メイクの7割は肌で決まる!崩れ知らずのベースメイク

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メイクの7割は肌で決まる!崩れ知らずのベースメイク

朝のメイクしたてのお肌、何時間もちますか?きれいな女性がメイクで一番大切にしていることは、お肌です。これからの暑くなる季節に向けて、湿度や気温にも負けない、崩れにくいベースメイクのやり方を見直してみましょう!

  • 2020-05-11

ベースメイク、すぐ崩れちゃうのはなぜ?

ベースメイク、すぐ崩れちゃうのはなぜ?
出典:byBirth

ベースメイクが崩れる原因というのは、いくつかあります。

1. 過剰な皮脂の分泌によるもの

お肌がテカりやすい、特にTゾーンがすぐにテカってくる、というのは過剰な皮脂の分泌によるもの。

男女ともに、皮脂の分泌を司っているのが男性ホルモンの一種「テストステロン」や、ステロイドの一種「アンドロゲン」です。そのため本来は男性の方がテカりやすいともいえます。

食生活や、生活習慣の乱れにより、ホルモンバランスが崩れると、過剰な皮脂の分泌に繋がります。

2. 顔を触る

頻繁に顔を触ってしまうくせがある方は要注意。朝、きれいにメイクをしても触ってしまうことにより、ファンデーションがはげてしまう原因になります。

3. スキンケアが十分ではない

寝坊しちゃった!なんてときに急いでメイクをした場合、スキンケアが十分に肌に浸透していないために、ファンデーションが密着されず、短時間でファンデーションが浮いてきてしまいます。

4. 下地を使っていない

ファンデーションの前につける下地ですが、これはとても大きな役割をしています。下地は肌とファンデーションを密着させる接着剤のような働きをしています。そのため下地を使っていない場合も、崩れの原因に。

どうすれば長時間キープできる、崩れにくいベースメイクをつくれるのでしょうか。

ベースメイクの前の下準備が大切な理由

ベースメイクの前の下準備が大切な理由
出典:byBirth

先程崩れやすくなる原因として、「スキンケアが十分ではない」とお伝えしましたが、これが崩れにくいベースメイクをつくる上でとても大切なポイントとなります。やはり土台となる部分をしっかりつくっておかないと、キレイはつくれないのですね。

なぜしっかりとしたスキンケアが必要なのかというと、お肌にもともと備わっているバリア機能は、十分な水分で潤っていなければ、正常に機能してくれません。バリア機能は、身体の内側に蓄えてある水分が逃げないようにしてくれたり、外界からの刺激(気温や湿度の変化など)からお肌を守ってくれたりと、とても大事な役割を担っています。そのためお肌には、常に必要分だけ保湿をする必要があるのです。

もう一つ、ただ水分を補給するだけでなく、それをしっかり肌に浸透させなければいけません。化粧水、美容液、クリームをつける時、一つ一つしっかりと肌に入れ込みます。化粧水が入ったなと感じたら、美容液、美容液が入ったらクリームと、順番につけていきます。

スキンケアが肌に浸透したサイン

水分が入ったなと感じるサインは、パッティングをする時、肌に手が吸い付きもっちりとした肌触りになります。それがしっかり中まで浸透したというサインです。

この時に、まだ手が滑るくらい化粧水がついていたり、逆に手に吸い付いてこない時は、もう少しパッティングを続けましょう。もしくは、濡れていない手の甲を、一度肌に当ててみます。お肌が冷たいと感じたら、スキンケアが浸透したサインとなります。

これができれば、崩れにくいベースメイクづくりの半分くらいは、クリアできるでしょう。

具体的な崩れにくいベースメイクのポイント

崩れにくいベースメイクのポイント
出典:byBirth

Point1. 下地をつける

スキンケアでお肌を十分に整えたら、必ず下地を付けましょう。

下地にはSPFやPAといった日焼け止めの効果があるものも多く、商品によってはパール効果でお肌をワントーン明るく見せたり、色の補正ができるものもあります。尚且ファンデーションを崩れにくくしてくれる優れものです。

Point2. ファンデーションを薄く伸ばす

リキッドタイプにしてもパウダータイプにしても、厚く塗りすぎたファンデーションは浮いてくる原因にもなります。ご自分に合ったツールで、まずは薄く全体に伸ばしましょう。全体に塗れたら、あとはカバーが必要なところにだけ、重ね付け。

例えば頬に赤みがある方は、その部分だけ重ね付けをしてカバーします。こうすることで、色むらはしっかりカバーしながら透明感を出していく、無敵の肌がつくれますよ。

ファンデーションを全体につけたら、顔にしっかりフィットするように手かスポンジで叩き込んでいきます。あくまでもつけたファンデーションがよれない程度に、密着させるようにしましょう。

Point3. お粉をつける

これはテカりやすいオイリー肌さんにオススメの方法です。どれくらいの時間でテカってくるかなど人それぞれですが、Tゾーンは特に皮脂の分泌が多いので、Tゾーンにしっかりとお粉をつけます。

最近ではブラシでささっと付けるやり方もありますが、オイリー肌さんにはおすすめできません。パフかスポンジで、叩き込むようにしてお粉をつけます。

さらに、お粉のタイプにはプレストタイプとルースタイプがあり、オイリー肌さんにはルースパウダーがおすすめです。プレストパウダーよりも一度につけられる粉の量が圧倒的に多いので、その分テカりにくくしてくれるでしょう。

乾燥肌さんや混合肌さんは一番乾燥しやすい頬にはつけず、Tゾーンにだけつけるのが良いでしょう。

崩れにくくきれいな仕上がり!オススメファンデーション

BOBBI BROWN

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インテンシブ スキン セラム ファンデーション SPF 40(PA++++)

全17色 7,590円(税込)

あらゆる肌色に対応した17色というシェードを展開する、素肌より美しく、ヌードな肌へと導く美容液ファンデーション。

漢方の“冬虫夏草”(フユムシナツクサタケエキスという保湿成分)が配合され、乾燥しづらく素肌のようにナチュラルに、肌を美しく見せてくれます。

shu uemura

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アンリミテッド ラスティング フルイド

写真左 全24色 5,400円(税抜)

こちらも豊富なカラーバリエーションが揃っている、シュウ ウエムラベストセラーのファンデーション。たくさんの肌色を持つ、アジア人女性のためにつくられたアイテムです。

素肌に溶け込むように肌にフィットし、長時間崩れにくいロングラスティング処方となっています。

おわりに

崩れにくいベースメイクはやはり基本が大切です。メイクが長時間キープできればモチベーションもキープできるかも?!

ぜひ紹介したポイントを取り入れてみてくださいね。

メイクの7割は肌で決まる!崩れ知らずのベースメイク

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aya

ayaヘアメイクアップアーティスト/美容ライター

外資系化粧品ブランドの美容部員、ヘアメイクの経験で美容の良さをたくさんの日本女性に知って欲しいと思い、フリーランスで活動中。美容と健康、心は繋がっていると知り、アロマ検定1級取得。食べ物、運動についても興味を持ち始め、最近ではヨガ、筋トレがマイブーム♡

https://www.instagram.com/ayatyabi/