“自分の香り”を見つけるには?「香らせ上手」になる方法!
普段香水を使っていますか?女性らしい雰囲気を演出したり、リラックス効果があるなど、香りはライフスタイルの一部として取り入れている人も多いのではないでしょうか?
より自分の魅力を引き出したり、男性からモテるためにも「香らせ上手」を目指しましょう。正しい香りの付け方や極意に迫ります。
- 2019-10-15
- MARIE
10月1日は「香水の日」
日本フレグランス協会によると、10月1日は「香水の日」と制定されているそうです。普段何気なく付けている香水は正しく付けられているか、本当に自分好みの香りで上手に使い分けられているかなど、この機会に香りについて考えてみませんか?
また、香水だけに限らずたくさんの楽しみ方ができることも、香りの持つ魅力の一つ。様々な場面でその時の気分やシチュエーションに応じた香らせ方をマスターすれば、たちまち自分の魅力もアップすることでしょう。
香水の種類と付け方
まずは香水の基本的な種類と付け方を知っておきましょう。
香水は、
- オーデコロン
- オードトワレ
- オードパルファム
のカテゴリに分けることができます。それぞれの違いは香りの持続時間が異なります。オーデコロンは1~2時間程度、オードトワレは3時間程度、オードパルファムは5時間程度と言われています。ふんわり香り付け程度に楽しみたい時や、しっかりと香りを纏いたい時など、それぞれ目的によって使い分けると良いでしょう。
付ける場所は、よく手首や首筋に付けると思いますが、そのほかにも腰や胸元、足首などもオススメです。付けた時はゴシゴシこすり合わせるのではなく、やさしくなじませる程度でOK。よくやりがちですが、服に付けるとシミになることもあるので注意。また脇や足の裏など汗や悪臭が発生しやすいパーツに付けるのは避けましょう。
「香らせ上手」のポイント
“自分の香り”を持っている
ひとくちに香りといっても、たくさんの種類があります。ローズやジャスミン、すずらんなどのフローラル系や、ベルガモットやネロリのような柑橘系、ややスパイシーなオリエンタル系などそのジャンルは様々。はっきりと何系が好みとわからなくても、“女性らしく官能的な香り”や“夏っぽく爽やかな香り”、“お風呂上がりの香り”や“甘いバニラのような香り”など、なんとなく自分の好みの香りというのを、しっかり認識しておくことが香らせ上手なポイントと言えます。
もちろん気分で身に付ける香りを変えることは楽しみ方の一つではありますが、「私と言ったらコレ!」と断言できるくらいの定番の香りを持っていることが、自分らしさをアピールしたり印象付けるきっかけともなるのです。友人や彼氏に「この香りって○○っぽいよね」と言わせることができたら、香らせ上手と自信を持っても良いでしょう。
シチュエーションで使い分け
TPOに応じて服や髪型を変えるように、香りも同じように変化させることができるのは上級者テク。仕事では周りに迷惑にならない程度の量で、甘ったる過ぎない爽やかでフレッシュな香りがオススメ。デートではフローラル系やバニラなどの甘い香り、また彼好みの香りを身に纏うと好感を持たれるでしょう。
そのようにシチュエーションによって使い分けをすることで、新たな香りの楽しみ方を発見できて、余裕のある大人な女性を演出することができるでしょう。
香水以外の楽しみ方を知っている
香水以外にも香りを楽しむ方法はたくさんあります。例えば髪の毛に付けるヘアコロン、お風呂上がりに塗るボディクリーム、気軽に付けることができるハンドクリームなどは、女性のたしなみとして日常生活に取り入れやすいことでもあります。
また自分自身に付けるだけでなく、アロマディフューザーやルームフレグランスなどでも香りを楽しむことができますよね。日頃から香りを意識した生活をしていることで、頑張り過ぎていない“自然な香らせ方”ができるようになるのです。
適量を守っている
「良い匂いがすると思われたい」という気持ちが強すぎると、どうしても香水を付け過ぎたり、いろいろな香りが重なり合って不快な香りになってしまうことも。それでは逆効果になってしまいますよね。むしろ逆効果どころか、香りのせいで気分が悪くなる“香害”という問題が起きる恐れもあるため、周りへの配慮もマナーとなります。
そのため香水は適量を守って身に付けるようにしましょう。手首や首筋にワンプッシュ程度、軽く身に纏うくらいでOK。自分では少し物足りないと感じるくらいでちょうど良いのです。また香水だけに限らず、柔軟剤や最近では香り付け目的で使うものもありますが、通勤で電車を利用する人や飲食をする場などでは、特に香りに関しては注意することが必要です。
自分の香りを見つけてみて
改めて考えてみると、世の中にはたくさんの香りであふれています。やる気を出したりリラックスができたり、セクシーな気持ちになったり穏やかな気持ちになれたりと、香りには奥深い魅力が詰まっていると言えるでしょう。
その中で自分にぴったりの香りを探してみましょう。必ず自分にとってのベストな香りが見つかるはずです。そしてその香りを何パターンか用意しておき、時と場合によって使い分けることができたら、もうアナタは香らせ上手になっていることでしょう。
周りへの配慮にも気を配り、ぜひ香りのある生活を楽しんでみてくださいね!
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