資生堂メイクアップ―アーティストが教える「大人のホリデーメイク」で誰にも負けない輝きを【資生堂2019秋冬新製品発表会レポート】
寒暖差が激しい秋、そして乾燥する冬。どちらも肌コンディションが乱れがち。さらには、年末は仕事が忙しく、なにかとストレスが溜まるもの。ですが、それと同時に人と集まる機会やデートなど、大切なイベントごとが増える時期でもあるのが“これから”ですよね。
「肌あれしがち、だけどいつも以上にキレイでいたい」。そんな季節は、資生堂の新スキンケア&メイクアップで、疲れを感じさせない輝きを放ちましょう!
メイクの方法は、資生堂のヘアメイクアップアーティスト・向井志臣さんが教えてくださいました。
- 2019-11-04
- byBirth編集部
資生堂のヘアメイクアップアーティスト・向井志臣さんが教える「大人のホリデーメイク」
ホリデーシーズンは、「イベントメイク」なる特集が各種メディアで組まれますが、そのような企画で紹介される、あからさまに気合いの入ったメイクには苦手意識があるという大人女性も多いはず。でも、クリスマスパーティーやデート、久しぶりの友達と集まる忘年会などの場では、「いつもメイク」より、ちょっぴり華やかにしたいのが本音では?
そんな悩める女性たちは、どんなメイクを施せば良いの?
資生堂のヘアメイクアップアーティストである向井志臣さんは、こうします。
ベースはお仕事・ママ会…どこでもなじむ「好感度メイク」
メイク前のベースは、お仕事シーンや日中の子供の送り迎え時をイメージした「好感度メイク」です。ナチュラルなベージュのワントーンアイカラーに、血色感をアップさせるルージュを、素の唇が透ける程度に塗布しています。
これだけでも充分美しいけれど、やっぱり、デートシーンや華やかなパーティーの場では、少し地味かも?
「好感度メイク」→「ホリデーメイク」へのアップデートテクニック
①アイシャドウの締め色&ブラウンライナーを使用し、目のキワに深みをプラスオン
昨今のメイクトレンドは、以前の「リップ主役」メイクから進化し、再び目もとのボリュームがカムバック。だけど、大人世代が10代後半~20代前半だった時のように、つけまつげを複数枚付けたり、ブラックのリキッドアイライナーで主張するラインを引いたりするのは、また少し違います。ポイントは、目もとと口もとのボリュームを「1:1」にすることと心得て。
- ベースに使用したアイシャドウパレットの濃いブラウンを目のキワにプラスする
- 上下のまぶたをワントーンで囲むのが今年流。下まぶたの目頭1cmを抜いてあげることで、囲みアイに
- ハイライトを抜いた目頭部分に塗布することで、目もとがうるんで白目が綺麗に見える
- ブラウンのリキッドアイライナーで目力を補完する
②直線的なハンサム眉でキリっと
大人は媚びたメイクより「キリッ」としたメイクで差をつけたい。あえて、グレーのアイブロウペンシルをチョイスして、直線的なハンサム眉に仕上げてあげると、目もとがより締まって見えます。
- 眉頭を近づけるようにグレーペンシルで描き足す。自眉より1cmくらい近づけるように意識して
- 眉頭を綿棒でぼかしてあげると、より自然な仕上がりに
- さらに、眉下を描き足し直線的な印象に
- 髪色とマッチしたアイブロウマスカラで、根本からトーンアップすることで、眉が強くなりすぎない
③日中と同じルージュを重ね付けして高発色に
華やかな印象づくりには、リップメイクの鮮やかさが大切に。だけど、普段使わない色を使うと気持ちが落ち着かなくなってしまう可能性があるので、普段と同じリップの発色と塗り方をコントロールしてあげるのが良いでしょう。
- しっかりラインを取るようにルージュを塗り、きちんと感を出す
- 中央のみ重ね付けして立体的に
- 輪郭のみをティッシュオフすることで“たまり”が取れ、美しい仕上がりに
簡単だけど華やかさがアップする「大人のホリデーメイク」完成
以上で、向井さんによる「大人のホリデーメイク」は完成です。
非常に簡単なのに、日中のメイクより華やかさが増し、だけど決してやりすぎ感がない。そんな絶妙なバランスに仕上がっていますよね。これなら、大人女性も今日から真似できるはず!!
ディナーデートの際は、唇全体にティントやチップライナーを仕込んでからリップメイクをするひと手間で、食事の席にてリップオフをした後も、まるで「素の唇が綺麗な人」のように見え、マナーも美しさも守れます。
使用コスメ一覧
- マキアージュ ドラマティックスタイリングアイズS BE233
- マキアージュ ドラマティックルージュN RD300
- マキアージュ シークレットシェーディングライナー
- インテグレート ニュアンスアイブローマスカラ BR380
- マキアージュ チークカラー(クリア) PK222
- マキアージュ フラットチェンジベース
- インテグレート プロフィニッシュリキッド
- マキアージュ コンシーラーリキッドEX ライト/ナチュラル
- マキアージュ コンシーラースティック EX 1/2/3
- インテグレート マツイクガールズラッシュ
- インテグレート スナイプジェルライナー BR620/BK999
- インテグレート ネールズ N
寒暖差・乾燥による肌トラブルでメイクのりが悪い人は?!
資生堂2019秋冬スキンケア&ベースメイクで乗り切って
向井さんのメイクテクを見て「真似したい」とは感じても、ここ最近の寒暖差や、外気・空調の乾燥により肌コンディションが悪く、理想通りの仕上がりにならないと感じている人もいるのでは?そんな方は、資生堂が自信を持っておすすめする、「寒暖差」&「乾燥」に特化したアイテムで、ベースから整えましょう。
寒暖差が激しく、夏の疲れと乾燥で肌がくすみがちな秋には
d プログラム カンダンバリア エッセンス
敏感肌意識を持つ女性に絶大なる支持を受けている『d プログラム』より今年10月に発売したのは、洗顔後、お手入れの最初につける美容液。「寒暖差」が原因の肌あれや乾燥に着目しており、使い続けることでゆるがない肌へと導きます。
HAKU ボタニック サイエンス ※販売名:HAKU エッセンス/HAKU メラノフォーカスV(医薬部外品)
秋は、夏の紫外線ダメージによるシミそばかす・くすみと、乾燥によるくすみが混在する季節。それぞれの用途にあった透明感対策美容液・薬用美白美容液で、しっかりケアをしましょう。
純白専科 すっぴん色づく美容液フォンデュ(医薬部外品)※販売名:専科 薬用美白 FD(L)、専科薬用美白FD(N)
目に見えるくすみを、メイクアップ効果でカバーしながら、美白ケアも行いたいと願う欲張りさんは、ファンデーションと薬用スキンケアを融合した「薬用 ハイブリッドファンデ」の出番です。
リーズナブルで高機能なスキンケアブランド「純白専科」からこの秋新発売したこちらは、手軽に「薬用美白」×「明るいすっぴん仕上げ」を体感でき、すっぴんをくもらせる4大悩み(乾燥、うるおい不足による毛穴目立ち、肌あれ、シミ予防)を同時にケアします。
SPF30・PA+++のため、ちょっとした外出であれば、これ1本でベースメイクが完結。
本気の乾燥が気になる真冬には
エリクシール シュペリエル つや玉ミスト
本気の乾燥対策は、メイクの上から「つや玉」をプラスできる、「つや玉ミスト」が活躍。日中にシュッと吹きかけることのできる美容液は、本格的な乾燥シーズンに大活躍の予感。今年11月21日に発売を開始します。
ベネフィーク ドゥース ローション I・II/ベネフィーク ドゥース エマルジョン I・II
本格的に乾燥する季節は、角層まで潤いを届けてくれるスキンケアを使うべき。ベネフィークの化粧水と乳液は、化粧水がなじみにくくなった肌にも吸い込まれるように浸透する優れもの。乾燥により、肌が固くなっている方は、ぜひともこちらを使用して。
メイクのりのいまいちな肌には
ベネフィーク ファンデーションジーニアス(リキッド)
毛穴・色ムラ・かさつき…乾燥が原因の肌悩みを一気にカバーしてれるリキッドファンデーションがこちらです。疲れを感じている女性の化粧のりの悪さや毛穴目立ち、化粧崩れのしやすさ、顔色のトーンダウンに着目した処方で、疲れを感じさせない肌へと仕上げます。
マキアージュ ドラマティックジェリーコンパクト
保湿成分をたっぷりと配合した、高密着のジェリーファンデーション。ポンポンと肌にのせるだけで、瞬時に均一で美しい、つややかな肌へ。そして、その仕上がりが長時間持続します。
優秀コスメ&メイクアップテクニックで最高のホリデーに
季節や気候は変えられないけれど、お肌の状態とメイクの仕上がりは、使うアイテム&テクニックで変えられます。
これからはじまるホリデーシーズンは、コスメ&メイクをアップデートし、誰にも負けない輝きを放って。
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