ダイエットに!植物性タンパク質で綺麗痩せ
ダイエットではカロリーや糖質に注目されがちですが、引き締まった美しい体になるには、タンパク質が必須です。中でも植物性タンパク質は太りづらく腹持ちも良いので、ダイエットの強い味方になります。今回は植物性タンパク質についてご紹介します。
- 2019-05-22
- anmint
ダイエットにおいて食事制限は基本です。特にカロリー制限は誰もがやっていることでしょう。しかしカロリーを気にするあまりに、体作りで必要な「タンパク質」まで不足してしまっている人も多いようです。
今回は、植物性タンパク質とダイエットの関係をご紹介します。
タンパク質を摂っていますか?
食事制限をしていると、カロリーや糖質ばかりに注目しがちです。もちろんそれは大切なことなのですが、引き締まった綺麗な体を目指すなら「タンパク質」を多く摂取しましょう。
タンパク質は筋肉の回復や維持に必要な栄養素です。女性が筋肉を維持増加すると、「代謝の向上や体の引き締め、バストアップやヒップアップ」といった効果が期待できます。逆に筋肉が不足すると、痩せても「髪や肌のハリツヤがなくなり、リバウンドしやすい体質」になってしまうかもしれません。
タンパク質を摂取したからといって筋肉が増えるわけではありませんが、運動や日常動作中の「筋肉の分解を抑制」することはできます。筋トレのようなトレーニングをしている人は、その効果を高めることができます。
タンパク質の種類
タンパク質は大きく分けて2種類あります。肉や牛乳から摂れる「動物性タンパク質」と、白米や豆乳から摂れる「植物性タンパク質」の2種類です。それぞれの特徴をご紹介します。
1. 動物性タンパク質
動物性タンパク質は、肉や魚、卵など動物から摂れます。植物性タンパク質と比べてアミノ酸が豊富で、吸収速度が早いのが特徴です。バストアップやヒップアップなど「筋肉を大きくしたい」ときに摂取するといいでしょう。
2. 植物性タンパク質
大豆や穀物から摂れるのが「植物性タンパク質」です。吸収速度がゆっくりなため、長時間に渡ってタンパク質を供給し続けることができ、「筋肉を維持しやすい」のが特徴です。ダイエットと美容の強い味方になるでしょう。
植物性タンパク質のメリット
植物性タンパク質は、ダイエットをする女性にとって嬉しいメリットがたくさんあります。綺麗に痩せるためにも、ぜひ摂取してみてくださいね!植物性タンパク質を摂取するメリットをご紹介します。
1. 筋肉維持
長時間体にタンパク質を供給し続けることができます。これにより、活動による「筋肉の分解が抑制」されるそうです。筋肉増量には不向きですが、筋肉維持には適しています。引き締まった体を目指す女性におすすめです。
2. 美容健康
食品にもよりますが、大豆製品の場合は女性ホルモンに近い働きをする大豆イソフラボン。炭水化物の場合は、整腸作用が期待できる食物繊維が同時に摂取できます。タンパク質は筋肉だけではなく「肌や髪、内臓のメンテナンス」にも使われるそうです
3. 体の引き締め
動物性タンパク質が筋肉増量に向いているのに対して、植物性タンパク質は「体を引き締める」のに向いています。これは吸収速度の違いによるものです。
4. 腹持ちが良い
一般的に大豆製品は低GI食品です。低GI食品は食後の血糖値の上昇下降がゆっくりなので、長時間にわたって「満腹感」が得られます。また「脂肪になりづらい」といった特徴もあるようです。ただし白米は脂肪になりやすいので摂取量に注意しましょう。
5. 低脂質、低カロリー
大豆製品のほとんどが「低脂質低カロリー」です。脂肪になりづらく腹持ちもいいので、ダイエット中でもたくさん食べることができます。
6. 体臭改善
動物性タンパク質を腸内で悪玉菌が分解します。分解された物質が血中に入ると、体臭が強くなるそうです。逆に植物性タンパク質は悪玉菌の餌になりづらいので、「体臭が抑えられる」といわれています。
植物性タンパク質が豊富な食材
植物性タンパク質が豊富な食材をご紹介します。穀物類と大豆類がありますが、ダイエットでは主に「大豆類」を摂取してみましょう。
- えだまめ(1カップ)18g
- 豆腐(85g)8~15g
- 黒豆(1/2カップ)7.6g
- アーモンド(1/4カップ)6g
- オートミール(1/4カップ)5g
- じゃがいも(中1個)4g
- ほうれん草(1/2カップ)3g
- ブロッコリー(1/2カップ)2g
- 玄米(100g)7g
- パスタ(100g)13g
- 納豆(100g)17g
動物性タンパク質と違い、一つ一つの食材に含まれているタンパク質量は少なめです。一度でたくさん摂ろうとせずに、三食にわけて摂取しましょう。
植物性タンパク質の摂取タイミング
基本的にはいつ食べてもいいのですが、長時間タンパク質を体内で保持できる特性を活かしてみましょう。
1. 朝食
朝はタンパク質が不足していますので、朝食を抜くと昼までの間に筋肉が分解されてしまいます。腹持ちもいいので朝は食べるようにしましょう。
2. 間食
ナッツ類を間食として食べてみてください。ナッツ類は噛みごたえがあり、少量でも満腹感があるのでおすすめです。ただしカロリーは高いので、1日25gまでにしましょう。
3. 夕食
大豆製品はリラックス効果があるので、良質な睡眠がとれるようになります。また、就寝中の筋肉分解抑制や整腸作用も期待できるでしょう。
植物性タンパク質でダイエット!
植物性タンパク質とダイエットの関係についてご紹介しました。ダイエットの基本は、筋肉を減らさずに脂肪を落とすことです。カロリー制限だけでは筋肉が減ってしまいます。タンパク質を摂取して筋肉を維持するようにしましょう。
ご紹介した植物性タンパク質は、脂肪になりづらく腹持ちが良いので、ダイエットの強い味方になるはずです!これを機会に意識して摂取してみてくださいね!
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ボディメイク、ダイエットの分野を得意とするフリーライター。 固定観念にとらわれず、正しい情報を伝えることをモットーとしています。 理想のボディのためにご協力させていただきますので、よろしくおねがいします。