メイクアップは夜からはじまる?時短メイクのすすめ
春はライフスタイルがガラッと変わる時期。生活リズムをつかむまでは、朝の1分1秒が今までに増して貴重に感じられます。優雅に朝をすごしたいけれど、慣れない環境の疲れもあり、理想と現実のせめぎ合いに心やきもきする方も多いのでは?そこで、今回は“時短”をテーマにメイクについて考えていきましょう。
- 2016-04-08
- 上田美穂
時短メイクは夜からはじまる?
ちょっと休憩のつもりが朝になっていた!なんてことが起こるのもこの時期。これまで夜にできていたことが先送りになりやすいものです。気持ちに余裕がでるまではしばしの辛抱、少しずつ慣れてきたら新しい生活リズムをつくっていきましょう。ところで、皆さんは夜のスキンケアはどうしていますか?これまであまり重要だと考えていなかったよ!という方は、ぜひここに意識をもってみることをおすすめします。今の肌状態を知ったうえで、適切なケアをしてあげると、朝のメイク時間はみるみる減ってきますよ。
使う道具をもう一回見直す
たとえばファンデーション、パウダーファンデーションを重ねていたところをリキッドファンデーションに変えてみる。リキッドファンデーションを手で塗っていたところを筆に変えてみる。などの工夫をしていくと、少しずつですが全体の時間が縮んでいきます。メイクをしている最中に他のことをすることも多い子育て中の女性にも、筆だと手が汚れないのでおすすめです。こうした視点で道具も見直してみると、時短メイクの強い味方になってくれますよ。
ここを押さえるを知っておく
目の下のくまや肌荒れなど、疲れは肌に出やすいもの。そんな時にはいつもより多めにチークを入れてみる。血色の良いリップグロスをのせてみるなど、色とツヤっとした質感で元気に見せていきましょう♪ここだけ押さえたらOKというポイントを知っておくと気持ちにも余裕が出やすいのでおすすめです。
かしこく分散が時短の鍵
“夜と朝”“それぞれの道具の所要時間”“ここだけポイント”など、メイクアップもこうして分散して考えていくと、朝の時間がどんどんと縮まっていきます。色々なことに慣れるまでは「あ、またできなかった」「こうしなきゃ」という日もあるかもしれませんが、大丈夫!時間と心に余裕がでたら、少しずつ新しい生活リズムも組み立てて楽しく美容を続けていきましょう~♪
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プロのメイクアップアーティストを育成する[フロムハンド]メイクアップアカデミーにて美容を学ぶ。CM、舞台などのヘアメイクに携わった後、リバイタライズサロンSionKyotoの立ち上げに参加、10代~80代と幅広い層の美の悩みをメイクやトリートメントを通して解決する。主な執筆は、現場経験にもとづく、魅力を引き出すメイクやトータルケアでの美容習慣作りなど。