なんで?痩せない理由を徹底解明
ダイエットをしているのに痩せない人は、痩せるために必要なことができていない可能性があります。どのダイエットでも基本が大事です。今回は痩せない理由を徹底解明したいと思います。
- 2019-05-14
- anmint
ダイエットを何ヶ月も続けているのに、思ったより痩せない・・・なんてことありますよね!なぜ、頑張っているのに痩せないのでしょうか?同じダイエット法で周りは痩せているのに自分だけ痩せない、それはもしかしたら「痩せるために必要な事が抜けている」から痩せないのかもしれません。
今回は痩せない理由を徹底解明したいと思います。
ダイエットしているのに痩せない
ダイエットをしても痩せない人は意外と多いようです。周りと同じダイエットをしているのに自分だけ痩せない、なんてこともよくあります。ダイエットには個人差がありますので、誰もが成功するとは限りませんが、成功しやすくすることは可能です。
といっても特別難しいことはしません。「カロリー」「食べ物」「筋肉」「習慣」の4点を意識するだけです!
カロリーオーバーだから痩せない
カロリーコントロールはダイエットの基本です。とはいえ過度に制限すると、体調不良や代謝低下、リバウンドが起こりやすくなってしまいます。カロリーの目安をご紹介しますので、参考にしてください。
1日の消費カロリーを知る
「9.247×体重kg+3.098×身長cm-4.33×年齢+447.593」が基礎代謝の計算式です。28歳、身長160cm、体重52kgの女性の場合だとおよそ「1302kcal」が基礎代謝量になります。基礎代謝量とは、何もしなくても消費するカロリー量のことです。これに日常生活による代謝が足されます。
1. 活動レベル低
一日中座っていることが多い人。およそ「1900kcal」が一日の総消費カロリーです。
2. 活動レベル中
基本座っていることが多いが、家事や買い物、運動なども適度にする人。およそ「2300kcal」が一日の総消費カロリーです。
3. 活動レベル高
立ち仕事が基本で、それ以外にも運動をしている人。およそ「2600kcal」が一日の総消費カロリーです。
基礎代謝以上総消費カロリー未満の摂取カロリーにすれば、痩せることになります。運動をしている女性なら、一日あたり「1700~2000kcal」ほどを目標にすると、リバウンドを防止して綺麗に痩せられるでしょう。
太りやすい食べ物を食べている
食べ物を摂取すると血糖値が上昇します。このとき上昇した血糖値を下げるためにインスリンが分泌するのですが、このとき糖を脂肪として蓄積してしまうのです。インスリンは血糖値の上昇が急なほど大量に分泌しますので、痩せたいときは血糖値の急上昇を防げば抑制できます。
血糖値が急上昇するのが「高GI食品」、血糖値の上昇が緩やかなのが「低GI食品」です。つまり同じカロリーでも高GI食品は脂肪になりやすく、「低GI食品は脂肪になりづらい」ということですね。低GIは腹持ちがいいので、空腹によるストレスも和らげられます。
低GI食品
オートミール、玄米、蕎麦、大豆食品、さつまいも、きのこ類、ヨーグルト(砂糖なし)などがあります。砂糖やごはん、パンなどは高GI食品です。
筋肉が少ないから痩せない
筋肉が少ないと「代謝の低下」「リバウンド」が起きやすくなります。ダイエット中は栄養が不足しがちなので、いつも以上に「筋肉が分解されるので痩せづらくなってしまう」ようです。空腹で体重が落ちたと思っても、実際は脂肪ではなく筋肉が減少して痩せているだけかもしれません。
筋肉は見た目だけではなく、内臓の活動にも必要なので絶対に減らさないようにしましょう。なお、脂肪より筋肉の方が重いので、体重計の数字は変わらないかもしれません。しかし同じ体重でも「見た目は引き締まってみえます」。
筋肉を維持するために
1. タンパク質を摂取
「体重50kgの人なら50g以上のタンパク質が必要」です。脂肪の少ない肉や魚なら太りづらいので、ダイエット中でも食べるようにしましょう。おすすめは鶏胸肉やサバ缶のような動物性タンパク質です。
2. 筋トレ
「胸背脚を中心に週2~3回」ほど軽い筋肉痛になるまで鍛えてみてください。この3部位だけを鍛えれば、メリハリボディになるだけではなく、腹筋や二の腕も引き締めることができます。有酸素運動は筋肉が分解されやすいので、20分以内に終えるようにしましょう。有酸素運動で消費するカロリー分を食事から引いた方が楽だと思います。
間違った生活習慣だから痩せない
普段なにげなくやっていることが、ダイエットの邪魔をしているかもしれません。よくあるNG習慣をご紹介しますのでチェックしてみてください。
1. 猫背
猫背のような「悪い姿勢は筋肉が弱る原因」になります。普段から背筋を伸ばした姿勢を維持するだけで、ダイエットに必要な筋肉は維持できるのです。歩き方や立ち姿勢も同じですね!
2. 寝不足
良質な睡眠を取ると成長ホルモンの分泌が盛んになります。成長ホルモンには「筋肉生成」「細胞回復」「脂肪分解」「食欲コントロール」といった効果があるそうです。だらだら寝や寝不足が続くと、太りやすい体質になってしまうかもしれません。
痩せない理由がわかれば痩せる!
ダイエットをしても痩せない理由についてご紹介しました。今までダイエット効果がでなかった人は、一つくらい該当する項目があったのではないでしょうか?
痩せるためには、まず該当する項目を改善することからはじめてみましょう。全ての痩せない理由が改善できれば、きっと今まで以上にダイエット効果がでるはずです。ぜひ、頑張ってみてくださいね!
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ボディメイク、ダイエットの分野を得意とするフリーライター。 固定観念にとらわれず、正しい情報を伝えることをモットーとしています。 理想のボディのためにご協力させていただきますので、よろしくおねがいします。