もしかしてマスク荒れ!?ニキビ、乾燥、かゆみに注意!
感染防止のために欠かせなくなったマスク。長時間マスクを着用することが増えた今、マスクによる肌トラブルに悩むことも。
注意ポイント、対処法はこれ!
- 2020-05-28
- 花上裕香
感染症拡大予防のために変わりつつある毎日。自宅待機や自宅でのテレワーク、休業、休園、休校など、自分だけでなく家族の動きや働き方が大きく変化した方も多いのではないでしょうか。
今や感染症防止のために必須アイテムとなったマスク。外だけでなく室内でもマスクを着用することが求められるようになり、マスク着用時間も長時間に。マスクを着用しながらのメイクや、肌トラブルに悩む方も増えています。
マスクによる肌トラブル、こんなポイントに要注意!!
もしかしてマスク荒れ?ニキビ、乾燥、かゆみに注意!
マスク長時間の着用で肌荒れ!?
コロナウイルス感染予防のために、毎日マスクを着用するようになったり、通勤時間、運動時間の急減などで体調、肌に変化を感じる方も少なくありません。
その中でも急増しているのが《肌荒れ》。マスクで覆っている部分が赤くなったり、かゆみがでたりニキビができることも。
「マスクしているからノーメイクに。肌負担もかかっていないはずだし、自分の息で保湿もできているはずなのに…なぜ?」
と思っている方は要注意!!!
実はマスクの着用により、肌は敏感になりやすいのです。
注意ポイント1. マスクの材質
赤み・かゆみ・肌のざらつきの原因に?
使い捨ての不織布マスクの繊維や、家にあるもので作成可能と話題になったキッチンペーパーと輪ゴムでつくる簡易マスク。
一般的な布など洋服で使われる素材から水着の素材、ガーゼ製の手作りマスクなどなど、マスクの入手が難しくなり様々な材質でできた物が増えてきました。
気を付けなければならないのが、材質です。
一時的なものではなく、長時間着用することが求められ、マスクと肌が触れる時間がとても長くなっています。肌が長時間擦れ合うことは、肌トラブルの大きな原因に!
肌あたりが良くない硬めの素材は、擦れた時や当たったときにチクチク不快感を感じ、刺激されつづけた肌はSOSのサインとして、赤みや痒み湿疹・かぶれなどの炎症を出します。
我慢して使用を続けると、ごわつきや炎症が長期化するので要注意。
- 使用しているマスクにチクチク違和感を感じる
- マスクに触れた部分が赤くなっている
- マスクを着用し始めてから肌荒れ・肌のごわつきが気になる
そう感じたらマスクの素材に注意を払いましょう。
敏感肌、敏感になっている肌にはガーゼ素材がおすすめ。手持ちのマスクのなか、肌が当たる部分だけにガーゼを挟むこともできる対処法の一つです。
注意ポイント2. 蒸発・乾燥などによる肌バリア崩れに注意
こまめに汗と水滴をオフ。保湿もしっかり
マスクを長時間していると、マスク内の呼吸が水蒸気化しやすくなります。
「肌がしっとりして良いんじゃないか」と感じる方もいらっしゃいますが、湿っている状態は雑菌が繁殖しやすいので、ニキビや湿疹の原因に。
こまめにマスク内の水滴や汗を清潔なガーゼやハンカチなどでぬぐって、マスク内の肌を清潔に保ちましょう!
また、マスクを外したあとの過乾燥に要注意。化粧水や美容液、乳液やクリームでしっかり保湿した状態とは異なる、マスク内の蒸れでしっとりふやけたような状態の肌は、外気にさらされることで外的刺激を受けやすかったり、過乾燥を起こしやすくなります。
肌バリアも低下し、荒れ悪化につながるので、保湿クリームやバームを薄く手や指で伸ばしたり、保湿スプレーなどでしっかりと保湿・保護膜を与えましょう。
注意ポイント3. ニキビ対策もしっかりと
できてしまったニキビは、しっかりケアして痕予防
マスク擦れや、マスク内の蒸れにより肌のバランスが崩れ、ニキビができてしまうケースが増えています。
10代の頃よりニキビの治りが遅かったり、痕や色素沈着によるシミになるのが怖い!そんな大人ニキビに悩んだときは、しっかりニキビケアをして綺麗に治すアクションを。
◆まず、触らない
ニキビができてしまった患部を触らず、清潔に保つことが何よりも大切。洗顔時やスキンケアも注意深く行ってください。
マスクとニキビポイントが擦れ合わないように、(鼻や口元など)高さがあるマスクや肌あたりが良いガーゼマスクを使用したり、ニキビパッチなどで患部を保護することもできます。
◆薬用ニキビスポッツクリームなどで殺菌・保護する
擦れ・雑菌による炎症はもちろん、生活の変化によるストレスなどでできるニキビ。
ニキビを根元から集中的にケアするのならば、薬用ニキビアイテムは強い味方に!大人ニキビ対応のものを選びましょう。
アクネスラボ 薬用 スポッツクリーム 夜用ポイントパッチ付き(医薬部外品)
7gのミニサイズの薬用スポッツクリーム。
肌に優しい植物由来成分配合で、夜のスキンケアのあと、ニキビを包みこむようにクリームを塗布し、炎症部分の余分な油分を毛穴から吸着。
密着感が強くよれにくい。指でやさしく伸ばして患部を保護。密着したところから殺菌もし、バリア機能を高めます。
付属のニキビパッチを上から貼ることで、しっかりと患部を保護。寝返りをうっても気にならず、安心して眠ることもできます。
《マスク荒れ》しっかり予防・対策を!
生活必需品となっているマスクも、注意しながら使うことで肌荒れせず、快適に使うことができます!
食生活や、生活スタイル、睡眠サイクル、運動量などバランスもとることが美肌へのカギ。できることを取り入れて、肌も体も心もイキイキと健康にしていきましょう!!
この記事を読んだ人におすすめ
学生時代から様々な女性誌の美容記事に出演、 美容ブロガーやライター経験を持つライター兼ラジオDJ/イベントMC。 趣味は週イチのコスメハント。 ラジオで培った取材力で アラサーが気になる美容&メイクレポートを等身大でお届けします!