美髪への第一歩!正しいシャンプーで頭皮美人に
日々何気なく行っているシャンプーですが、みなさんは、正しいシャンプーの方法を知っていますか?シャンプーを正しく行うことは美髪への第一歩となるので、その方法とポイントを解説します。
- 2020-02-29
- bex編集部
みなさん、正しいシャンプーの方法はご存知ですか?
日々何気なく行っているシャンプーですが、シャンプーを正しく行うことは美髪への第一歩となります。
そもそも、シャンプーの第一の目的は頭皮と髪を洗浄し、きれいにすること。
頭皮は皮脂腺や汗腺が多く、とても汚れやすい部分です。皮脂などの汚れが落ちずに残ってしまうと、皮脂が酸化し過酸化脂質となることで、頭皮を刺激し、かゆみやフケの原因となります。さらに、放っておくと細菌が繁殖し、嫌なニオイが発生してしまいます。
また、正しい方法でシャンプーを行わないと、パーマやカラーリングと同じくらいダメージを与えてしまうことも…。
ということで今回は、正しいシャンプーの方法とポイントを解説していきます。手間を惜しまない「正しいシャンプーの5ステップ」で、傷みのない理想の美髪を手に入れましょう。
まずは今夜のシャンプーから。美髪ケアを実践しましょう!
【正しいシャンプーの5ステップ】
ステップ1 毛先の絡まりをほぐして、手ぐしが通る状態に!
シャンプー前にひと手間、髪の絡まりをほぐしておくこと。髪が長かったり、スタイリング剤などで固まった状態のままシャンプーをしてしまうと、摩擦の原因となり髪のダメージにつながります。
粗めのコームを使って髪の絡まりをほどく要領で毛先からほぐし、手ぐしが通る状態にしてからシャンプーをしましょう。
ステップ2 “予洗い”でスムーズなシャンプーの準備を!
実は、大半の汚れはお湯で落とすことができます。シャンプーで過剰に汚れを落とすことは、皮脂の過剰分泌につながり、衛生的にもヘアケアとしても良くないので、まずはお湯でしっかり予洗いをしましょう。
またお湯で汚れを落とすことでシャンプーの泡立ちもよくなります。逆に、しっかり予洗いしないと泡立ちが悪くなり、髪や頭皮を摩擦で傷める可能性もあります。
お湯の温度は、体温に近い38℃前後がおすすめです。熱すぎるお湯は頭皮に必要な皮脂まで落としてしまい、頭皮の乾燥によるフケの原因にも繋がってしまいます。
ステップ3 シャンプーは“泡”が命。しっかりと泡立てて!
シャンプーを手に出したら、そのまま一気に髪へ…。こんな使い方・洗い方をしていたら髪は傷む一方。シャンプーの泡は摩擦軽減の潤滑剤なので、しっかり手のひらで泡立てて、“泡”でシャンプーする意識が大切。
ステップ4 頭皮までしっかりと洗う!
泡立てたシャンプーを、数か所にわけてなじませます。耳のまわりや生え際、襟足は洗い残しが多い場所なので、意識してまんべんなく全体を洗いましょう!
洗うときのポイントとしては、頭皮から髪の毛先までを泡で包み込み、指の腹でマッサージを行うようにシャンプーすること!
ステップ5 すすぎ残しがないように!
すすぎ残した皮脂や汗は細菌が繁殖する原因となり、ニオイや頭皮の炎症につながることも…。洗髪後はシャンプーが残らないように、たっぷりのお湯で丁寧にすすぎましょう。
以上が正しいシャンプーの5ステップとなります。皆さん、きちんとできていたでしょうか?
実は汚れが溜まりやすい頭皮。シャンプー前の予洗いや、頭皮を洗うことを意識するといったポイントをおさえて、正しいシャンプーで日々のケアから美髪を目指しましょう!
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創業40年以上の老舗ヘアケアメーカーで広報、製品企画を担当するヘアケアマニア2人。 日本ヘアケアマイスター協会認定インストラクターの資格を持ち、 ヘアケアをはじめカラーやヘアトレンド情報などをおすすめの人気サロンさまと共にお届けします!