ファンデーションの前にコンシーラー!?すっぴん風メイクを叶えるテクニック

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ファンデーションの前にコンシーラー!?すっぴん風メイクを叶えるテクニック

ファンデーションを薄く塗ってナチュラルに仕上げたいけど、どうしても肌トラブルが気になってしまう…。そんな方は、ファンデーションの塗り方や塗る順番を工夫するといいかも?
筆者も実践しているオススメのベースメイクテクニックをご紹介します。

トラブルのせいですっぴん風メイクを諦めるの、もったいない!

すっぴん風メイク
出典:GODMake.

ニキビが気になって、いつもファンデーションを厚く塗っている…。

シミやクマを隠したくて、ファンデーションとコンシーラーでしっかり塗り固めている…。

赤みがあるから、気になる部分はカバー力のあるファンデーションで隠している…。

どれも正しいように見えて、実はこれらのベースメイクテクニックは、メイク崩れの原因になっているかもしれません。厚く塗れば塗るほどファンデーションが崩れやすくなり、結果トラブルの目立つ肌になってしまいます。

きっと肌トラブルを抱えている方も、ファンデーションはナチュラルに仕上げたいけど、どうしてもトラブルが気になってしまう、という「分かってはいるけれど…」と思っている方が多いのかもしれません。

ぜひ、そんな方に試してほしい簡単なベースメイクテクニックがあります。

ベースメイクの、ナチュラルかつしっかりトラブルカバーができる方法を、詳しくご紹介します。

失敗のもと!すっぴん風メイクで気をつけるべき事とは?

すっぴん風メイクで気をつけるべき事とは
出典:GODMake.

ファンデーションで全てを隠そうとしている

まず、肌トラブルが隠せるベースメイクアイテムは、ファンデーションだけではないということを覚えておいてください。

下地やコントロールカラー、コンシーラー、プレストパウダーなど様々なアイテムを使いこなせるようになれば、自分の肌に合わせてよりベストなベースメイクが完成します。

ベストなベースメイクづくりをするために、コンシーラーのテクスチャーや、コントロールカラーの色の違いをぜひ知ってほしいのですが、それはまた後ほどお話します。

簡単なステップでトラブルを隠そうとしている

カバー力のあるファンデーションで一気に隠そうとすると、それだけカバー力が高く崩れやすいというデメリットもあるので、「朝だけ綺麗」なんてことになってしまうかもしれません。

ナチュラルなベースメイクづくりは、実はとても手が込んでいるもの。

どこをカバーするべきか?どれぐらいカバーしても大丈夫か?どこを薄く塗るべきか?どのアイテムを使うべきか?そのバランスがとても大事になってきます。

ナチュラルに作り込んだベースメイクづくりをしてこそ、美しい仕上がりが長く続きます。朝は時間がない!という方も、慣れてしまえばパパッと終わらせることができます。

まずは自分に必要なアイテムを選び、自分の肌と相談しながらじっくり完成させるのがコツです。

美容ライターも実践している「すっぴん風メイク」のつくり方

「すっぴん風メイク」のつくり方
出典:GODMake.

下地のすぐ後にコンシーラーを塗って、ピンポイントで肌トラブルをカバー!

まずはシミやニキビ跡が気になる方は、固形タイプの硬めのコンシーラーを選びましょう。ブラシを使ってピンポイントで馴染ませます。

そして塗る順番ですが、下地のすぐ後に塗りましょう!鏡を近づけて、狙ったところをしっかりカバーし、改めて全体を鏡で見ると、トラブルが隠れているので肌が綺麗に見えます。

その状態でファンデーションを塗れば、厚塗りになることなくナチュラルに仕上げることができます。

肌の赤みはファンデーションで隠さず、コントロールカラーで補正!

肌の赤みが気になる方は、ファンデーションではなくコントロールカラーを使いましょう。使うべきカラーは「グリーン」です。

グリーンは赤みを打ち消す効果が高いです。かなり薄膜で赤みをカバーできるので、ベースメイクの厚塗り感を防ぐことができます。トーンアップ効果も狙えますので、ひと手間かかってしまいますが、肌の美しさは格段に上がること間違いなしですよ。

目元のくすみはあえて活かして、自然な陰影をつくろう!

筆者も気になっているのが、目元のくすみ。濃いアイメイクを落とす際にこすってしまったり、アイメイクが落としきれていないとくすんでしまいます。

ただ、目元はとても皮膚が薄くヨレやすい部分なので、特に厚塗りには気をつけたいパーツです。なので薄くファンデーションやアイシャドウベースを馴染ませることが大事なのですが、下の皮膚が透けるぐらいにナチュラルに塗ると、ややグレーがかった暗い感じになってしまいます。

こうなってしまうなら、いっそファンデーションやアイシャドウベースは塗らず、あえて目元のくすみを活かしてメイクをするのが一番です。まぶたには何も塗らず、そのままアイシャドウを塗ってしまいましょう!

もともとの自分の肌色なので、驚くほど自然な陰影を作ることができますし、上からラメ感のある明るめのブラウンを乗せれば、自然な立体感を作ることができます。

これがあれば、肌トラブルも怖くない!すっぴん風メイクに欠かせないアイテム

ケイト スキンカラーコントロールベース グリーン

ケイト スキンカラーコントロールベース グリーン
出典:GODMake.

保湿力もあり、密着感も高いコントロールカラーです。しっかりフィットしてくれるので、薄膜でも丁寧に馴染ませれば、赤みをしっかりカバーすることができます。

明るさも出るので、グリーンを感じないぐらいに薄く伸ばせば、トーンアップ効果も感じられますよ。

このコントロールベースは「下地」としてだけでなく「上地」としても使え、メイクの仕上げに気になる部分に上から重ねることで、メリハリのあるベースメイクが完成します。

M・A・C スタジオ クロマグラフィック ペンシル

M・A・C スタジオ クロマグラフィック ペンシル
出典:GODMake.

鉛筆のように細くピンポイントで狙えるコンシーラーです。ニキビ跡やシミを隠すのに向いており、力を抜いてトラブルの部分にちょこんと塗れば、まるでそこに何もなかったかのようにカバーすることができます。

他にも、目尻や口角、小鼻などの細かいくすみをカバーしたり、リップラインを修正して形を整えるなどにも使えます。

細かいパーツにこだわることで、より美しくすっぴん風メイクを楽しめるので、ぜひ1本持っておきましょう!

エポラーシェ マジカルシーラー

エポラーシェ マジカルシーラー
出典:GODMake.

驚くほど隠れる!と筆者も感動した固形タイプのコンシーラーです。固形なので硬いかと思いきや、スルスルと伸びてピターッとフィットします。

薄膜なので厚塗り感は出ず、皮膚の薄い目元のクマにも使えます。シミやニキビ跡もしっかり隠すことができるので、その部分はブラシで細かく微調整しながらカバーしていきましょう。

美容成分も配合されているので、肌に負担なくストレスフリーで使えるのも嬉しいですね。

ツールを活用してより美しいすっぴん風メイクを楽しもう!

塗る順番や、アイテムをプラスするとより美しい仕上がりが叶います。手間はかかりますが、美しい仕上がりがずっと続けば、きっとモチベーションも上がるはず!

ぜひこの記事を参考に、こだわりのナチュラルすっぴん美肌を手に入れてくださいね。

ファンデーションの前にコンシーラー!?すっぴん風メイクを叶えるテクニック

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SAKI

SAKIコスメコンシェルジュインストラクター

百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!