春は「王道メイク」で決めて!パーツごとのポイントをご紹介
春は環境が変わったり、新生活をスタートさせるという人も多い季節。フレッシュで好印象を与えることを目指したいものです。
そこで気にかけておきたいのがメイク。気合いを入れてメイクも張り切りたいところですが、実際はどんなメイクが好ましいのでしょうか?春にベストなメイクやポイントをご紹介します。
- 2019-04-14
- MARIE
春は「王道メイク」が正解
環境の変化や新しい生活が始まると、初対面の人と接する機会が増えたり、たくさんの人と関わることが多くなります。そうなると“第一印象”を意識した見た目や雰囲気を作り出せるようにしなくてはいけません。
どんな人からも好感を持ってもらえるようにするには、派手すぎず地味すぎない、まさに「王道メイク」と呼ばれるメイクにすることが望ましいでしょう。
素朴さをアピールしたいからといってノーメイクでは、野暮ったさや無気力さを感じてしまいます。逆にメイクを頑張りすぎて濃くなってしまうと、不快感を与えたりその場から浮いてしまうことにもなりかねません。
そんな王道メイクのポイントを、パーツごとに分けておさえておきましょう。
王道メイクのポイント
ベースメイク
ナチュラルでツヤ肌を目指す
理想の王道メイクは、土台となるベースメイクが大きく印象を左右することとなります。
基本的に好感を持たれるメイクは、ナチュラルさを意識することが大切です。ナチュラルと聞くと、何もしないすっぴんに近い状態のことをイメージしがちですが、それは単なる手抜きメイク。あえて自然に見えるメイクを作ることがポイントです。
厚塗り感のある肌はナチュラルさから程遠くなってしまうので、薄付きでツヤのある肌の方が健康的な印象を与えます。カバー力のある下地とパウダー、クマやシミなど気になる部分はファンデーションを重ねるのではなく、コンシーラーを使って部分的にカバーすると、顔全体の厚塗り感は防げます。
リキッドファンデーションを使う場合は、塗りすぎると肌が重く見えてしまうので、少量ずつ伸ばしてスポンジを使い、ポンポンと叩き込むイメージで塗るようにしましょう。
下地やファンデーションは、まず頬にのせてから全体に伸ばしていくのが塗る時のコツです。目元や口元などの皮膚が薄い部分にべったりのせると、ヨレやすかったり不自然な雰囲気になってしまうので注意しましょう。
ツヤ感を出すには、ツヤ肌タイプのファンデーションかクリームタイプのハイライトを使うと◎。
アイメイク
盛るのはNG!引き算してベストな目元を
初対面の人と接する時に、目の印象はとても大事なこと。目つきが悪かったりぼーっとした目元では、良い印象を持ってもらえません。それをプラスに変えるにはアイメイク次第。好感度の上がる目元を作りましょう。
あれもこれも足していくと、いつのまにか濃いギャルメイクのようになりがちなアイメイクは、できるだけ引き算を意識しましょう。基本的にアイシャドウ・アイライン・マスカラで構成されるアイメイクですが、自分の目の大きさや形、使う色によってバランスを取りながら丁寧にメイクをすることがポイントです。
目がはっきりとしていて濃いめの顔立ちな人なら、アイシャドウはワンカラーか目尻に少しだけ締め色を足す程度、アイラインはブラックではなくブラウンにして自然な雰囲気を意識します。
奥二重や一重の人なら、グラデーションを作り立体感を出したり、黒のアイラインでキリッと引き締まった目元を作り出しましょう。アイラインを下にも引いてしまうと濃くなってしまうため、王道メイクでは避けたほうが無難。
リップ
親しみやすいピンク系が◎
メイクの印象をガラリと変えるリップ。赤、ピンク、ベージュ、オレンジ、コーラルなど、様々なカラーから自分に似合うリップを見つけるのは難しくも思えますよね。イエベ・ブルベといった肌の色に合うリップや、実際の使用感も選ぶ上でのポイントとなりますが、仕事やデートなどシチュエーションに適した色を見つけるのも、上手なリップの選び方と言えます。
存在感の出やすいリップは、あまり冒険した色をチョイスしてみると好感は得られません。王道メイクにはナチュラルなリップが適しています。
オススメはピンクがかったベージュ、ピンク寄りのコーラル、深みのある赤などが良いでしょう。ピンクは性別年齢問わず好まれる色なので、初対面の人と接する時はぜひ使いたい色。ですが青みの強いピンクやビビッドすぎるのは主張が強すぎてしまうので、友達と遊ぶと時やオシャレを楽しみたい時に使うようにしましょう。
アイブロウ
丁寧に仕上げることを意識
眉は一番丁寧にメイクを仕上げたいパーツ。簡単そうに見えて実は奥が深いアイブロウは、形・長さ・色の3つを意識してメイクするようにしましょう。
まず眉山は、黒目の外側と目尻の中間地点をポイントにするとわかりやすいと思います。眉尻は小鼻から目尻を線で結んだ延長線がベストな位置です。眉尻を長めにするとクールな印象に、短めにするとキュートな印象になります。
眉を描く時のステップは、ペンシル→パウダー→眉マスカラが理想的な流れ。眉頭を濃くしてしまうと不自然な雰囲気になるので、ぼかしながら自然な眉を目指しましょう。
眉マスカラは毛流れに逆らって塗り、最後に全体的に整えれば、あかぬけた印象の眉になることができます。
好感度アップはメイクも大きなカギ
王道メイクは基本で定番な方法ではありますが、人から好感を持ってもらえたり、自分の魅力を引き出すには一番良いメイクだと思います。応用してメイクをするとしたら、色や質感を変えてみるとまた違った印象を与えることができるでしょう。
第一印象を良く思ってもらうためにも、王道メイクをマスターしておきましょう!
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