セクシーな後ろ姿に!家とジムで背中を引き締める方法
背中に魅力を感じている男性が多いことを知っていますか?背中は年齢がでやすい部位なので、普段から鍛えて維持するようにしましょう。今回は家とジムで鍛える方法をご紹介します。
- 2019-04-22
- anmint
自分の背中を見たことはありますか?背中はさまざまな情報が形として現れる部位です。そのため油断していると魅力が半減してしまうかもしれません。
今回は、魅力的な後ろ姿になるために必要な背中を鍛える方法をご紹介します。
女性の背中に魅力を感じる男性は多い
背中を見る機会は普段あまりありませんので、意識している女性は少ないと思います。しかし女性の背中に魅力を感じている男性はとても多いのです!特に引き締まった背中は、肩甲骨が出てくびれも強調されますので、とても女性らしく見えます。
しかし背中は加齢や生活習慣によって、年々たるんできてしまうのです。腹筋や胸のように、鏡ですぐ確認できる部位なら気がつきやすいのですが、背中の状態は意識しないと自分で見ることはありません。
油断した背中にならないようにするには、普段から背中を鍛える必要があります。今回は背中の鍛え方をご紹介しますので、ぜひやってみてくださいね!
背中の筋肉と鍛えたときの効果
背中の筋肉の種類と、鍛えたときの効果をご紹介します。どの筋肉がどのような役割を持っているのか知ると、鍛えたときの効果も実感しやすくなりますよ!
1. 背中の筋肉
1. 僧帽筋
首周りにあるひし形の筋肉です。肩こりなどで揉んでいる場所だと思ってください。僧帽筋は肩をすくめたり、肩甲骨を寄せるときに使われます。
<鍛えたときの効果>
首まわりの引き締め、姿勢改善、肩こり予防。
2. 広背筋
脇の下辺りから腰にかけてある筋肉です。僧帽筋と同じく、肩甲骨を寄せるときに使われます。
<鍛えたときの効果>
くびれの強調、姿勢改善、代謝向上。
3. 脊柱起立筋
背骨の左右にある縦に長い筋肉です。主に姿勢を保持する役割があります。
<鍛えたときの効果>
姿勢改善、背中の引き締め、腰痛予防、代謝向上。
自宅で背中を鍛える
自宅でできる背中のトレーニングをご紹介します。自重では鍛えづらいので、ダンベルか水入りペットボトルを使って鍛えてみましょう。
1. ダンベルベントオーバーローイング
主に広背筋を鍛えます。くびれづくりに効果的です。
- 背筋を伸ばし、脚を肩幅に広げて立ちます。両手にはペットボトルを持ちましょう。
- 膝を軽く曲げて背中を伸ばしたまま前傾します。腕は肩の真下にくるようにします。
- 腕を曲げると同時に肩甲骨を寄せます。走るときの腕の位置のようになります。
- ゆっくり腕を伸ばします。20回繰り返してください。
2. ダンベルデッドリフト
主に脊柱起立筋を鍛えます。背中全体の引き締めと、姿勢改善に効果的です。
- 背筋を伸ばし、脚を肩幅より少し狭く開きます。両手にはペットボトルを持ちます。位置は前ももの前がいいでしょう。
- 背中を丸めずに、脚にそってペットボトルを下ろしていきます。少し膝は曲げてください。
- 膝より下まで下げたらすばやく上体を起こします。重い荷物を持ち上げるイメージでやるといいでしょう。
- 15回を目標にやってみましょう。
3. ダンベルシュラッグ
僧帽筋を鍛えます。首周りの引き締めに効果的です。
- 背筋を伸ばし真っすぐ立ちます。両手にはペットボトルを持ちます。位置は太もも前です。
- 腕は伸ばしたまま肩をすくめます。
- 降ろします。20回ほど繰り返しましょう。
ジムで背中を鍛える
背中は道具を使わないと鍛えづらいので、家よりジムの方がやりやすいかもしれません。背中を鍛えるマシーンをご紹介します。
1. ラットプルダウン
主に広背筋を鍛える種目ですが、背中全体を引き締める効果が期待できます。
- バーを握り座ります。
- バーを鎖骨に近づけるように引き寄せます。視線は斜め上を見ましょう。
- ゆっくり戻します。15回やってみましょう。
2. ケーブルローイング
こちらも背中全体を鍛えられます。ラットプルダウンとまた違う刺激なので、交互にやるとより背中を引き締めることができます。
- 背筋を伸ばしバーを握ります。
- 膝が軽く曲がるくらいの位置までお尻を引きます。前屈の姿勢のイメージです。
- バーを引きながら上体を起こします。バーがお腹に当たるまで引いて、肩甲骨を寄せましょう。
- ゆっくり戻します。15回繰り返しましょう。
3. バックエクステンション
脚を固定して背筋運動ができる台を使います。脊柱起立筋と裏ももが鍛えられるので、後ろ姿にメリハリがでて女性らしく見えるでしょう。
- マシンに脚を固定します。パットは前もも~股関節に当たるように調整しましょう。
- 手は後頭部の後ろで組み、背中を伸ばしたまま身体を倒します。
- 背中を伸ばしたまま上体を起こします。完全に起き上がる直前に、やや背中を丸めると効果的です。
- 再び背中を伸ばします。20回繰り返しましょう。
普段から気をつけること
背中は鍛えれば引き締められますが、筋トレをしていないときも意識するようにしましょう。特に意識して欲しいポイントをご紹介します。
1. 姿勢をよくする
特に猫背にならないように注意しましょう。猫背になると背中の筋肉が緩み、弱体してしまいます。歩くときも座るときも、背筋を伸ばすようにしてくださいね!
2. タンパク質を摂取
タンパク質が不足すると筋肉が分解されてしまうので、鍛える意味がなくなってしまいます。特に筋トレ前後は補給するように意識してください。
3. 休むときはしっかり休む
背中の筋肉は使用頻度が高いので、疲労が蓄積されやすいです。毎日鍛えると怪我をしてしまうので、鍛えるのは週2~3回にしてください。オフの日はできるだけ筋肉をつかわないように、ゆっくり休みましょう!
背中が綺麗な女性は魅力的
女性らしい魅力的な背中になる方法をご紹介しました。背中は大きい筋肉なので、鍛えれば鍛えただけ自分にかえってきます。逆に何もしなければ年々垂れてくるので、老けて見えてしまうかもしれません。
引き締まった背中は女性としての魅力もアップしますので、ぜひ鍛えてみてくださいね!
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ボディメイク、ダイエットの分野を得意とするフリーライター。 固定観念にとらわれず、正しい情報を伝えることをモットーとしています。 理想のボディのためにご協力させていただきますので、よろしくおねがいします。