飲み物で痩せる?白湯とコーヒー、甘酒も!
飲むだけで痩せる飲み物はありませんが、痩せるきっかけになる飲み物はあります。今回はダイエットに効果的な飲み物をご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね!
- 2019-03-21
- anmint
飲むだけで痩せるという飲み物はありません。ただし飲み物によっては痩せるきっかけにはなると思います。きっかけとはいえ、少しでもダイエットに効果があるなら飲んでみたいですよね!
そこで今回は、ダイエットに効果的な飲み物をご紹介します。
ダイエットに効果的な飲み物は?
ダイエットに効果的といわれる飲み物はたくさんあります。白湯やコーヒー、ハーブティーやスムージーなどが有名ですね。これ以外にもたくさんありますが、どれも身体の調子を整えてくれる効果が期待できる成分が入っています。
その中でも今回ご紹介したいのは「白湯」「コーヒー」「甘酒」です。これらはダイエットはもちろんの事、筋トレにも良い効果があるといわれています。それぞれの効果と摂取のタイミングをご紹介しますので、今日から実践してみてくださいね!
白湯で痩せる
白湯とは「強火で沸騰→弱火で15分沸騰→50度まで冷ます」といった方法でつくったお湯の事です。白湯のダイエット効果をご紹介します。
白湯の効果
1. 内臓を温めてくれる
内臓が温まる事で「基礎代謝の上昇」「免疫力向上」「消化促進」「便秘改善」「肝臓の活性化」「腎臓の活性化」が期待できます。
2. むくみ解消
身体が温まる事で血流が良くなります。「むくみ」の解消に効果的です。
3. 老廃物を排出効果
水分を普段より多く摂取する事で、身体に溜まった「老廃物を排出」しやすくなります。
4. カロリーが0
水には「カロリーがない」ので太る事はないと思います。ただし過剰摂取すると水分バランスが崩れて、むくみが発生してしまうかもしれません。
白湯の摂取タイミング
1. 起床後の1杯
起床直後は身体がカラカラに乾いていますので白湯が吸収されやすくなっています。血液の流れが良くなり身体も温まるでしょう。
2. 食事の前
胃腸を活性化できます。栄養の吸収力アップが期待できるでしょう。
3. 就寝前
身体が温まりリラックスできます。眠りの質が向上するので脂肪が分解されやすくなるでしょう。
コーヒーで痩せる
ダイエットのためなので、基本はブラックコーヒーを飲みましょう。ただし運動前後ならエネルギー補給のために砂糖が入っていてもOKです。それではコーヒーのダイエット効果と摂取タイミングをご紹介します。
コーヒーの効果
1. 覚醒する
眠気を抑え「脳が覚醒」します。ただし常飲していると効果が薄くなるかもしれません。ここぞというときに飲むと効果的ですね!
2. コレステロール値を下げてくれる
コーヒーにはニコチン酸という「コレステロール値を下げてくれる」物質が含まれています。
3. 免疫力が向上する
腸管免疫を活性化して細菌やウイルスから「身体を守ってくれます」。
4. 消化を補助する
胃を刺激して「消化液の分泌を促進」します。食べ過ぎたときに飲むといいかもしれませんね!
5. 脂肪燃焼効果
血液の中にある脂肪酸濃度が高まり「脂肪を燃焼」しやすくなります。
コーヒーの摂取タイミング
1. 9~11時
最もカフェインの効果が期待できる時間です。起床直後のコーヒーだと、体内時計が乱れて寝起きが悪くなるといわれています。
2. 食後(できれば30分たってから)
消化液の分泌が盛んになるので消化を促進してくれます。ただし、鉄分の吸収が悪くなるので貧血気味の人は食後30分以降に飲んでくださいね!
3. 筋トレ前
集中力アップやパフォーマンスアップ、脂肪燃焼効果があるので、筋トレとの相性は良さそうですね!ただし夜遅い筋トレ前に飲むと眠りの妨げになるので、飲まないほうがいいでしょう。
米麹の甘酒で痩せる
米麹(こめこうじ)と酒麹(さけこうじ)の2種類がありますが、ダイエット目的なら「米麹」を選びましょう。酒麹だと砂糖やアルコールが入っているので、ダイエットには不向きです。米麹の甘酒のダイエット効果と摂取タイミングをご紹介します。
甘酒の効果
1. 空腹をごまかせる
ブドウ糖が含まれているので、血糖値が上がり「満腹感」が得られます。カロリーも低いのでお菓子を食べるよりも甘酒を飲みましょう!
2. 脂肪を分解してくれる
加齢で減少したリパーゼを補充する事ができます。リパーゼは「代謝の向上」「脂肪の分解」「消化機能の向上」といった役割があるので、痩せやすい体質になれるかもしれません。
3. 腸内環境を整えてくれる
甘酒には「腸内環境を整えてくれる」乳酸菌や食物繊維が豊富に含まれています。栄養の吸収力が上がったり、便秘解消にも効果的です。
甘酒の摂取タイミング
1. 朝食前
ブドウ糖が「脳と腸を活性化」してくれます。消化吸収効果もアップしますので、朝食もおいしく食べられますね!
2. 食間
甘みはありますが砂糖は入っていません。カロリーも控えめなので、おやつとして飲んでみてくださいね。
3. 筋トレ前後
ブドウ糖は筋トレ中の「筋肉の分解を抑制」してくれます。また、「パフォーマンス向上」や「疲労回復」も期待できるでしょう。
飲み過ぎには注意しましょう。
いくらダイエットに効果的だからといって、飲みすぎないようしてください。白湯の飲み過ぎは水分過多による「むくみの発生」、コーヒーの飲み過ぎは「カフェイン依存」や「胃酸過多」、甘酒の飲み過ぎは「カロリー過剰摂取」「栄養過多」になる可能性があります。これらを防ぐためにも飲み過ぎには注意してくださいね!
ダイエット効果が期待できる飲み物をご紹介しました。まずはデメリットが少ない白湯の摂取からはじめてみるいいかもしれません。
どの飲み物も摂取タイミング次第でダイエット飲料になる可能性があるので、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてくださいね!
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ボディメイク、ダイエットの分野を得意とするフリーライター。 固定観念にとらわれず、正しい情報を伝えることをモットーとしています。 理想のボディのためにご協力させていただきますので、よろしくおねがいします。