産毛ケアで透明感のある美肌へ!顔剃りのメリットと正しい剃り方
顔の産毛を剃るだけで、肌の色がワントーンアップするのをご存知ですか?透明感のある美肌を目指すなら、産毛ケアをおすすめします。
今回は、産毛ケアをするメリットと剃り方について解説。正しい剃り方で肌悩みを解消しましょう。
- 2020-05-14
- つきのペペロンチーノ
一度やったらやめられない「産毛ケア」
口まわりや眉毛などの毛は剃っているけど、顔全体の産毛を剃っている人は少ないかもしれません。しかし、一度やったらやめられなくなるのが「顔剃り」。それくらいメリットがいっぱいあるんです。
顔の産毛を剃るだけでくすみが改善され、肌の色がワントーンアップして透明感まで手に入るとなれば、剃らない選択肢はありませんよね。
今回は、女性にとってメリットの多い「顔の産毛ケア」についてご紹介します。
顔剃りに期待できるうれしいメリット
顔の産毛を剃ることで、どのようなメリットがあるのでしょうか?これを知ってしまったら、今すぐ剃りたくなるかもしれませんよ。
くすみ改善で透明感のある美肌に
顔の産毛は、顔全体をうっすらと覆っています。そのため、産毛がなくなるだけで肌の透明感がアップするメリットがあります。
また、顔剃りをすることで古い角質が取り除かれ、くすみを改善する効果も期待できます。
ニキビ予防
ニキビの原因となる毛穴の皮脂や角質は、顔剃りをすることで取り除くことができます。そのため産毛ケアには、ニキビ予防のメリットがあります。
肌がワントーン明るくなる
顔剃りで産毛がなくなると、肌がワントーン明るくなるメリットがあります。また、古い角質を取り除くことで化粧水などの浸透力がアップし、より肌がキレイに見えるようになります。
メイクのノリが良くなる
顔に産毛があるとファンデーションの密着度が低くなりますが、産毛ケアをすることでファンデーションが肌に密着し、メイクのノリが良くなります。
また、産毛がないことで汗や皮脂をキャッチしないため、メイク崩れを防ぐ効果も期待できます。
正しい顔の剃り方
産毛ケアをしたことはあるけど、何となく顔剃りをしている人も多いかもしれません。ここで、正しい顔の剃り方について確認しておきましょう。
肌をやわらかくする
顔剃りの前に、まずは肌をやわらくしておきましょう。肌が乾燥しているときは硬くなっているため、カミソリを当てると肌を傷つけてしまう恐れがあります。
また、肌がやわらかいほうが深剃りすることができます。肌を温めることで毛穴が広がるので、より産毛が剃りやすくなるのです。スチームや入浴、洗顔などで肌をやわらかくしてから剃るようにしましょう。
クリームを塗る
顔の産毛を剃るときは、必ずシェービングクリームなどを塗るようにしましょう。
何も塗らないでカミソリを当てると、角質を取りすぎたり、肌を傷つけたりしてしまいます。肌を守るためにも、クリームを塗ってから剃ることが大切です。
産毛を剃る順番・剃る方向をチェック
顔の産毛を剃る順番と、剃る方向をチェックしてみましょう。
- おでこと眉の下は、上から下へ
- 目の下の頬骨部分を内側から外側へ剃ったら、頬を上から下へ
- 小鼻と鼻の下は上から下へ
- あごとフェイスラインも上から下へ
間違った順番、間違った方向へ剃ってしまうと、肌を傷つける恐れがあるので気をつけてくださいね。
保湿する
顔の産毛を剃り終わったら、必ず肌をしっかりと保湿しておきましょう。顔剃り後は少なからず肌が傷ついているので、肌を保護するためにも保湿ケアが必要です。
また、顔剃り後は古い角質を除去できているため、そのタイミングで保湿ケアをすると、保湿成分がグングン浸透していきますよ。
顔剃りのポイント
肌を傷つけないために、また、正しく顔剃りをするためにも「顔剃りのポイント」についてご紹介します。
頻度は3~4週間に1回程度が目安
顔剃りのメリットが多いからといって、頻繁に顔剃りをするのはおすすめできません。適切な頻度としては、3~4週間に1回程度が目安です。
顔剃りでは「古い角質」を除去できますが、本来であればターンオーバーによって取り除かれるもの。ターンオーバーの周期はだいたい28日なので、それくらいの頻度で顔剃りをするのがベストなのです。
角質を取り過ぎてしまうのを防ぐためにも、適切な頻度で顔剃りを行いましょう。
生理後が顔剃りのベストタイミング
だいたい月に1回程度の頻度で顔剃りをするなら、生理後がベストタイミングです。なぜなら、生理前から生理中にかけては肌が敏感になっていて、顔剃りには適していない時期だからです。
また、生理前は肌が敏感な状態になっていたり、ニキビができやすかったりするため、顔剃りは避けるべきです。そのため、生理が終わった頃が顔剃りのベストタイミングだと覚えておきましょう。
カミソリよりも「フェイスシェーバー」がおすすめ
顔の産毛ケアをするなら、カミソリよりも「フェイスシェーバー」がおすすめ。電動のフェイスシェーバーは初心者でも使いやすく、肌を傷つけずに剃れるメリットがあります。
カミソリを使う場合には、顔剃り用のガードの付いたI字カミソリを選びましょう。ガードのないカミソリは肌を傷つけてしまう恐れがあるため、おすすめできません。
同じところを何度も剃らない
剃り方のポイントとしては、同じところを何度も剃らないこと。カミソリを当てるのは、1回だけです。
何度も同じ場所を剃ってしまうと、肌に負担がかかって傷つけやすくなってしまいます。美肌のために顔剃りをしているのに、肌を傷つけてしまったら本末転倒なので気をつけましょう。
産毛ケアで透明感のある美肌を手に入れよう!
顔の産毛ケアをするメリットと、正しい剃り方についてご紹介しました。顔剃りをするだけで肌の色がワントーンアップして、ニキビができにくくなるメリットがあります。顔剃りをするだけで美肌に見えるなら、剃らない選択肢はありません。
正しい剃り方のポイントをつかみ、くすみのない透明感のある美肌を手に入れましょう!
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「言葉の力で人を幸せにする」を目指すフリーライター。「ハーブコーディネーター」「メディカルフードコーディネーター」の資格を取得し、ボディメイク・スキンケアに関するコラム執筆多数。エッセイや小説の執筆をしながら、美容や恋愛などのライフスタイル系ライターとして活動中。美しくあり続けたい女性を応援します!