良くも悪くもメイク落としで左右される肌…汚肌に共通すること

SKINCARE

良くも悪くもメイク落としで左右される肌…汚肌に共通すること

毎日行うクレンジング、正直なところ、何気なく行っていませんか? スキンケアやサプリメントで肌ケアをバッチリしていても、メイク落としがテキトーでは美肌育成は縁遠い話。荒れた畑にどんなに肥料や水をあげても意味を成さないのと同じで、雑に化粧を落としていては肌ダメージが蓄積していってしまい、スキンケア効果は半減。(むしろ……効果0かも!?)化粧の落とし方一つでどう変わってしまうのか、そろそろ知っておいたほうがいいかも!

■4つのNGクレンジング

意外とやりがちなダメージを作るクレンジングは4つ。あなたはNGなメイク落としをやっていないか、チェックしてみて!

×簡単にオフできるけれどダメージ大なアレ

使い勝手抜群なシートクレンジング。美容液配合のものや、化粧水の役割を兼ね備えたものなど、最近は高機能なシートクレンジングが登場していますが、毎日シートクレンジングを常用しているとしたら要注意! シートで肌をこすってしまい、摩擦ダメージを与えてしまう可能性大なのです。「シートを化粧部分にあて、メイクを浮かせてからスッと拭き取る」のが正しいシートクレンジングの方法ですが、意外とこの正しい方法でオフできている人は少ないのでは? 頬やUゾーンをシートでゴシゴシ落としていては、肌ダメージは蓄積していく一方です。

624d0996069a26de2637a2c52f08207a_s[1]

またシートクレンジングで絶対に避けたいのが、アイメイクを落としたシートでベースメイクを落とすこと。マスカラの繊維やシャドウの粒子がついたシートで肌をこすることで、目には見えないけれども傷をつけているのと一緒。簡単な方法に思えますが、シートクレンジングは丁寧さが必須なのです。

×乾燥の原因!1分以上のクレンジング

オイルクレンジングでも、ジェルクレンジングでも、クレンジング料の種類に限定されず、どれも肌の上に長くおいてしまうのは絶対NG。メイクを落とす目的のものなので、肌への刺激は避けられません。これは美容成分が配合されているものでも同じ。「メイクを浮かせて落とす力がある」ので、長い間肌にのせておくと、必要な皮脂までも洗い流してしまい、乾燥肌を招く危険性大。どんなに保湿をしていても肌がカピカピする場合、クレンジング時間が長すぎるのかも!? クレンジング料を肌にのせておくのは長くても1分以内にしておくのがルールです。※オイルクレンジングなどは洗浄力が強いので、30秒以内を目安にしましょう。

×肌が赤くなったらゴシゴシ行為の警告

3f34afa381caf450b9050c9ca008b57a_s[1]
シートマスクでも触れましたが「肌をこする」はやりがちな危険行為。クレンジング後、肌が少しでも赤くなっていたら、このNG行為をしている証拠です。鼻周りや頬は特にゴシゴシとこすりがちなゾーン。そんなに力を入れずともメイクは落ちます。指の腹で優しくマッサージする要領で、メイクを浮かせていきましょう。

×吹き出物を呼び寄せる洗い残し

クレンジングを洗面台で行う場合、忘れがちなのが生え際やアゴ周りのクレンジング。ここに吹き出物ができやすいのなら、洗い残しを疑ってみるのが正解です。洗い残しをしやすい人は、シートクレンジングやコットンにメイク落としを含ませたもので、生え際・アゴ下を最後にチェックする日課をつけてみては? 意外とファンデーションの洗い残しがあるものです。

化粧の落とし方一つでも、肌にかかる負担は天と地の差。4つのNG行為をしていたら、今すぐSTOPが美肌を作る上で必須です。スキンケアの土台を作るクレンジング、「何気なくやる」から「意味を考えて丁寧にやる」行為に変えていきましょう!

良くも悪くもメイク落としで左右される肌…汚肌に共通すること

この記事をSNSでシェア

この記事を読んだ人におすすめ

馬場さおり

馬場さおり美容ライター

美容マーケティング集団beausのメンバーとして活動中。 病気にならないための体作りを目的とした予想医学の資格を有しており、ライティングの専門は医学を基盤とした美容。

http://ameblo.jp/babasaori/