使いこなすの難しそう?そう思わせない「差し色カラー」のお洒落な使い方

MAKEUP

使いこなすの難しそう?そう思わせない「差し色カラー」のお洒落な使い方

ブルーやグリーン、レッドなどの差し色になる鮮やかなカラーは、使いこなすのが難しそう…と思ってしまいがち。ですが、少しの工夫、簡単なテクニックで誰でも取り入れることができます。
明日から実践できる「差し色カラー」の使い方を詳しく解説します!

明日から使える差し色テクニック

明日から使える差し色テクニック
出典:GODMake.

筆者が言う「差し色」とは、メイクの中で1番のポイントとなるアクセントカラーのことを指します。

鮮やかなレッドやブルー、明るさのあるフレッシュなオレンジなど、パキっとしたカラーが今のトレンドでもあります。たくさんのブランドから、このようなカラーアイテムが登場しているのですが、やはり使いこなすのが難しく感じてしまいますよね。

今回は、アイメイクをメインに、ぜひたくさんの方に取り入れて欲しいカラーの簡単な乗せ方を伝授したいと思います!

なりたいイメージで使い分けよう!色が与える印象

透明感を出すなら「ブルー」「パープル」

透明感を出すなら「ブルー」「パープル」
出典:GODMake.

ブルーやパープルはくすみ感を飛ばし、アイシャドウやアイライナー、マスカラをこのカラーにするだけで白目が綺麗に見える効果があります。

カラーイメージとしては、爽やかで特に夏に使いたくなる寒色カラー。クール、エレガントな印象を与えることができます。

肌の白さを引き立たせたい時や、黄ぐすみ感を飛ばしたい方はぜひ取り入れて欲しいカラーです。

女性らしさをアップさせるなら「ピンク」「レッド」

女性らしさをアップさせるなら「ピンク」「レッド」
出典:GODMake.

ピンクは若々し過ぎない?可愛すぎない?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、くすみ感のあるピンクや大人エレガントなフューシャピンクなど甘すぎないピンクであれば、大人世代も積極的に取り入れることができます。

ピンクで柔らかさや上品さを出すならくすみ系カラーを、華やかで思いきり女性らしさを出したい方はビビッドなピンクを取り入れましょう。白みのあるパステルピンクは甘すぎる印象を与えるので、使いこなすのが難しいかもしれません。

レッドはアクセントになりやすいカラーなので、大胆に赤リップを塗ってパーティーにいくなど、華やかなシーンで活躍するでしょう。

フレッシュなぬけ感を出すなら「オレンジ」「イエロー」

フレッシュなぬけ感を出すなら「オレンジ」「イエロー」
出典:GODMake.

2020年の春メイクで特に目立つのが、オレンジメイクとイエローメイク。フレッシュで元気な印象を与えるオレンジとイエローですが、肌馴染みが良く日本人に多いイエローベースさんとの相性も抜群です。

明るさのある色はぬけ感を出しやすく、差し色として使うとそれだけでおしゃれな印象になります。

トレンドメイクを思い切り楽しみたい方、春夏のメイクをフレッシュに仕上げたい方は、ぜひオレンジとイエロー系コスメをゲットしましょう!

失敗しない!顔にどう乗せる?カラー別使い方講座

失敗しない!顔にどう乗せる?カラー別使い方講座
出典:GODMake.

「ブルー」「パープル」の使い方

寒色系のカラーはチークやリップで取り入れるのは難しいので、目元に取り入れましょう。一番取り入れやすいのはマスカラですが、お持ちでない方はアイラインとして取り入れましょう。

アイシャドウを細いブラシや綿棒で細く引けば、アイラインのように使うことができます。あまり目立たせたくない方は、目尻だけにワンポイントで乗せてみましょう。派手になりすぎずぬけ感のある仕上がりが叶います。

また、全体的に透明感が欲しい方は、ラベンダーを感じるハイライトや、ブルーのグロスを取り入れて全体を寒色でまとめましょう。プチプラで手に入るので、持っていて損はないかと思います。

「ピンク」「レッド」の使い方

ピンクの場合は、チークやリップにピンクを持ってくると可愛すぎる印象が出るので、目元に使いましょう。ピュアで女性らしい印象をしっかり出すことができます。目の下に細く入れることで、うるんだような瞳を演出でき、ピュアな印象が引き立ちます。

レッドは力強さを感じるカラーなので、目尻のみにクッキリと色を入れ、クールな印象にするのもいいでしょう。また、目元はベージュトーンで揃え、チークは気配を残すぐらいのナチュラルカラーを持ってきて、唇にドカンと赤を持ってきて一点盛りメイクを楽しむのもオススメです。

「オレンジ」「イエロー」の使い方

オレンジやイエローは、大胆に取り入れたいので、薄く伸ばして囲みメイクを楽しんでみましょう!

囲みメイクの際は、あまり濃く入れず柔らかさを意識し、線が残らないように綿棒でぼかして工夫してみましょう。

イエローは明るすぎてぼやけた印象になってしまう場合もあります。そんな時は、温かみのあるテラコッタブラウンやベージュブラウンで引き締め、メリハリをつけましょう。

また、ピンクチークの上にイエローをニュアンスで重ねることでバリエーションが増え、色のグラデーションを楽しむことができます。オレンジとイエローは重ねて使っても素敵なので、ぜひいつものメイクにプラスしてみてくださいね!

差し色を使う際に気をつけるべきこと

色が喧嘩しないよう、引き算メイクを心がける

一度に多くの色をお顔に乗せてしまうと、色同士が喧嘩して統一感のない仕上がりになります。

今トレンドのカラーメイクは、「ぬけ感」がキーワードです。濃い仕上がりにならないよう使う色は2色まで、どこか1つのパーツだけ、と引き算しながら色を乗せることを心がけましょう!

明日からのメイクにカラーアイテムをプラスしよう!

今回紹介したテクニックはワンポイントで乗せたり、上から重ねる方法なので、いつものメイクにプラスで取り入れることができます。

カラーアイテムの使い方が分からなかった方や、トレンドメイクの仕方がわからなかった方は、ぜひ明日から実践してカラーメイクを楽しんでくださいね!

使いこなすの難しそう?そう思わせない「差し色カラー」のお洒落な使い方

この記事をSNSでシェア

この記事を読んだ人におすすめ

SAKI

SAKIコスメコンシェルジュインストラクター

百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!