指とブラシどっちがいい?アイシャドウを塗るときのそれぞれのメリット
皆さんは、アイシャドウを塗るときに、指とブラシのどちらを使っていますか?指とブラシをうまく使い分けると、ワンランク上のメイクをすることができるのです!
今回は指とブラシのそれぞれのメリットを紹介します。
- 2019-09-11
- NABE
指を使うメリット
密着度が高まる
指とブラシを比べると、アイシャドウの密着度が高いです。なので、長時間ヨレさせたくない場合は指を使うといいでしょう。
高発色になる
指を使ってアイシャドウを塗ると、発色が良くなります。濃いめのアイメイクをしたいときや、目元にポイントを持っていきたい時は、指でアイシャドウを塗ってみましょう。
骨格がわかりやすい
指でまぶたに触れることで、アイホールが厳密にどこまでなのかがしっかりとわかります。メイクは骨格を意識することが大事なので、骨格を把握したい場合は指を使ってみましょう。
いつもどこまで塗ればいいかわからない、という方にも指メイクがおすすめです。
時短になる
指を使うと、ブラシで塗るよりも時短になります。単色でグラデーションを作る場合は、指で塗る方が簡単にグラデーションができます。
最近は、単色アイシャドウで抜け感を作るメイクも流行りなので、ぜひトライしてみてくださいね。単色シャドウを使うときは、目のきわから上に向かって指を動かしましょう。
ぼかしが効きやすい
ブラシでもボカすことはできるのですが、しっかりぼかしたい時は指を使うと、簡単にぼかすことができます。塗りすぎたりはみ出したりしてしまった時も、指ならすぐに修正ができます。
ぼかしすぎると、アイシャドウを落としてしまうので、いい具合を見つけましょう。
ブラシを使うメリット
ふんわり乗せることができる
ブラシは、指で乗せる時と違って、ふんわりと乗せることができます。濃くつけたくない場合や、優しい印象にしたい時は、ブラシを使ってみましょう。濃くつかない=失敗が少ないので、初心者の方もブラシを使ってみてもいいですね。
絶妙なニュアンスが出せる
これはブラシならではのメリットです。ブラシは細かい作業や絶妙なニュアンスを出すのに向いています。いろんな大きさのブラシを使いこなせるようになれば、なりたいイメージにより近づくことができますよ。
細かい部分がやりやすい
目のきわに細いアイシャドウラインを引きたい…というときに、ブラシは大活躍します。シャドウライナーブラシを使えば、ピンポイントでラインを引いたり、ぼかしたりできます。
メイクは少しのことで大きく印象が変わるので、細かいところまできっちりメイクできるというのは、大きなメリットになります。
綺麗なグラデーションが作れる
指で作るのとはまた違ったグラデーションを作ることができます。大きめのブラシで、色の境目をなぞる(ブレンディングする)と、細かいアイシャドウの粉が混ざり合い、綺麗なグラデーションを作ることができます。
上品なツヤが出せるのも、ブラシのメリットです。
どちらにもメリットがある
指とブラシのそれぞれのメリットを紹介しました。それぞれに良さがあるということが、わかっていただけたかと思います。
少ない色のアイシャドウだったとしても、指とブラシを使い分けることで、何通りものメイクを楽しむことができるのです。指だけ、ブラシだけ、という使い方も良いですが、両方を使うのも良いですね。
例えば、アイシャドウベースだけは密着させたいので、指を使う。など、色々と工夫してみると面白いと思います。必ずこうしなければいけない!ということはないので、いろんなパターンを作ってみましょう。
まとめると、濃いめに発色させて、パパッと仕上げたい、ヨレさせたくない、という場合には指を使う。ナチュラルにふんわりとしたメイクをしたい、グラデーションを綺麗に作りたい、という場合にはブラシを使いましょう。
自分のやりたいメイクや、なりたい印象、好きなメイクの仕上がりに合わせて、指とブラシを使い分けてみてくださいね。いつもメイクがワンパターンになってしまう…という方にも、ツールを変えてみるというのは、おすすめの方法です。
いろんなアイシャドウを使って、たくさんのパターンのメイクを楽しんでくださいね!
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元美容師。ヘアメイクの仕事経験や、エステティシャンの資格などを生かし、美容ライターとして活動。 実践しやすく、ためになる記事を書くことを心がけています。美容ブログも運営中です。