お尻の形を崩さないためにできることとは?
垂れているお尻と持ち上がっているお尻、どちらがスタイルよく見えると思いますか?お尻は体の中でも大きい部位なので、形しだいで大きく印象が変わります。今回はお尻の形を崩さないための方法をご紹介します。
- 2019-05-15
- anmint
自分のお尻を見たことがありますか?お尻は習慣や加齢によって形が変わってしまいます。お尻は体の中でも非常に大きい部位なので、形が崩れると見た目の印象も悪くなってしまうかもしれません。
今回は、お尻の形を崩さないためにできることをご紹介します。
お尻が崩れていませんか?
普段から自分のお尻の形をチェックしている人は少ないのではないでしょうか?たしかに自分の後ろ姿は、鏡を使ってもなかなか確認しづらいですよね。
しかし自分では確認しづらいお尻も、「他人からは注目されやすい部位」のようです。これはお尻が体の中でも胸背脚と並ぶ大きい部位だから、自然と視線が集まるそうですね。そのため、「お尻の形しだいで人の印象は大きく変わる」のです!
崩れたお尻の印象とは?
形が崩れたお尻には、どのような印象をもたれるのでしょうか?ご紹介します。
- スタイルが悪く見える
- 老けて見える
- 脚が短く見える
- 魅力を感じない
- 不健康そうに見える
このような印象を持つ人が多いようです。いずれにせよ良い印象はないでしょう。
お尻の形が崩れる原因
なぜお尻は形が崩れるのでしょうか?崩れる原因は人によってさまざまなので、自分に該当する原因を見つけなければなりません。ここではお尻の形が崩れる主な原因をご紹介します。
1. 遺伝
日本人はむかし農耕民族だったときの影響で、骨盤が後傾になりやすいようです。骨盤後傾すると、お尻が下に引っ張られるので垂れて見えます。逆に欧米人は狩猟民族だったときの影響で、走りやすいように骨盤が前傾しているので、お尻が発達しやすいそうです。そのため欧米人のようなお尻になるのは難しいですが、「近づくことは可能」だと思われます。
2. 足を組む
足を組むと片側の「お尻が下に引っ張られる」ので、左右のバランスが悪くなります。骨盤がねじれるので、ウエストや脚の形にも影響がでてしまうでしょう。
3. 猫背
猫背になると「骨盤が後傾」するので、お尻が垂れやすくなります。
4. 膝を曲げながら歩いている
ヒールで歩いているときに、膝が曲がったまま歩いていませんか?膝を伸ばさない歩き方は「裏ももの筋肉が弱くなる」ので、お尻を支えられなくなってしまうそうです。
5. 筋力不足
普段あまり歩かない人は「お尻の筋肉が弱くなっている」かもしれません。筋肉が弱くなれば、お尻の形は維持できなくなります。
6. 加齢
どのような人でも、加齢によってお尻の筋肉が弱くなります。鍛えていない人は特に「加齢による影響」を受けやすくなるでしょう。
お尻の鍛え方
お尻は筋肉の中でも大きい筋肉です。使わなければ形が崩れますが、鍛えれば比較的はやく形を変えることができます。ヒップアップに効果的なトレーニングをご紹介しますので、「週に2~3回」ほどやってみてくださいね!
1. スクワット
お尻や裏ももなど「お尻に必要な筋肉を全部鍛えられます」。基本はスクワットだけやれば他にはなにも必要ありません。フォームが大切なので、意識してやってみてくださいね!
- 脚を肩幅より広めに開きます。つま先は外45度くらい開きましょう。手は胸の前で組んでください。
- お尻を突き出しながら、ゆっくり膝を曲げていきます。膝がつま先より前にでないように、しっかりお尻を突き出してくださいね。
- 膝を90度付近まで曲げたらすばやく伸ばします。繰り返しましょう。
2. ヒップリフト
お尻を集中して鍛えます。「お尻を引き締める」効果が期待できるでしょう。
- 仰向けになり膝を立てます。手は体の横です。
- お尻を高く持ち上げます。お尻の筋肉を意識してくださいね!
- ゆっくり降ろします。繰り返しましょう。
3. ヒップアブダクション
お尻の側面を鍛えます。「お尻の形を整える」効果が期待できるでしょう。
- 横向きに寝ます。左膝は曲げて右脚はまっすぐ伸ばしましょう。左腕はまくら代わり、右腕はお腹を触ってください。
- 伸ばしている右脚を開脚するように上に持ち上げます。
- ゆっくり降ろします。左右それぞれやってみましょう。
お尻の形を保つ習慣
お尻の形が崩れる原因のほとんどが、普段の生活習慣だそうです。お尻の形を保つのに効果的な習慣をご紹介します。
1. 姿勢を崩さない
猫背や歩き姿勢、片側重心など、「姿勢を崩さない」ように意識しましょう。骨盤の歪みや筋肉バランスを崩さないことが一番大切です。
2. タンパク質を摂取
お尻は筋肉でできていますので、「タンパク質は必須」です。ダイエット中の人でも、タンパク質だけは多めに摂取しましょう。
3. お尻の筋肉を使う
ご紹介した筋トレ以外にも、「普段からお尻の筋肉を使う」ようにしましょう。歩くときに歩幅を大きくすると、筋肉に刺激が入りやすくなります。
お尻の形を崩さないように意識
お尻の形を崩さないようにする方法はいかがでしたか?お尻は大きい部位なので、形によって大きく印象が変わります。
普段何もしていない人は加齢と共にお尻は崩れますが、ご紹介した筋トレや生活習慣を続けていれば、「何年先も綺麗なお尻を維持」しやすくなります。美尻のためにも、ぜひやってみてくださいね!
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ボディメイク、ダイエットの分野を得意とするフリーライター。 固定観念にとらわれず、正しい情報を伝えることをモットーとしています。 理想のボディのためにご協力させていただきますので、よろしくおねがいします。