いますぐやめて!【イチゴ鼻】を加速させるNGケア方法3つ
小鼻のポツポツとした「毛穴」に悩む人は多いはず。ついついファンデーションやコンシーラーを厚塗りして、隠してしまいがち。また、無理に押し出して余計に毛穴が目立ってしまうなどの悪循環に陥ることも……。
今回は、そんな「イチゴ鼻」を加速させる、NGケア方法をご紹介します。
- 2019-06-26
- ayumi
思い当たるポイントがある人は注意!やってはいけない「ケア方法」3つ
それでは、実際にやってはいけない「毛穴ケア」をくわしくご紹介します。
良かれと思ってやっているケアが、実は状態を悪化させている可能性も……。ぜひチェックしてみてくださいね。
①パックのやりすぎやコメドプッシャーを使って無理やり「角質を押し出す」
「毛穴」に詰まった角質は、詰まったり、それが酸化して黒ずんだりします。それが気になって、ついついパックを過剰に使用してしまう……という人も多いのではないでしょうか。毛穴パックを使用すると、汚れが目に見えてとれることから、ついつい常用してしまう人も多いのだとか。
角質自体は、まったくなくなるとよいかといえば、そうでもなく、逆に必要な水分や油分を奪うことで敏感肌につながったり、お肌が炎症をおこしてしまうこともあるそうです。「毛穴パック」はしっかりと角質がとれる分、お肌への負担も大きいため、月に一度程度におさえるなど使用頻度はひかえめにしましょう。
「コメドプッシャー」も同様に、お肌への負担が大きいのでやりすぎは禁物。雑菌が入るとお肌の炎症にもつながるため、使用する際には清潔なお肌の状態を意識しましょう。
また、仕上げには冷やすことも忘れずに。開いたままの毛穴で放置すると、「イチゴ鼻」を加速させ、見た目にも目立つようになる可能性があるので、十分に注意してくださいね。
②落とせばいいってものじゃない?「クレンジングをやりすぎる」
「とにかくクレンジング」でしっかり角質を落とす、という人も多いのではないでしょうか。しかし、気になるからといっても、やりすぎは刺激をあたえるのでNG。
とくにオイル系のクレンジングなどは、汚れが落ちやすいイメージがありますが、その分お肌への負担も大きいので注意。汚れを落としたい一心で、ゴシゴシこするなんてもってのほか。そんな時は、クレンジングの前にホットタオルなどで小鼻をあたためることで、汚れが浮き上がり、落としやすくなるのでおすすめです。
また、夜にしっかりケアを行った翌日の朝は、お湯だけで洗うようにするなど、負担をかけすぎないケア方法を意識してみてくださいね。
さらに仕上げには保湿クリームなどでしっかりふたをするなど、スキンケアの要である保湿は忘れずにおこないましょう。
③「メイクの重ねすぎ」は負担が大きいのでNG
ついつい気になる毛穴を隠そうと、メイクが濃くなってしまいがち。しかし、頻繁にファンデ―ションなどを塗り重ねてしまうと、お肌への負担は大きくなる一方……。さらに、皮脂や汗などでメイクがドロドロになってしまうことで、隠したいにも関わらず毛穴が悪目立ちをしてしまいます。
そうならないためにも、朝のベースメイクの段階で土台をしっかりつくっておきましょう。まずは保湿をしっかりとおこなってからメイクをのせることを意識してみてくださいね。
そして、化粧崩れを予防してくれる効果が期待できる下地などをうまく活用して、とくに小鼻のメイクは慎重に。メイクをお直しする際にも、上から塗り重ねるだけでなく、余分なファンデーションをオフするというひと手間を加えるだけで、仕上がりが変わります。
化粧持ちが断然アップするので、ぜひ試してみてくださいね。
おわりに
年齢を重ねるごとに、「肌悩み」は増えていくものですよね。ケアにもついつい力が入ってしまいがちですが、行き過ぎたスキンケアは、「イチゴ鼻」を悪化させるばかりか目立ちやすい「たるみ毛穴」や、色素沈着など深刻な事態を招くこともあります。こうした負担が重なると、とりかえしのつかない状態に陥ってしまうことも……。
落とすことに意識がいきがちですが、アラサーからのスキンケアはとくに、お肌をいたわるよう心がけることが大切です。
日々の積み重ねが将来の美肌をつくるので、優しいケアを心がけてくださいね。