ベースメイクで時短するテクニック

クッションファンデで時短メイク

慌ただしい朝など、しっかりベースメイクを仕上げる余裕が無い日におすすめなのが、クッションファンデを使ったベースメイク。下地なども一体化されているので、クッションファンデなら手を汚さずに全体的に仕上げられます。

クッションファンデを上手にのせるコツは、こすり広げずにスタンプのように置き広げながらのばすこと。クッションファンデが毛穴落ちせずに、キレイに仕上がります。

毛穴をカバーしたいならブラシを使う

毛穴の開きが気になるときにおすすめなのは、ファンデーションをブラシでのせていく方法です。ファンデーション自体を変える前に、ツールを見直してみましょう。ブラシを使うことで、お肌に均一に伸ばしやすくなります。

配合成分に注意してニキビをカバー

ニキビができてしまったときは、使うコスメもお肌へ負担の少ないアイテムを選ぶことがポイントです。ミネラル配合のファンデーションを選んで、カバーしたい部分をピンポイントで作ることをおすすめします。

顔色の悪さはオレンジで払拭

いまいち顔色が優れないときは、オレンジのカラー下地を使うと顔色がいきいきとして見えます。疲れて顔色がくすんでいるときなど、元気な印象に仕上げるのでおすすめです。オレンジは日本人の肌色に合いやすいナチュラルなカラーなので、肌なじみも良いので使いやすいはず。

ハイライトをポイントでのせて簡単にメリハリを

ハイライトで顔立ちにメリハリを出したいときには、適切な場所にピンポイントでのせることが大切。ハイライトを上手に効かせるには、広範囲にのせず、点をおくようにピンポイントでのせていきましょう。簡単に立体感を演出できて、お顔にメリハリがつきます。

ハイライトは鼻の根元、黒目の上、目尻の下、上唇の山の部分にのせていきましょう。点で置いた後に、指の腹でやさしくなじませてください。

乾燥肌を時短しながらケアするなら美容液

冬場などの乾燥が気になるときには、水分と油分をバランス良く与えられる2層式の美容液がおすすめです。お肌に必要な水分やツヤを与え、足りない栄養素も蓄えることができます。お肌の状態が整うことで、その後のベースのメイクののり具合やもちも変わってきます。

ベースメイクのお直しにはコンシーラーを

ベースメイクのお直しには、ブラシタイプになっているコンシーラーがおすすめです。お肌の欠点をカバーする効果に加えて、ハイライトにもなるような美容成分配合のコンシーラーがおすすめです。ブラシタイプなら広めの範囲にも広げられるので、美肌を簡単に蘇らせることができます。

ポイントメイクで時短するテクニック

アイラインは目尻しっかりで時短メイク

アイラインをひくのが苦手でどうしても時間がかかってしまうとき、おすすめなのは目尻のみにアイラインをひく方法です。ぼかす必要のないリキッドタイプのアイライナーを目尻だけに使うことで、ピンポイントでもしっかりと目力をアップさせることができます。

全体ではなく目尻のみならライン自体もぶれにくく、短時間で完成させやすいです。

ペンシルシャドウでアイメイクの大半を完成させる

アイラインとアイシャドウどちらの役割も担ってくれるのが、ペンシルシャドウです。目のキワにアイラインを描くようにペンシルシャドウでラインをひき、乾く前に細めのブラシでなじませていくと、自然なグラデーションが仕上がります。

眉は眉ティントで仕上げる

眉ティントを使って、ある程度の眉の形をつくっていくと、簡単に眉メイクを仕上げることができます。眉頭の余分な部分を処理して、眉尻の毛が生えにくい部分をカバーすることで眉メイクのキープ力も安定します。

マスカラは毛先を中心に塗っていく

マスカラを丁寧に根元から塗っていく時間が無いときなど、まつ毛の毛先を中心にマスカラを塗っていくことをおすすめします。毛先のみにのせることでダマにもなりにくく、長さもしっかり維持できます。

カールとロング効果のあるマスカラを使うと、簡単に目力をしっかりとアップさせることができるはず。

眉頭の下に影を作って立体感を演出する

もみあげ以下の輪郭部分やおでこなど、ローライトを入れている時間がないときにおすすめなのは、眉頭の下に影を作ることです。眉頭の下のくぼんだ部分に影となる暗めのシャドウをのせて、求心的なメイクを目指しましょう。

時短しながらキレイを手に入れよう

忙しくてメイクにかける時間が作れない経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか。時短しながらでも、ポイントさえ押さえればメイクの仕上がりは諦めなくても大丈夫です。

今回ご紹介した時短テクニックにチャレンジして、ラクをしながら簡単にメイクを仕上げてみませんか。