飲むだけじゃない?!緑茶を使った美容法とその効果とは
気温が下がるとやっぱり、温かい緑茶が恋しくなりますよね。私たちの生活には馴染みの深い緑茶ですが、ホッと心を和ませてくれるだけではなく、実は美容効果も持ちあわせているのです。
緑茶を使って綺麗になる方法と、その効能を紹介します。
- 2019-11-21
- Riri
緑茶を使ってキレイになる…?!
私たちが普段何気なく飲んでいる緑茶ですが、実はおいしく頂く以外にも活用法があったのです。それが、緑茶を使った美容法。まずは、どうして緑茶を使うとキレイになれるのか解説していきます。
緑茶には主に以下の美容成分が含まれています。
・カテキン
ポリフェノールの一種で、緑茶の渋味成分。抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素を防ぐはたらきが期待できます。日焼けによる細胞の酸化予防にもなるので、美白ケアにも。他には消臭効果があるので、口臭対策としても使われます。
・ビタミンC
カテキン同様、ビタミンCにも抗酸化作用があるため、女性の美をサポートしてくれます。コラーゲンの生成に必要な栄養素なので、積極的に摂りたいところですね。緑茶に含まれているビタミンCは熱に強く、ホットで飲んでも大丈夫。
ビタミンC以外にもビタミンA・Eを含み、エイジングケアに用いられる「ビタミンACE(エース)」としても知られています。3種類のビタミンが組み合わさることによって、相互作用を発揮するのです。
注目すべきはやはり緑茶の持つ抗酸化作用です。お肌の老化や日焼け予防として、緑茶を活用してみませんか。
緑茶を使った美容法を知ろう
意識して緑茶を飲むだけでも◎
まずは、意識して緑茶を毎日飲むことから始めてみませんか。覚醒作用のあるカフェインが含まれている緑茶は、朝の目覚めの一杯としてもおすすめです。さらにビタミンEには血流を促す効果があるため、むくみ予防にも。すっきりとした気分で、気持ちのよい一日を過ごしましょう。
マイボトルに入れて持ち運んだり、食事のお供に緑茶を選ぶのもいいですね。定期的に体に取り入れることで、美味しくキレイに。ただ緑茶を飲むだけで、一石二鳥なのです。
茶葉を使って入浴剤に
市販のお茶パックに、茶葉を入れて入浴剤として使う方法。茶葉は新しいものでもいいですが、出がらしを再活用するのがおすすめです。飲み終わった緑茶でも、まだまだ使えます。
緑茶に含まれているカテキンには、抗アレルギー作用や殺菌作用があります。肌をやさしく整えてくれるので、市販の入浴剤が肌に合わないという方は、一度試してみてはいかがでしょうか。また、消臭効果があるので体臭対策としても。
モデルもハマった緑茶スチーム
有名海外モデル、ミランダ・カーが行っていることで話題になった緑茶スチーム。手持ちの緑茶ティーバッグ3個と、洗面器があれば簡単にできます。
- 洗面器にお湯とティーバッグを入れて、温かい緑茶を作ります。
- 顔をバスタオルで覆い、洗面器の上で5分間緑茶スチームを浴びます。
手順はたったこれだけで、思い立ったらすぐに試せます。終わったあとは、化粧水や乳液で保湿をすることも忘れずに。
スチームを使ってお肌に直接緑茶成分を当てることで、抗酸化作用を得る方法です。週末のリラックスタイムにもぜひ。心が和むお茶の香りに、うっとり癒されてみてください。
顔に乗せる美容、緑茶パック
こちらも、飲み終わった緑茶を再利用する方法。ティーバッグをそのまま使うか、茶葉のものはティーバッグに入れてください。
洗顔または入浴後、顔をポカポカに温めてから行います。ティーバッグを2つ用意したら、1つずつ両目の上に乗せて、5分ほど置いたら完了です。または両頬に乗せて使っても。
目の上に乗せれば、カテキンの持つ抗酸化作用でクマを軽減し、さらにカフェインの持つ引き締め効果で目元がすっきり。お茶っ葉のやさしい香りに、リラックス効果も感じられます。
頬に乗せて、抗酸化作用を活かしたニキビ予防や美白ケアとしても使えます。
家にある緑茶で美容を楽しめる!
身近にある緑茶を利用した美容法が、こんなにもあったなんて驚きですよね。ここで紹介した美容法は、どれもお金と手間が掛からず、今すぐに実戦できるものばかり。使い終わったティーバッグの再利用もできるので、お茶を飲んだついでに試してみてはいかがでしょうか。
緑茶の持つ抗酸化パワーに着目したスキンケア商品も発売されているほど、緑茶には高い美容効果が期待されています。もっとキレイになりたいという願いを持つ女性や、これからアンチエイジングを始めたいという方にもおすすめです。
お家でこっそり、オリジナルの緑茶美容法を取り入れてみてくださいね。