メイクの歴史を遡ること16年。ヤマンバメイクや、黒ギャルメイクの全盛期でした。
当時のメイクの象徴といえば目の下にガッツリ白いアイラインを引いていたメイクでしたね。20代後半~30代の方は、あ…私も若い頃やってた!!という方も多いのでは?
現に私も10代の頃は、白いペンシルアイライナーで、目頭から下まぶたにくの字を書いてました。(だってあの頃は人気のアイドルだってやっていたんですよ!笑)
時代と共にあの頃のハイライトメイクをしている人は、ごく少数になりましたが、
今年2016年!!あの頃とは違う形で、下まぶたのハイライトメイクのトレンドが来ています。
近年の下まぶたメイクといえば、ここ数年は”涙袋メイク”が流行っていましたが、あれは目を大きく見せるためだったり、涙袋があると目が丸く幼く見える…など”可愛らしくみせるため”の流行でした。よりリアルにふっくらとした涙袋に見せるために、影をつけたりするようなメイク。
ですが、下まぶたメイクは更に進化をして、年齢やメイクの系統は関係なく楽しめるメイクが流行しだしています。新しい流行のポイントは”ハイライト効果を出すこと” これが狙いです。
目は口ほどにものを言う…じゃないけれど、目の周りがくすんでいたりすると、あれ?なんか元気ないのかな?なんて印象になりますよね。
目の下にハイライトを入れることによって、レフ板の役割をしてくれて、目元が明るくイキイキとします。これから季節は春ですから、ファッションや気候に合わせて、メイクも明るくしていきましょう。
そこで、古く見えないポイントを詳しく分析してみたので、参考にしてみてくださいね。
古く見えない下まぶたのハイライトのルール
★うるむような艶のあるハイライトペンシルを選ぶこと。
★ピンクベージュや、ライトベージュのような肌に馴染むカラーをのせること。
★黒目の下にポイントでのせる。
★上まぶたはシンプルなメイクを。
この4つのルールを意識してメイクをすれば、古いメイクになることはないでしょう。
流行はファッションを中心に常に変化していきますが、もちろんコスメも何倍も進化していきます。上記のポイントをクリアしたアイライナーもご紹介致しますね。
今年使うならこんな色!
★シュウウエムラ/ ドローイングクレヨン
Pピンク,Pパープル
出典:@cosme
このメイクの流行りで一目置かれているのが、今年1月1日にシュウウエムラから発売されたドローイングクレヨン。このカラーは美容雑誌でもよく取り上げられ、下まぶたのメイクにもぴったりです。肌が透けるようなカラーで、ラメではなくパールの強いアイライナー。
アイシャドウとしても使用できます。
★イプサ/アイカラーペンシルWP
03ベビーピンク,04ゴールド
出典:@cosme
繰り出し式でいつでも簡単にお直しに付け足すのにも適しています。イプサといえば、スキンケアが強いブランドのイメージの方も多いと思いますが、コスメももちろん優秀です。清楚で大人の女性に憧れる方にもお勧めのアイライナーです。
芯がやわらかく、するする書けるのでぼかせばアイシャドウにも使えます。
今年の下まぶたはうるみナチュラルに!
今回は、メイクのトレンドと共に”下まぶたのメイク”という細かな位置にフォーカスしてご紹介致しました。細かなこだわりや、細かなセンスほど、メイクには重要ですので、人と差を付けたい方はぜひ試してみてくださいね。
黒ギャル時代のメイクや、涙袋メイクとの大きな違いはメイク全体の流行りが”ナチュラル思考”であるということ。
“抜け感“や”はずし”というワードが当たり前になってきた近年のメイクでは、重要なポイントです。入れました!と主張するのではなく、のせてあげるように優しく引いてみてください。今年らしい下まぶたメイクを皆様も楽しんでくださいね!
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メイクアップとコスメの魅力に人生を注ぎたいと思い、美容ライターとして活動。資格による知識をもとに、コスメ情報やメイクアップテクなどを中心に執筆。