あなたの知らないリップメイクテクニック3選!リップコントアリングとは?
女性の顔のパーツの中で、最も女性らしさを主張してるのは「唇」。ノーメイクでも口紅は引くという女優さんもいるくらいなので、こだわるべきポイントです。
なのに、口紅を塗るだけの1ステップメイクしか知らないなんてもったいない!いつものメイクにもう1ステッププラスする最新テクニックを紹介します。
- 2019-07-16
- すずめ
あなたの知らないリップメイクはたくさんある!
朝起きてメイクする時、お直しでメイクする時、リップスティックを取り出して唇をなぞるだけ…。それがリップメイクの“あたりまえ”。
でも、世の中には唇を美しく強調するためのリップメイクテクニックが数多く存在します。ここ数年では「唇の内側にティントを塗ってグラデーションを作る」という韓国発のテクニックが流行りましたね。
この記事では、あなたの知らないリップメイクテクを3つご紹介します。
“いつものメイクに一手間”加えるだけで、際立つリップを手に入れられます!
3つのリップメイクテクニック
リップコントアリング
欧米で流行っていたコントアリングメイクって知っていますか?
顔の凹凸を強調するために、高く見せたいところを明るい顔料でハイライトして、低く見せたいところに暗い色の顔料でシェード(影)をいれるというメイクテクニック。
一色でベースメイクを仕上げるという常識を覆す大きなムーブメントでした。(ちなみの、このメイク術を流行らせたのはキム・カーダシアンという海外のセレブで、カイリーコスメティクスで有名なカイリー・ジェンナーの異父姉妹)
これを唇に応用したのは「リップコントアリング」。明るい色、暗い色の口紅で唇の膨らみを強調します。
フェイスコントアリングは比較的凹凸がない日本人の骨格にフィットしなくて、やってる人が少なかったけど、唇は日本人も立体的。しかも、唇だけコントアリングすることで口元が際立つので私は大好き。時間がある朝はやってます。
ステップ1
淡い色のリップを唇全体に塗る。発色の良いグロスでも可。グロスだと後々ブレンドしやすいです。
ステップ2
濃い色のリップやリップペンシルでコントア。付ける位置は「唇の内側、粘膜」「上下の口角」「上唇に2本線、下唇に1本線(下の画像を参考に)」
ステップ3
今塗ったところ以外の膨らんで見せたい部分にヌードカラーのリップ、またはコンシーラー。ここまでのステップをした唇がこんな感じ。
ステップ4
指でぼかす。お好みでハイライトした部分にラメのグロスをのせたら可愛い。
キューピットゾーンにホワイトライン
キューピットゾーンとは、唇の山の部分。人中(じんちゅう)のちょうど下の部分です。
この位置にハイライトをのせるという技はよくみられますが、意外と知られていないのが、キューピットゾーンから口角かけてのライン、上唇の縁に一本線でハイライトをいれるというテクニック。これは、インスタグラマーから学んだ技。
これは石原さとみさんの画像ですが、わかりますか?上唇の縁が白く光っています。ここは人の顔の中でも特にツンッと出ていて、絵で書くと白を使うくらい光を受ける位置。ここにピンポイントでハイライトをいれると、ツンッとした唇になります。
ステップ1
口紅を付ける前状態で、上唇の縁のラインにオフホワイトのペンシルライナー、もしくはコンシーラー、パウダーハイライトでラインを入れて、軽くぼかす。
口紅を塗ってから書くと、色が混ざってしまいます。真っ白を使うと流石に浮いてしまうので、イエローがかった白がおすすめ。ラメが入っているものでも○。(ホワイトのペンシルライナーはケイトやマジョリカ マジョルカで買えます。)ポイントはあまり広範囲にぼかさないこと。
ケイト マルチコントゥアペンシル 0.15g 950円(編集部調べ)
ステップ2
口紅を塗る。以上! 簡単だけど、一気にキュートな印象に。画像をみれば、その良さは一目瞭然ですよね。
リップにパウダーオン
アイシャドウや、フェイスパウダーをリップに重ねる技。最近では、パウダーリップも売り出されていますが、自分の持っているパウダーでもその質感は再現することができます。
マットリップはツヤ肌に相性ぴったりです。重ねるものによって様々な楽しみ方ができますよ。
ルーセントパウダー
お好みのリップにルーセントパウダー(透明のパウダー)を重ねると、色を変えずに質感がマットにできます。ブラシや指、スポンジを使って重ねてみましょう。
ファンデーションパウダー
ちょっと色が濃いリップにファンデーションパウダーを重ねれば、肌なじみがいい印象になります。
アイシャドー・チーク
アイシャドウやチークは、もともと色があるものなら色のないリップクリームの上からでも重ねられます。チークを重ねれば、リップ色をカスタムできるし、アイシャドーは、ラメはパールなど質感をプラスできますよ!
リップメイクを楽しんで!
メイクにおいて大事なことは、メイクをポジティブに捉えること。
メイクで、自分のマイナスを隠す。そんな風に自分にマイナスなイメージを持ってメイクした顔は、見た人にも「自分に自信がないんだな」と伝わってしまいます。
今までもっていた常識から飛び出して、新しいメイクを楽しむ!「このメイクをしたらどんな私になれるんだろう…」その感覚を楽しんでくださいね。
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「毎朝メイクするのめんどくさい…」と思っている女子に「毎朝メイクするのが楽しみ!」と思わせるべくライター活動をしている。メイクすることがマンネリ化しないように、常に「試してみたい!」と思える美容アイデアや情報を発信すると共に、「メイク=隠す」というような美容に対する価値観から抜け出す手助けをしたいと思っている。JAZZ・POPsの歌手としてもライブ活動を行っている。