現代の大人女性にとって、必要不可欠なパソコンやスマートフォンですが、目を疲れさせてしまうことは分かってはいても、使うのを避けることは難しいですよね。ですので長時間連続の使用にならないよう、こまめに休憩をとることが大切です。
また、就寝前のブルーライトを控えるのも効果的です。就寝前にブルーライトを浴びると、睡眠の質が低下するともいわれています。就寝の2~3時間前には使用を控えるのがベストです。ご存知の通り、質の良い睡眠は目だけでなくお肌にも良く、エイジングケアにも効果抜群です。
スマホの使用時間、距離
現代病といわれる「スマホ疲れ目」や「スマホ老眼」の方も増えていますよね。気がついたら、すごく顔の近いところでスマートフォンを見ていたなんてことはないでしょうか。
スマートフォンを持つ手元と40cm以上の距離をとるのが理想とされています。身近な存在であり、使う時間が長いからこそぜひ意識していきたいですね。
ツボ押しで疲労回復
目の周りにはツボがあります。こめかみや首筋、手の親指と人さし指の間にもツボがあり、指で押して刺激してあげると、気持ちがよく、疲労が軽減されますよ。目元はとてもデリケートなので押さないように注意しましょう。
蒸しタオルやホットアイマスクで血行促進
目が疲れてるなと感じたら、蒸しタオルやホットアイマスクなどで、目の周りの血行促進をするのもおすすめです。血行が良くなることでむくみやくすみが解消され、疲労改善はもちろんのこと、いきいきした印象の目に導くことができます。
疲れ目だけでなく乾き目にも効果があるので、温めることで疲労を回復することがおすすめです。
目薬での白目ケア
目薬にも様々な効果効能のものがありますよね。では、特に綺麗な白目になると定評のある目薬をご紹介致します。
なんとロート製薬が発見し、特許を出願中の「白目のたるみ」に関与する、エラスチン線維の形成を促進する成分が配合されている目薬があるんです。目の結膜の弾性や伸縮性を向上し、『L-アスパラギン酸カリウム』が配合された目薬が「Vロートプレミアム」です。目の老化現象のひとつである白目のたるみの予防が期待できるなんて、嬉しいですよね。
白目美容まとめ
いかがでしたでしょうか。意外と見逃しがちな、目元のケア。毎日のことだからこそ、パソコンやスマートフォンとの向き合い方などの生活スタイルを見直し、目をいたわってあげたいですね。
そして、いつまでも綺麗な白目で、美しい瞳をキープしていきましょう。
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美容師免許(国家資格)、ネイル検定、パーソナルカラー検定、認定フェイシャルエステティシャン、アロマ検定1級、着付の資格を保有。”女性の目元をより美しく”担当件数10,000人以上の経験を活かし、アイメイクアドバイザーとしてメイク、コスメなどの美容記事を執筆中。