掻いちゃだめ!!30代ともなると「夏の虫刺され」が死活問題に?!代謝が低下した大人の秘策とは【30代のリアル美容#25】
梅雨が明けるといよいよ夏本番。夏と言えば、毎年「ブーン」と不快な音を立ててやってくる「蚊」の襲来の季節です。ここまで読んで今、「え?美容サイトで蚊って関係あるの?」と思ったそこのあなた!まだ若いのですね。羨ましい…。
代謝の低下とともに、傷や怪我が治りにくくなったと感じている大人女性であれば分かるでしょう?大人って「虫刺され」すら、うっかり掻いただけで跡になるんです。そしてその跡は、冬になってもまた夏になっても…図々しく居座り続けるもの。気が付いたときにはもう、シミと化して自分の肌の一部に…!
とはいえ、どんなに気を付けていても100%刺されないのは不可能だし、あまりの痒さに無意識に掻いてしまうこともある!恐ろしき“掻きジミ”を作らないためには、どうしたら良いのでしょうか。30代って、たかが虫刺されすら、美肌維持の天敵になりかねないお年頃。
- 2019-07-26
- 橘 美波 byBirth編集部
野外で過ごす日は、紫外線と同じくらい気を付けたい虫刺され
掻いた跡がシミになるかも?!緑・水の多い場所へ行く日は要注意
「夏のおでかけ」となると、美容意識の高い女性であれば、ほぼ100%が紫外線ケアをしているはず。だけど、「虫刺されのケア」ってしていますか?お子さんがいらっしゃる方は、お子さんの対策はしているでしょうけれど、自分の対策はどうでしょう。
虫刺されって、大人になるとあまり縁のないことのように思えるけれど、子供のように「その場で痒い」だけでは済まず、うっかり掻いてしまっただだけで、「一生のシミ(名付けて“掻きジミ”)」になりかねないから、日焼けレベルで気を付けて欲しいと、私個人は思っています。
特に、水辺や緑の周りは刺されやすいので、レジャーはもちろん、お盆シーズンのお墓参りも注意が必要です。もはや大人女性にとって虫よけって、夏のスキンケアの一部なのではないかと感じるくらい、美肌のためには欠かせないこと。
え?「顔じゃないから良い」って?いいえ。ボディのシミも、いざできるとなかなか落ち込むので、予防して損はありません。※詳しくは【30代のリアル美容#20】参照。
「刺されない予防」と「掻かない我慢」は大人の常識!
だけど、うっかり掻いてしまったときは?
上記のような理由から、美容感度の高い大人女性にとって、
- 虫に刺されないようにスプレー等で予防する
- もし刺されてしまっても掻かずに即、薬を塗る
のは、夏のお出かけの常識。だけど、「大して外に出ないから」と油断したときこそやってくるのが蚊。どんなにスプレーをしても刺してくる敵(蚊)もいます。うっかりあまりの痒さに負け、無意識でボリッとしてしまうことって、ありますよね?
そんな時は後悔するより先に、今からできるケアを考えましょう。だって、掻いても掻かなくても、着地でシミにならなければ良いんですもの!そう気楽に考えて、次なる作戦に移行すれば良いのです。
痒みに負けた大人の救世主を、読者の皆様にお教えしましょう。
“掻きジミ”(※)を予防する!大人の夏のお助けアイテム
※掻いてできてしまった傷あとのケア
①「バイオイル」
顔・ボディに使える、言わずと知れた万能オイル。
ニキビあとやキズあとのケアのみでなく、妊娠線の保湿、乾燥による小ジワケア、日焼け後の乾燥対策、マッサージオイル、ハンドケア、ネイルケア、バスオイル…など、多様な使い方ができるため、大人女性の強い味方です。
25ml、60ml、125mlの3サイズ展開のため、ポーチ内・デスク・家のそれぞれに、用途に合わせて常備しておくと非常に便利。虫に刺されて掻いてしまったあとはもちろん、全身の乾燥が気になるときにも活躍しそう。
②「アットノンEX ジェル」
掻きむしりあとはもちろん、傷あと、火傷あと、切り傷あとなど、多様なあとに使用できるアットノン。
ジェルタイプは、白くならず、肌の表面にベタつきが残らないので、塗ってすぐに洋服が着られるのがメリット。肌のターンオーバーに合わせて作用するので、約1か月ほど継続して塗り続けることで、徐々に傷あとに効いてきます。
慌てず騒がず、こちらを毎日塗布。傷あとを目立たなくします。
スキンケア・UVケア・虫刺されケア!夏は3つのケアで全身美肌に
シミ・肌あれの原因は、全て排除するのが大人の美容
これまで、夏のスキンケアのマストは「保湿」と「紫外線対策」と考えられていたけれど、大人女性はここに「虫刺されケア」も加えましょう!レジャーやお子様と公園などに出かけるときは当たり前。出勤やちょっとしたお出かけでも、対策するのがベターです。
ちょっと保湿すれば問題なく過ごせた20代とは違い、シミ・肌あれの原因となりうる可能性を全て排除してこそ、真の美肌を維持することができるのが30代。面倒?いやいや、そんなにも構ってあげなきゃいけないなんて、なんだか愛らしくも思えてきません?
上記のようなお助けアイテムを、「もしも」のときのために、お家はもちろんバッグや会社のデスクに常備しておけば、いかなるときも安心です。年齢を重ねれば重ねるほど美肌の価値は上がるので、些細なことも意識して今のお肌と未来のお肌に備える。これが30代の美容法。
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橘 美波 byBirth編集部byBirth編集部 マネージャー
1986年生まれ。立ち上げ時よりbyBirth(旧GODMake.)へ携わり、大好きな美容・コスメを仕事に。 30代の働く女性ならではの独自の美容法や、話題の美容情報をリアルな目線で配信。