ノンオイルだから低カロリーとは限らない!太りにくいドレッシングの選び方
ダイエット中だからヘルシーな「サラダ」を食べているのに、なかなか痩せないと悩んでいませんか?もしかしたらそれは、ドレッシングのせいかもしれません。
ノンオイルでも低カロリーとは限らないので、今回は太りにくいドレッシングの選び方やレシピをご紹介します。
- 2020-05-30
- つきのペペロンチーノ
ダイエットにはサラダが定番。でも痩せないのはなぜ?
ダイエットで食事制限をしているときは、ヘルシーなサラダを食べる人が多いですよね。野菜にはビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、しかも低カロリーなのでダイエット食の定番です。
それなのに、何だかあまり痩せないと感じていませんか?実はそれ、サラダにかけているドレッシングが原因かもしれません。
「でも、ノンオイルドレッシングだから大丈夫!」と思っている人は要注意。ノンオイルドレッシングだからといって、低カロリーとは限らないのです。
「ノンオイルだから低カロリー」とは限らない!
一般的なドレッシングには油が多く含まれているため、脂質が多くて高カロリーなイメージがありますよね。そのため、太りたくない人や健康に気をつかっている人は「ノンオイルドレッシング」を選ぶ人が多いことでしょう。
しかし、ノンオイルドレッシングには「糖分」や「塩分」が多く含まれていて、かえって高カロリーになってしまうドレッシングもあるのです。それに加えて、添加物も多く含まれている可能性があるため、ヘルシーとは言えなくなってしまう場合も。
そのため、ノンオイルドレッシングを選ぶときは、しっかりと成分をチェックすることが大切です。
太りにくいドレッシングの選び方
では、太りにくいドレッシングの選び方をご紹介します。もちろんノンオイルのほうが低カロリーの場合もありますが、「ノンオイルかどうか」ではなく、他のチェックポイントで選びましょう。
和風よりも洋風のほうが塩分少なめ
和風ドレッシングは何となくヘルシーなイメージがありますが、醤油ベースのドレッシングが多いので意外と塩分は多め。
それに比べると、フレンチドレッシングやイタリアンドレッシングのほうが塩分は少なめになっていることが多いです。
クリーミー系よりもサラっと系が低カロリー
コブサラダやシーザーサラダなど、濃厚でこくのあるドレッシングのかかったサラダは美味しいですよね。また、サウザンアイランドやごまドレッシングなども、濃厚な「クリーミー系のドレッシング」です。
クリーミー系は高カロリー&高脂肪なので、もっとも太りやすいドレッシング。それに対して、青じそや玉ねぎドレッシングなどのサラっと系は、比較的低カロリーのものが多いです。
オリーブオイルやアマニ油などの良質なオイル入り
サラダによく使われているトマトやサラダ菜、いんげんやアスパラガスなどの緑黄色野菜は、油と一緒に摂ると栄養素を吸収しやすくなります。そのため、むしろオイルドレッシングのほうが体に良い効果をもたらしてくれる場合もあります。
オイルドレッシングを選ぶなら、オリーブオイルやアマニ油などの良質なオイルが入っているものにしましょう。
自分で作るのが1番!手作りドレッシングのレシピ
太りにくいドレッシングを探すなら、自分で作ったほうが早くて安上がりかもしれません。そこで、ダイエット中でも活用できる「手作りドレッシング」のレシピをご紹介します。
梅ドレッシングの作り方
- 梅干し3~4個の種を取り除き、包丁で細かくなるように叩きます。
- 大さじ3~4杯程度のお酢と、細かくした梅干しをボウルに入れます。
- ごま油もしくはオリーブオイルを大さじ2杯加えます。
- 梅干しによって味が異なるため、塩や砂糖を入れて味を調整します。
- よく混ぜ合わせたら完成です。
ぽん酢を使うと、塩や砂糖を入れなくても美味しいドレッシングが作れます。ごま油かオリーブオイルのどちらを使うかは、お好みで選んでください。
わさびドレッシングの作り方
- わさび大さじ1/2杯、お酢大さじ1杯、オリーブオイル大さじ1杯をボウルで混ぜ合わせます。
- 塩と砂糖を少々加えてよく溶かし、味を調整したら完成です。
わさびを「マスタード」に変えても、美味しいドレッシングが作れます。
また、和風がお好みなら塩を醤油に変えてもOKですし、クリーミー系にしたいならマヨネーズを加えても美味しいです。
究極のシンプルドレッシングの作り方
- オリーブオイル大さじ1杯、お酢大さじ1杯をボウルに入れます。
- そこへ、塩と砂糖を少々加えて混ぜ合わせます。
作るのが面倒なときでも、シンプルドレッシングならすぐに作れます。これをベースにして、色々とアレンジを考えるのも楽しいですよ。
どんなドレッシングもかけ過ぎには気をつけて!
いくら低カロリーのドレッシングでも、かけ過ぎたら高カロリーになる可能性があります。そのため、かけ過ぎには注意しましょう。
とはいえ、ドレッシングが少なすぎると、サラダを美味しくいただけないですよね。そんなときには、ドレッシングにレモン汁やお酢などを加えて薄めてみましょう。酸味は強くなりますが、油の摂取を少なくできるのでカロリーを抑えることができます。
また、コンソメスープやだし汁、顆粒ダシなどを上手に使って薄めるのもおすすめです。
太りにくいドレッシング&サラダで美味しくダイエット!
太りにくいドレッシングの選び方や作り方についてご紹介しました。作ってみると意外と簡単にできるので、オリジナルドレッシングを考えてみてくださいね。美味しいサラダでダイエットを成功させましょう!
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「言葉の力で人を幸せにする」を目指すフリーライター。「ハーブコーディネーター」「メディカルフードコーディネーター」の資格を取得し、ボディメイク・スキンケアに関するコラム執筆多数。エッセイや小説の執筆をしながら、美容や恋愛などのライフスタイル系ライターとして活動中。美しくあり続けたい女性を応援します!