アイカラーチップってどう使う??
アイメイクをする際にこちらのアイテムを使っている!という方はどの位いらっしゃるでしょうか?
そう、アイカラーチップです。
両側がスポンジ、片側が筆、幅広とスリムがセットになっているなど、アイカラーパレットの種類や使い方によって内蔵されているものもさまざまです。
さて、そんな「チップ」普段どのように使っていますか?
意外にも“目からウロコ”の機会が多いのが、こうした道具の使い方です。
今日はなんだかメイクが上手くいかない…なんて日は、実はこうした道具の使い方が関係していることも少なくありません。今回はそんなアイカラーチップの使い方とその違いについて見ていきましょう♪
チップの色をのせる場所と角度
まずこちらの写真、アイカラーをのせる場所は人によって違うようですが、皆さんはどちら派でしょうか??
どうやらこうした取り方の違いには、このあとどんな“角度”でまぶたにのせるかが関係するようです。
上半分派の方は、
このように角度をつけて塗ることが多く、全体派の方は、
このように寝かせて平行にチップをつかうことが多いようです。では、どんな違いがあるのか見ていきましょう♪
結果は??
上半分派×角度あり
全体派×平行
違いは見えてきましたでしょうか??
よーく見ていくと、上半分派×角度ありには濃いところと薄いところがあり、全体派×平行は均一に塗れるという違いがあります。ちなみに、今回はどちらも、目頭から目尻に向かって横に伸ばし、下から上へ上へと進めたので、目頭付近で比べていただくと分かりやすいかと思います。
少しの違いで変わるコツを知ると?
メイクをしていると、“右目よりも左目の方が大きく見える”など、はっきり分からないけれどなぜか違って見える、といった不思議現象が起こります。よく見ると、アイカラーの濃さが違っていたりするのですが、今回のように「なぜそうなっているのか」が分かると、解決の近道が見つかります♪メイクブラシでも同じことが言えますので、このチェック法でメイク憂鬱Dayを減らしていきましょう~!
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プロのメイクアップアーティストを育成する[フロムハンド]メイクアップアカデミーにて美容を学ぶ。CM、舞台などのヘアメイクに携わった後、リバイタライズサロンSionKyotoの立ち上げに参加、10代~80代と幅広い層の美の悩みをメイクやトリートメントを通して解決する。主な執筆は、現場経験にもとづく、魅力を引き出すメイクやトータルケアでの美容習慣作りなど。