なりたい自分へ雰囲気をチェンジ!チークの塗り方で小顔も印象も自由自在
チークの役割は「血色を良く見せること」ですが、それだけではありません。チークの塗り方で、顔の印象がガラリと変わるんです。
何となくチークを塗っている人はもったいない。今回は、小顔も印象も自由自在にコントロールできるチークの塗り方について解説します。
- 2020-05-20
- つきのペペロンチーノ
チークの塗り方で雰囲気がガラリと変わる!
あなたは、チークの塗り方を意識していますか?何となくチークを塗っている人は、もったいないですよ。
たとえば、頬の高い位置にチークを入れると「若く見える」と言われていますが、それだけではありません。もっといろいろと効果的なチークの塗り方があります。
チークの基本的な役割は「血色をプラスする」ことですが、チークの色や塗り方によっては小顔に見せたり、リフトアップして見えたりする効果が期待できます。
髪型やアイメイクなども併せて意識すると、あなたの印象はガラリと変わりますよ。なりたい自分の雰囲気へと近づけることも可能です。
基本のチークの塗り方
まずは、基本のチークの塗り方をおさらいしておきましょう。
黒目の真下をまっすぐ下がり、小鼻の真横をまっすぐ横に進んだ場所。この2つの延長線上の交わった場所が、基本のチークを入れる場所です。
ここを起点として、楕円形に入れるのがチークの基本の塗り方です。目の下の頬骨の位置から、指2本分くらい耳の手前までがチークを塗る範囲です。
顔型別の小顔に見えるチークの塗り方
次に、小顔に見えるチークの塗り方について解説します。顔型別にご紹介しますので、自分に合った塗り方をマスターしましょう。
丸顔は頬骨の高い位置からこめかみに向かって
丸顔の人は、顔を縦長に見せることでシャープな印象になるため、頬骨の高い位置からこめかみに向かって斜めにチークを入れましょう。
ベース型はエラの部分にも
ベース型は、丸顔と同じように頬骨の高い位置からこめかみに向かってチークを入れます。そして、エラの部分にもチークをプラスしましょう。チークがシェーディングの代わりになり、小顔に見える効果が期待できます。
面長は頬骨の低めの位置に横長に
面長の人は、顔の長さよりも横幅を強調することがポイントです。そのため、頬骨の低めの位置に、横長にチークを入れましょう。
チークの色によって雰囲気が変わる
チークの塗り方だけでなく、チークの色によっても雰囲気がガラリと変わります。適当にチークの色を選んでいる人は、ここでしっかりチェックしておきましょう。
オレンジは健康的で明るい雰囲気
オレンジのチークは、健康的で明るい雰囲気を演出することができます。肌色によっても相性があるのですが、オレンジのチークは「イエベさん」向きのチークの色です。
ピンクは可愛らしい雰囲気
ピンクのチークは、可愛らしい雰囲気を演出することができます。肌色が「ブルベさん」と相性が良く、女性らしいやわらかい印象を与えることができるチークの色です。
ベージュ系は大人っぽい雰囲気
ベージュ系のチークは、立体感のある顔立ちをつくるとともに、大人っぽい雰囲気を演出することができる色です。ただし、ブラウン系の濃い目の色を選ぶと肌がくすんで見えるので、肌の上でチェックしてから選びましょう。
チークを入れる場所によっても印象が変わる
チークを入れる場所によっても、印象が変わります。どこにチークを入れれば、どのような印象を与えることができるのでしょうか?
頬骨の高い位置に丸く入れると幼い印象に
頬骨の高い位置にチークを入れると、若々しい印象を与えることができます。これはメリットですが、場合によっては幼い印象を与えてしまう場合もあるので、人によって印象を大きく左右する場所だと言えるでしょう。
幼い印象に見せたいときは、頬骨の高い位置に丸く入れると良いでしょう。
頬骨の低めの位置にこめかみに向かって入れると大人っぽい印象に
逆に、頬骨の低めの位置にチークを入れると、大人っぽい印象になります。「童顔で子どもっぽく見られるのがイヤ」という人は、頬骨の低めの位置に入れるのがおすすめ。
そこから、こめかみに向かってチークを斜めに入れると小顔効果もあり、落ち着いた雰囲気を与えることができます。
頬骨の高い位置からこめかみに向かって入れると個性的な印象に
頬骨の高い位置からこめかみに向かってチークを入れると、顔が縦長に見えることから小顔効果が期待できます。
それに加えて、その部分に濃いめのチークをのせれば個性的な印象になります。服装や髪型など、全体的な雰囲気に合わせてチークも変えてみましょう。
チークの種類によっても印象が変わる
チークには、大きく分けて3つの種類があります。どのチークを選ぶかによって、印象が変わりますよ。
使いやすくて、やさしい雰囲気になる「パウダーチーク」
もっとも一般的なチークが「パウダーチーク」。初心者でも使いやすく、ふんわりとやさしい雰囲気になるのが特徴です。ムラになりにくく、マットな仕上がりになります。
発色が良く、色持ちの良い「クリームチーク」
油分が多い「クリームチーク」は、発色が良いため血色感を演出するのが得意。肌への密着度が高いので、色持ちが良いのも特徴です。
みずみずしい透明感のある「リキッドチーク」
サラっとしたテクスチャーのものが多い「リキッドチーク」は、みずみずしい透明感のある肌を演出することができます。肌への密着度も高く、自然な血色感を演出できます。
チークの塗り方でなりたい自分へ!
チークの塗り方1つで、顔の印象を大きく変えることができます。つまり、チークの塗り方や選び方によって、なりたい自分へ近づけるということ。あなたは、どんな自分になりたいですか?可愛いも、小顔も、大人っぽいも自由自在に演出できますよ。
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「言葉の力で人を幸せにする」を目指すフリーライター。「ハーブコーディネーター」「メディカルフードコーディネーター」の資格を取得し、ボディメイク・スキンケアに関するコラム執筆多数。エッセイや小説の執筆をしながら、美容や恋愛などのライフスタイル系ライターとして活動中。美しくあり続けたい女性を応援します!