今のうちから対策を始めましょう!厄介な背中ニキビの原因と治し方とは
背中ニキビはなかなか治りにくく厄介な為、背中に自信がないという人も多いかもしれません。ただ、背中は意外にも見られているパーツであり、魅了できるパーツでもあるのです。
肌を露出し始める季節になる前に、早めの対策を取りましょう。厄介な背中ニキビの原因と、今から始められる治し方をご紹介します。
- 2019-01-26
- nin
一度できてしまうとなかなか治らない背中のニキビ。背中のニキビは治りにくく、そして跡にもなりやすい為、肌を露出する季節であっても見せられないという人も多いかもしれません。
冬の季節は露出する事もない為、安心している人も多いかもしれませんが、友達と温泉に行ったり、イベントや結婚式のパーティーなど、急遽背中を露出をするなんて機会もあるかもしれませんよ。今背中に自信がない人は、どんな時であっても自慢できる背中になれるよう、季節関係なく背中のケアを始めましょう。
背中ニキビ
背中のニキビは年齢性別関係なく現れる事が特徴で、背中は意識しないと視界に入らない分、ケアをおろそかにしがちなパーツかもしれません。背中ニキビは、角質や皮脂が毛穴に詰まる事でニキビとなりますが、そのニキビがひどく炎症してしまうと痛みがあったり、皮脂が酸化してしまい黒くなることもあります。
そして、さらに悪化してしまうと、化膿してしまう事もある為、背中ニキビは早めの対処が必要なのです。ただ顔にできるニキビや吹き出物とは原因菌が違い、背中ニキビに出来る菌は“マラセチア菌”というカビの一種だと言われています。
背中ニキビの原因
- 肌の乾燥
- 皮脂や汗
- 睡眠不足
- 食生活の乱れ
- ストレス
背中ニキビが出来る原因は、意外にも私生活の中にあります。顔のお手入れはきちんと行っていても、背中を同じようにケアをしているという人は少ないかもしれません。そして、背中は汗や皮脂の分泌が盛んにも関わらず、冬だからと安心して、清潔に保てていない事も原因にあげられるでしょう。
他にも肌のターンオーバーを乱してしまうような不規則な生活をしている人や、質の良い睡眠がとれていない人、偏った食生活をしている人なども背中ニキビになりやすいと言えるでしょう。
そして、皮膚の免疫力や再生力を低下させるストレスは、背中ニキビを炎症化させやすい原因でもある為、心を休息させるなど肌の為にもストレスへの対処法を行う事も大切かもしれません。
背中ニキビの予防
入浴後は背中を保湿する
背中を綺麗にする為にと、湯船に浸かる行為は一見良さそうに思えるかもしれませんが、実は背中ニキビがある時は、却って痒みを引き起こしてしまう事があります。
他にもこのように血行を促進させてしまうお酒も背中ニキビの痒みにを引き起こしてしまう原因となりますので、なるべく控える事が大切でしょう。そして、お風呂上がりには背中ニキビ専用の化粧水を使用するなどをし、きちんと背中の保湿ケアを行う事が大切です。
シャンプーやリンスなどの洗い残しがないようにする
綺麗に洗えたと思っていても、背中には洗い残しがある場合があります。特に身体を先に洗い、その後髪を洗う人は背中ニキビになりやすい為、一番最後に身体を洗うよう順番を変えてみましょう。
他にもシャンプーをノンシリコンに変えてみたり、洗う時に前屈みになり髪を垂らすようにして洗うなど、背中にシャンプーなどの洗い残しがないよう工夫をしてみましょう。
ストレスを溜めない、規則正しい生活
ストレスが溜まってしまうと、どうしてもホルモンバランスが乱れやすくなります。ホルモンバランスが乱れてしまうと、男性ホルモンが優位となり、皮脂が余分に分泌される事があります。肌のためにもストレスを溜め込まないよう、軽い運動をするなどストレスに強くなる体作りが大切です。
そして、自律神経を整える為にも、睡眠不足にならないよう生活リズムを一定化させましょう。自律神経を整える事は精神的ストレスも軽減させてくれます。同じ時間に起床をし、同じ時間に眠気が来るよう、体内時計を乱さないようにしましょう。
バランスの取れた食事
甘い食べ物や、インスタント食品、脂っこい食べ物や刺激の強い辛い食べ物は、出来るだけ避けるようにしましょう。なるべく皮膚の炎症を抑えてくれるビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCを積極的に食事に取り入れニキビ予防を始めましょう。
- ビタミンB2(レバー、うなぎ、ほうれん草、青海苔、ワカメ)
- ビタミンB6(マグロ、カツオ、大豆、サツマイモ)
- ビタミンC(いちご、レモン、赤ピーマン)
これらの栄養素を積極的に摂りながら、ヘルシーでバランスの取れた食事に変えてみましょう。
洗濯洗剤、柔軟剤を変えてみる
漂白剤や合成界面活性剤などは、洗濯機で洗っても衣類の繊維に残りやすく、その残ってしまった成分が、背中や胸などに摩擦や刺激となりニキビになる事があります。
他にも、柔軟剤は柔らかい手触りにする石油系由来の合成界面活性剤の成分が入っている為、背中ニキビがなかなか治らないという人は柔軟剤をやめるか、天然成分のクエン酸を使用するか、成分欄で“無添加”や“無使用”などはっきり明記している製品を使用するようにしてみましょう。
刺激を与えない
背中ニキビを刺激するようなゴシゴシとした洗い方や、ニキビを潰してしまう行為は、ニキビをさらに悪化させてしまいます。スクラブを使用する時も刺激しすぎないよう丁寧に洗う事が大切です。
背中ニキビは放置していても治る事はほぼ見られない為、十分なケアが必要となります。季節関係なく背中ニキビ改善を始めて、いつでも背中で魅了できる女性を目指しましょう。ただし、あまりにも治らないという人は皮膚科に相談をする事をお勧めします。