美容室でもう失敗しない!思い通りの髪形になるためのヘアオーダーのコツ
春はイメチェンの季節。美容室に行って、思い切ってヘアスタイルを変えてみようと思っているという方も少なくないですよね。ですが、中には「イメチェンする勇気が出ない……」という方もいるはず。「思い切って今までと違う髪形にしてもらったけれど、仕上がりに満足できなくてモチベーションが下がっちゃった」なんて経験もありますよね。
そこで知っておきたいのが、美容室で失敗しないためのヘアオーダーのコツ。美容師さんに確実に「なりたい髪形」に仕上げてもらうためのヒントになる、ヘアオーダーのしかたについてお話します。
- 2019-04-20
- イガラシ
美容室で起こりがちな“ヘアオーダー失敗あるある”
「軽くしてください」と言ったらぺったんこ&スカスカに
特に春のヘアスタイルは、ふんわりとエアリーな軽やかさが欲しくなるもの。重たい印象から卒業したくて「軽くしてください」と言ったのに、髪を梳かれすぎてぺったんこ・スカスカのヘアスタイルになってしまった!という経験がおありの方は少なくないはず。
軽いヘアスタイルにしたい場合は、実は理由をきちんと伝えることが大事になります。
「顔色が暗く見えてしまうから」「老けて見られてしまうのがいやだから」など、きちんと理由まで伝えておくことで、美容師さんの中でもカットだけでなくカラーを明るくする、パーマをかけるなど、選択肢が増え、色々提案してくれるようになりますよ。
ヘアカラーが思ったような色にならない!
あたたかい季節には、やっぱりヘアカラーも明るくしたくなりますよね。今まで明るいカラーにチャレンジしてこなかった人も、春らしい華やかなカラーを取り入れてみたくなるはず。
でも、いざカラーにチャレンジしてみたら、期待していた色に見えない!似合ってないように見える!?
ヘアカラーの見え方は、肌色や髪形によって大幅に変わってきます。自分自身の肌色などに似合った色を選んでもらわないと、なりたいイメージのカラーに見えなくなってしまうことも。
ヘアカラーにチャレンジする際には、「顔色を明るく見せたい」「上品な印象のカラーがいい」など、仕上がりのイメージを美容師さんに伝えて、自分に似合うヘアカラーを選んでもらうようにしましょう。
「どんな髪形もきっと似合わない……」とネガティブに
美容室でのヘアオーダーが失敗続きだと、どうしても「きっとどんな髪形も似合わないはず」と悩んでしまい、がんじがらめになってしまいますよね。
「丸顔だからショートは顔が大きく見える」「面長だからシースルーバングは似合わない」など、思い込みでヘアスタイルの可能性をなくしてしまうと、いつまでたってもなりたいヘアスタイルにはなれないかもしれません。
顔の輪郭や髪質などでヘアスタイルを判断するのは、一旦美容師さんにお任せしてみるのがおすすめ。まずは自分が「どんな印章になりたいか」を考えて、美容師さんに伝えられるようにしていきましょう。
髪形はまず「なりたい印象」で決める!
自分の顔型・髪質に合う髪形は自分ではわからない
既にお話しましたが、自分にどんな髪形が似合うかを思い込みで決めつけてしまうと、自分の可能性を狭めてしまいます。自分の髪質や顔の形にどんな髪形が似合うかはまず美容師さんの判断にお任せして、身を委ねてみることもおすすめです。
まずは、じぶんが「こうなりたい」というイメージを美容師さんに伝えて、それをもとに客観的な目線から似合う髪形を探してもらうようにしてみてくださいね。
「どんな自分になりたいか」リストアップしてみる
自分が「こうなりたい」というイメージを明確にして、美容師さんに伝えやすくするためには、自分がなりたいイメージをリストアップしてみることをおすすめします。
「優しそうに見られたい」「爽やかな印象になりたい」「フェミニンな雰囲気になりたい」「上品な雰囲気になりたい」……などなど、思いつく限りのイメージを書き出してみてください。
特に「なりたい」要素を3つに絞って美容室へGO!
自分が「なりたい」イメージが明確になったら、そこから特に実現したいと思うものを3項目に絞りましょう。言われたら嬉しい言葉など、特に優先したい項目だけに絞っていきます。
できれば、選んだイメージの理由も明確にしておくとより美容師さんに要望を伝えやすくなります。「髪が多くて重たいから暗く見えてしまう、だから明るく見えるようになりたい」など、現在の悩みと向き合いながら、なりたいイメージをはっきりとさせていきます。
リストが完成したら、それを持ってさっそく美容室へGO!
スタイリングのしやすさも重視して考えてもらおう
美容室ではばっちりスタイリングをキメてくれるので、その日一日はご機嫌で過ごせますね。ですが、家に帰ってバスタイムを終えたあと、セルフスタイリングが決まらずがっかり……なんて経験がある方はきっと多いはず。
ヘアスタイルを変える時には、セルフスタイリングのしやすさも重視して考えてもらうことをおすすめします。普段アイロンを使ってスタイリングをしているのか、それともドライヤーでブローする程度なのかなど、日頃のスタイリングの方法も美容師さんに伝えて、一緒に考えていくと良いでしょう。
おわりに
ヘアスタイルが決まると、なんだかいいことがありそうな気分になれますよね。美容室でのヘアオーダーのコツを身に着けて、今年の春は「なりたい自分」に変身しちゃいましょう!
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