メイク崩れ知らず!乾燥しやすい冬こそ下地にこだわるべし
冬に起こりやすいメイク崩れといえば、乾燥によりファンデーションが浮いたり、粉っぽさが出たり、シワに入り込んだり…。老けてみえてしまうような悩みが多く挙げられます。
そんな崩れを防止するには「保湿系下地」を投入しましょう!美容ライターオススメの冬向け化粧下地を厳選してご紹介します。
- 2019-12-27
- SAKI
冬のメイク崩れは「下地」に原因あり!?
化粧品を使うにあたって、どれも「土台」が肝心になってきます。スキンケアに関しても、クレンジングがおろそかになっていたり、メイクが残ったままだと化粧水や美容液の効果が薄れてしまったり、むしろ肌荒れの原因になってしまいます。
ベースメイクに関しても同じです。化粧下地が自分の肌に合っていなかったり、塗り方を間違えると、いくら高価なファンデーションを使っていても、時間が経つと崩れてしまいます。
冬のメイク崩れといえば、やはり「乾燥」が一番の原因だと思います。乾燥が気になるときに間違った下地を使っていたり、塗り方を間違えると、ファンデーションがシワに入り込んで老けて見えてしまったり、粉を吹いたようにパサついた仕上がりになってしまいます。
そうならないために、今回は正しい下地の塗り方、そして美容ライター厳選のオススメ保湿系下地をご紹介します。
ちょっとの工夫で崩れ知らず!正しい下地の塗り方
下地の厚塗りは厳禁!崩れの原因に
まず、土台が厚いとどんどん厚塗り感が出てくるので不自然になります。密着も甘いので、時間が経つと崩れてしまいます。
下地はあくまでファンデーションの密着を高め、肌色の補正を行なうもの。悩みのカバーやしっかりとした肌色の補正はファンデーションに任せ、下地でカバー力を求めず、薄く伸ばしましょう。
指だけでなく、スポンジを使ってしっかり馴染ませる
下地はしっかり肌に密着させる必要があります。指は細く、一気に塗ることができる範囲が限られているので、どうしても塗りムラが残ってしまったり、密着が甘くなってしまいます。
その際は、ぜひスポンジを活用しましょう。指よりも広い範囲に一気に伸ばすことができ、力を入れても負担がかからないのでオススメです。
その際は、大きくてしっかり厚みのあるスポンジを選びましょう!
美容ライター厳選!冬に使いたい崩れ知らずの化粧下地5選
セザンヌ 皮脂テカリ防止下地 保湿タイプ
美容マニアに知らない人はいない、というぐらいに人気のセザンヌの皮脂テカリ防止下地から、新しく保湿タイプが発売され話題騒然となりました!
色はオレンジベージュで、くすみや色ムラを自然に整える効果があり、温かみのある肌トーンに仕上げることができます。
サラッとしたテクスチャーで、伸びがよくストレスフリーなつけ心地!ムラにもなりにくく、エアリー感のある自然なベースメイクを簡単に作ることができますよ。
ちふれ メーキャップ ベース クリーム UV 1 ピンク
ピンクベースで血色感のある、イキイキとした肌を演出できます。とても伸びがよく、スーッと広がりますので肌に負担もかかりにくいです。
UVカット効果もややあり、冬でも紫外線は降り注いでいるので細かいところまで肌に気をつかうことができます。
ツヤのある仕上がりで、軽いつけ心地!量の調節がしやすいので、誰でも崩れにくいベースメイクづくりができますよ。これだけの機能があって1,000円以下で購入することができるので、コスパ抜群です!
VELY VELY オーラパールベース
筆者も大好きな韓国コスメブランドの1つで、通販で購入することができます。
この化粧下地は、ベースはほぼクリアでほんのり肌が明るくなるぐらいです。通販サイトではとても人気のある下地ですが、人気の秘密は微細なパール!
薄く塗るだけで光が綺麗に反射し、濡れたような美しいツヤ肌を作ることができます。保湿力も高く、ツヤの効果で肌のアラがカバーされ、ファンデーションの厚塗りを防ぐことができます。韓国人のような美しいツヤ肌に憧れる方にオススメですよ。
サナ 毛穴パテ職人 毛穴崩れ防止下地
毛穴パテ職人は、長年毛穴の研究を重ねてきた毛穴隠しのプロ!夏も冬も、毛穴の開きや凹凸が気になる方は多いようです。
毛穴崩れ防止用の下地は、皮脂を吸着するパウダーが入っていることが多いので「逆に乾燥しない?」と思う方もいらっしゃるのでは?
ですが、この毛穴パテ職人は他とは一味違い、ビタミンC誘導体や肌のうるおい保持に欠かせないセラミドが入っていて、まるで美容液のようなつけ心地なんです!冬でもパサっと感を気にせず、しっかり崩れを防止したい方はぜひ試してみてほしいです。
KATE スキンカラーコントロールベース LV
ケイトから新しく発売されたこの下地は、ファンデーションの下に仕込むだけでなく、ファンデーションの上から重ねる「上地」としても使える進化系化粧下地です。
筆者オススメのラベンダーは、透明感とほど良い血色感を与えることができ、みなさんが憧れる肌色へと整える効果があります。
下地として仕込むと、ほんのりラベンダーの効果を感じるだけですが、上地として顔の中心に広げると、ハイライトのように肌がグッと明るく美しく見えます。全体に広げると厚塗りで崩れやすくなるので、上地として使うのであれば、部分的に使いましょう。
乾燥知らずの美しいベースメイクを維持しよう
今季は暖冬と言われていますが、やはり肌状態は他の季節と比べてグッと乾燥しやすくなっています。
ぜひこの記事を参考に、寒さ、乾燥、崩れに負けない美しいベースメイクを目指してくださいね!
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百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!