13年前…ハタチで行った脱毛。最新医療脱毛の進化に「まだの30代は今すぐやるべき!」と力説したい【30代のリアル美容#31】
中高水泳部に所属していたためか「毛」には敏感だった私。そもそもあまり毛深い方ではないけれど、成人した瞬間に、迷うことなく脱毛を契約しました。
しかし、当時はまだメジャーではなかったせいか、「医療脱毛は短い回数で終了するがとにかく痛いし高額」で、「エステ脱毛はお手頃価格ではあるけれど年単位で通う必要がある上に全然予約が取れない」と、なんとも言えない状況だったと記憶。そのため、大学内で脱毛に通う子も少なかったです。
あれから10数年経った今、医療脱毛が驚くほど進化したとの噂を耳に!!当時、あまりの痛さに医療から脱落してエステに切り替えた経験のある私は、どれほど変化をしたのか体感すべく、『リゼクリニック』へと足を運びました。
- 2019-09-06
- 橘 美波 byBirth編集部
「医療脱毛」と「エステ脱毛」の違いとは
髪の毛・眉毛・まつ毛以外の毛はすべて不要では?!と「なぜ生えるのか」すら問いたくなるのがムダ毛。半永久的な脱毛効果が欲しい人にとって、「脱毛へ通う」ということは、ここ10年でかなりメジャーになったのではないでしょうか。
脱毛には大きく分けて「医療脱毛」と「エステ脱毛」が存在。
医療脱毛
医師が診察を行い、有資格者が施術を行うため、医療用のレーザー脱毛機を使用でき照射のパワーも強く、数回の施術(約5回)で永久脱毛が可能。万が一の時は、医師が迅速に対応でき、薬の処方もできるため安全。
エステ脱毛
安価で気軽に脱毛できるメリットがある反面、資格が無くても施術ができるため、トラブルが発生しても対応ができない。また、医療用レーザーを使用できないため、脱毛効果が低く、何度も施術を行う必要がある(18回以上)。
と、それぞれの特長を並べると、どう考えても医療脱毛が安全性と効果の面では素晴らしく感じます。ですが、13年前に私が医療脱毛を脱落し、エステ脱毛に3年ほど通った理由は、当時の医療脱毛のデメリットにありました。
以前の医療脱毛イメージ
安全だし効果も期待できるが、高額・痛い
(※橘の主観です)
私が脱毛に興味を持った頃は、まだまだ「ムダ毛の処理を自宅以外で行う」という意識の人が少なかったせいか、できるクリニックも限られており、エステ脱毛店はほとんどなく、そのためとにかく高額でした。確かクリニック脱毛は「両脇5回で10万程度。全身脱毛は80万くらい」だったと記憶!
その上、衝撃的に痛かったのです。VIO脱毛は、私がこれまで行ったことの中で、1、2位を争う痛さで(アイラインのアートメイク、もしくはこちらがトップ2の痛みです)「この世にこんな拷問があったとは…」なんて感じました。
そしてその結果、「こんなに高いし強烈な痛みを伴うのであれば、お安い上に医療よりは痛くないエステへリスクがあっても通おう」と思い、全身脱毛を契約。せっせと2か月置きに通う生活を続け、通い終わる頃には気が付けば20代も半ばにさしかかっていたというわけ。満足するまでが長いし、全然予約も取れないし…ストレスのたまる3年でしたね。でも、3年通っても値段は医療より安かったし、痛いよりは良いと思ったのが、当時の私。
あれから数年。
時間をかけてようやく全身脱毛が終わった私は、ハタチの時の気持ちを忘れ、脱毛への興味が薄れており、恥ずかしながら情報がアップデートできていませんでした。しかし!今回お話を伺ってびっくり!最新の医療脱毛は、デメリットなんてないではないですか!!
現在の脱毛は進化!金銭面も安心・痛みも昔よりは和らいだって本当?
医療脱毛専門の『リゼクリニック』を訪問
私の脱毛知識が古いため、最新情報を得るために、医療脱毛専門の『リゼクリニック』に伺ってびっくり。まず、値段が当時より格段に安いのです。これなら、安価なエステ脱毛に多くの回数通うより、結果的に安く収まり、しかも行く手間も少なく効果も高いという、メリットだらけ。
さらに、エステにありがちなキャンセル料や剃毛料もなしとのこと。背中などは自分で剃ることができないため、「剃毛料」を払ってお願いしている人も多いはず。この地味な出費を軽減できるのは、嬉しいですよね。
その他、痛みを軽減するためのクリニックならではの方法(麻酔)も完備しているほか、予約の取りやすい工夫をするなど、至れり尽くせりとはこのこと。
◆リゼクリニック 価格(すべて5回コースの価格/税別表記)
- 全身脱毛 276,000円
- 全身+VIO脱毛 332,000円
- 全身+顔脱毛 332,000円
- 全身+VIO+顔脱毛 369,000円
- 手足脱毛セット 110,800円
- 足全体脱毛セット 110,800円
- 腕全体脱毛セット 69,800円
- VIO脱毛セット 92,800円
- 顔全体脱毛セット 92,800円
- 両ワキ脱毛 18,800円
- 鼻下脱毛 27,800円
- あご脱毛 36,800円
- ひざ~足首脱毛 82,800円
- ひじ~手首脱毛 36,800円
- お腹脱毛 55,800円
- 背中脱毛 73,800円
※上記は、2019年9月現在の価格です。
料金はクリニック都合で変動する場合があります。
最新の価格・詳細は https://www.rizeclinic.com/price/
13年前「世の中にこんな痛いことはあるのか」と思った医療脱毛
どれだけ進化したのか早速体験
上記をふまえ、早速VIO脱毛を体験することにした私は、全ての進化に驚き、「人生初の脱毛」のような気分に。13年前で止まった私の医療脱毛知識がいかに置いてけぼりだったのかがわかる、進化ポイントとともに、脱毛の流れを解説します。
非常に丁寧なカウンセリング
なにより驚いたのは、カウンセリング時にしっかり丁寧に、医師よりリスク等の説明をして頂けること。1人1人の体質や飲んでいる薬などを聞き、それによって考えられるリスクを教えてくださいます。アフターケアの方法も、ここでしっかり伺っておくと安心です。
麻酔クリーム(60分)※有料
進化し痛みが軽減されたとはいえ、やっぱり痛いのが脱毛。医療脱毛専門のリゼクリニックでは、希望者のみ麻酔を行うことが可能(有料)。麻酔クリームと笑気麻酔の2種から選ぶことができます。クリームによるかぶれなどの心配がない方は、クリームでの麻酔がおすすめです。
看護師より説明を受けセルフで塗布し、約60分待機。
施術
麻酔が終わったら脱毛です。施術箇所は自分で剃ってから行くのがマナーですが、背中やIラインなど、自分で剃るのが難しいパーツは剃毛してくださるので、万が一剃り残しがあっても安心。
肝心の痛みは…全然痛くない!麻酔しているから当たり前?いや、13年前は痛かったんですって!!それが今回は寝られそうなくらい、不快感はありませんでした(個人の感想)。
VIOの脱毛は「見られるのが恥ずかしい」となかなか通うことができない人もいるようですが、あちらはプロのため恥ずかしがっている間もなく淡々と進みます。そしてなにより、1日に何人も施術している彼女たちは、個々のデリケートゾーンのことなんて、数分後には忘れていると思われます。
脱毛の流れ
カウンセリング→麻酔クリーム(60分)→脱毛
脱毛は「美意識」を超え、「常識」「マナー」に進化
まだナチュラリストの方は、安心安全で効果の高い医療脱毛を今すぐ始めてみては?
驚きの連続で終わった最新の医療脱毛。平日朝に取材に伺ったにもかかわらず、大学生~年配の方まで、非常に多くの方が来院していたので、いかに脱毛意識が高まっているかを感じさせられました。
これほどまでに脱毛が進化した背景には、10年ほど前は「美意識」でしかなかった脱毛が「常識」や「マナー」へと進化したからだと推測されます。特に、脇やデリケードゾーンなど、汗をかくパーツは、ニオイや菌など、衛生面の問題で、毛の処理への意識が高まっているのでしょう。
また、妊娠・出産時や、将来的に介護を受けるときのことを考え、デリケートゾーンの脱毛に着手する方も増えているとのこと。これって、30代女性にとってはどちらも無視できない問題かも。
「肌を見せないから」「ビキニや小さめの下着なんてつけないから」などとあまり脱毛への興味が無かった方はもちろんのこと、医療脱毛の痛みや値段・エステ脱毛の予約の取りにくさと通う回数等を比較し、どちらも気ノリがせずに踏み込めなかった方も、最新の医療脱毛であれば、きっと妥協点が見つかるはず。
脱毛の始め時は「夏に向けて冬に開始する」「露出の時期に行ったほうが剃毛もするしラク」などと諸説ありますが、結局「今」が常にベスト。医療クリニックは、激しい勧誘をされることもないので、まずはカウンセリングを受けて、不安なところや気になるところをすべてクリアにするのが良いでしょう。
そして、そこから改めて、あなたの今後に必要かを考えてみてくださいね。私はというと、生まれ変わっても絶対に脱毛に通いますね。なぜなら、いつでも好きなオシャレを楽しめるし、なにより生活がラクだから。
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橘 美波 byBirth編集部byBirth編集部 マネージャー
1986年生まれ。立ち上げ時よりbyBirth(旧GODMake.)へ携わり、大好きな美容・コスメを仕事に。 30代の働く女性ならではの独自の美容法や、話題の美容情報をリアルな目線で配信。