【お仕事シーン別】一番適しているリップはどんな色?アフター5のメイクも!
ただリップを塗ればそれでOKというわけではなく、他の人と少し差をつけるなら、色にこだわりを持つことがポイント。お仕事の内容やシーンに応じてリップの色を変えてみると、気分だけではなく印象度も大きく変わることとなります。
そこで、お仕事シーン別に適したカラーの選び方を伝授します。アフター5のメイクのポイントも!
- 2019-04-08
- MARIE
適した色を選べていますか?
「今日は何色のリップにしようかな?」と考えてメイクをすることは、とても楽しさを感じる瞬間だと思います。毎日同じブランドの同じ色のリップを塗ることも良いですが、せっかくなら服にこだわってオシャレをするように、メイクにだってこだわりを持つ方が、より魅力を引き出すきっかけともなることでしょう。
ただその日の気分だけで適当に色を選んで塗るのではなく、ポイントは目的に合った選び方をすること。お仕事の内容によってリップの色を使い分けて、それぞれのシーンに適した色をチョイスすると、メイクもその時間も有意義に過ごすことにつながります。
色選びの基本は「濃さ」
リップを買おうとお店に行っても、選びきれない色の数に圧倒されてしまい、どれが良いのかわからないなんてことはありがちですよね。そこでまずは「何色か?」ではなく、「色の濃さ」に着目して選ぶようにしてみましょう。
色の濃淡の度合いで与える印象が大きく異なります。一般的に濃い色のイメージは、華やか・エレガント・クール・強さ・やる気などを連想させます。一方薄い色は、優しさ・落ち着き・カジュアル・ナチュラル・穏やかなどを思い浮かべます。色の濃い・薄いといった違いで、これだけ思い浮かべる内容に差があるため、それをリップ選びの時に当てはめてみると選択しやすくなるはずです。
お仕事シーン別!適したカラーの選び方
プレゼン、人前で話す時
深みのある赤、濃いめのベージュ
お仕事で気合いの入るシーンと言えば、プレゼンや人前で話す機会ですよね。緊張や不安な気持ちを抱えながらも堂々と自信のある雰囲気をアピールするためには、メイクの力を借りちゃいましょう。
このようなシーンで使いたいリップの色は、深みのある赤や濃いめのベージュがおすすめ。あまり発色が強すぎる鮮やかな赤は、華やかさが強調されすぎるので、プレゼンや人前で話す時には主張しすぎてしまう恐れが。ボルドーやブラウン系の赤などの、こっくりとした色合いや落ち着きのあるカラーが良いでしょう。
赤以外には濃いめのベージュも◎。白っぽさのある薄いベージュは、少々印象が弱くナチュラルすぎてしまうので、色味がはっきりとした濃いめのベージュの方が適しています。
派手すぎず、でも存在感は感じられるカラーは、人に対して安心感を与えたり説得力を引き出す効果があると言えるでしょう。質感はツヤよりもマット、リップペンシルや筆を使って丁寧に塗ることを意識して、きちんと感を出すようにすると好感度もアップします。
営業や外回り
コーラルピンク、ピンクベージュ
外回りが中心の日や営業職に就いている人は一日中外にいることが多く、たくさんの人と接する機会が多いもの。そのため誰が見ても好感を抱いてくれるような、万人受けするカラーを選ぶようにしましょう。
自然な血色感や優しいイメージを持つ、コーラルピンクやピンクベージュのようなカラーはぜひ使いたい色。飾りすぎず地味すぎない色のため、女性からも男性からも好感を得ることでしょう。また社会人デビューしたばかりのメイクビギナーさんでもトライしやすい色です。
質感はグロッシーさやラメ感が強いとお仕事向きとは言えないため、セミマットか少しグロスを足して潤いを与えるくらいで良いでしょう。外に出ていてなかなかメイク直しをする時間がないという場合は、ティントリップを使って長時間崩れにくくするのもメイクをする時のコツです。
デスクワークが中心
ローズ、カシス、ラズベリー系の赤
デスクワークが中心のお仕事の時は、会社にもよりますが割と好きな色のリップを使って楽しむことができます。とは言っても、お仕事というシーンに違和感のない色をチョイスしなくてはいけません。
基本的にデスクワークはずっとオフィスで過ごすため、血行不良を引き起こし、肌はくすみがち。そのため透明感や顔色を明るく見せてくれるようなカラーが最適です。そこで使いたいのがローズやカシス、ラズベリー系の赤がベスト。花やフルーツを連想させるこれらのカラーは、パッと華やかさを出してくれたり、くすみがちな顔のトーンアップが期待できます。
またエアコンで乾燥しやすい環境なので、保湿力の高いリップやグロスを使って、潤いをキープできるようにしておくことも忘れずにしておきたいこと。
仕事終わりのお楽しみ!アフター5に適したリップとは?
デート
青みピンク、ベビーピンク
仕事も終わり、デートや女子会に繰り出すという人も多いと思います。そんなアフター5はお仕事とは違い、大胆な色やカジュアルな色を使うことができますよね。
まずデートで女性らしさを出したい時には、青みピンクがキュートさを演出してくれます。お仕事のシーンには不向きな印象の強い青みピンクも、デートにはぴったり。
そのほかには、サーモンピンクやベビーピンクもかわいらしさを引き出してくれるでしょう。男性ウケを狙うならマットよりもツヤっぽさがある方が好ましいですが、べったりグロスを塗りすぎるのは逆効果。ほどよい潤いやグラデーションリップを使い、自然な血色感を目指しましょう。
女子会
コーラルオレンジ、高発色な赤
女子会は人の評判よりも、自分のしたいメイクをすることができます。お仕事やデートでは抵抗のあるカラーにも、積極的にチャレンジをしてみましょう。
そんな中でも女子会につけていきたいリップは、コーラルオレンジや高発色な赤。オシャレさを演出でき、存在感を出すことができます。トレンドカラーを使ったり服に合わせてカラーを変えてみるのも、メイクの楽しいポイントと言えますよね。
お仕事を頑張ったり自分の魅力を引き出すためのきっかけとなるリップの色選び。ぜひ今後の参考にしてみてくださいね!
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