「がんばっているのに眉が左右対称にならない…!」とお悩みの方も多いようですが、皆さんはいかがでしょうか?
多くの方のお顔にふれてきましたが、もともと“左右が同じ形の眉”という方は少ないように感じています。
では、なぜ上手く描ける方と苦手に思う方に分かれるのか。実はそこには、意外な盲点に気付いているかが関係しているようです。
そこで、今回はお伝えするとぐんぐん苦手を克服される方が多かった3つのポイントをご紹介していきます♪
高さがちがう眉を同じにするには?
さて、左右対称にならない理由は“高さにあり”という方も多いようです。では、実際に眉を描くとき、皆さんはどちらの眉に合わせることが多いでしょうか?ここが今回の第1ポイントです。
なんとなくスタートすると、左右を行ったり来たりして、「あれ?太くなってる!」、なんてこともあるので、どちらに合わせるかをまず決めてしまいましょう。
眉頭~眉山からスタート!
さて、第2ポイントは眉を横半分にして考えてみる、です。高さが違う場合、上下どちらを先に描くかが分かれ道です。高い方に合わせる場合は上半分から、低い方に合わせる場合は下半分から描くと、ぐっと左右の見え方が近づきますよ~!この時に眉頭~眉山の角度を調整しておくとそのあとがスムーズです。
▽高い方に合わせる場合は上半分を先に描きます
▽低い方に合わせる場合は下半分を先に描きます
最後の盲点は大きな鏡で確認すること!
すでにメイクをし終わったら全身の鏡で確認をしている方も多いと思いますが、実はこれが第3ポイントです。眉を描くときはどうしても手鏡中心になりがち、でも左右対称を目指す時には、時々大きな鏡で確認しながらメイクを進めることも大切です。近くで見すぎてよくわからない―!となった時には大きな鏡でチェックしてみましょう。
いきなり完ぺきに!は難しいかもしれませんが、以上の3つのポイントに注意しながら行なっていくと、新しい発見や表情に出逢えるかと思います。そんなわくわくを楽しみながら、苦手も克服していきましょう~!
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プロのメイクアップアーティストを育成する[フロムハンド]メイクアップアカデミーにて美容を学ぶ。CM、舞台などのヘアメイクに携わった後、リバイタライズサロンSionKyotoの立ち上げに参加、10代~80代と幅広い層の美の悩みをメイクやトリートメントを通して解決する。主な執筆は、現場経験にもとづく、魅力を引き出すメイクやトータルケアでの美容習慣作りなど。