自分を“コントロールする力”を身に付けよう!何事もうまくいくためのメソッド
自分のことをコントロールするのって案外難しいものだと思いませんか?一番の理解者は自分自身だと思っていても、予測不能の事態や突然のハプニングや出来事が起きてしまうと、思っているような行動ができなかったりします。
でもそんな時でも冷静に対処しなくてはいけませんよね。そのためには自分をコントロールする力を身に付けることが大切です。
- 2019-01-22
- MARIE
自分をコントロールする力って?
一言で、自分をコントロールする力と言っても、なんだかいまいちピンときませんよね。具体的に言うと、自分を自分で管理することができたり、感情に左右されすぎなかったり、しっかりと意志を持っていることなどが挙げられます。でもこれらのことは頭の中ではわかっていても、なかなか思うようにいかないのが現実だったりもします。
そのため自分をコントロールする力を身に付けると、先ほど挙げたことが当たり前のようにできるようになるのです。難しそうなことのように思えますが、日々のトレーニングや捉え方を変えてみるだけで、徐々に身に付いていくようになるはず。
逆にコントロールする力を失ってしまうと、自暴自棄になったり他人を傷つけてしまったりと、何かと厄介な事態に陥ります。“危険人物”と言うレッテルを貼られてしまうことにもなりかねません。人と人との関わり方や自分の今後の人生を豊かにするためにも、このコントロールする力を身に付けるようにしましょう。
コントロールする力を身に付けるメソッド
1. 感情的にならない
コントロールする力がない人は、やたらと感情的になってしまうもの。少しのことで怒りのスイッチがONになったり、些細な言葉で激しく落ち込んでしまったりと、自分自身のみならず他人を巻き込んでしまうことにもなりやすいのです。
コントロールできないことがマイナス面に出てしまうのが、特に恋愛において。女性は感情的になりやすい生き物と言われていますが、あまりにも感情を全面に出しすぎていると、男性からは理解されずにトラブルの元となります。すぐに喧嘩に発展しやすいカップルや夫婦は、感情的になりすぎていることが原因かもしれません。
もちろん喜怒哀楽があることは人間にとってごく普通で良いことでもあります。ただその波が激しすぎたりネガティブな要素が際立ってしまうと、最終的には自分をコントロールできない状況に。自分を見失うと思ってもいないことを口走ったり、過剰な反応を示したり、攻撃的になってしまいます。
そのあと我に返って後悔をしてしまう前に、まずは感情的にならないように捉え方を変えてみましょう。感情を出しすぎるとどのようなことになってしまうか?相手はどんな気持ちになって、どのようなことを言われるか?など、一度冷静になってあらゆる方面での“予測”をしてみてください。
行動で落ち着かせるなら、深呼吸をしたりその場から離れてみたり、少し時間をおいてみることが効果的。感情のままに動いたり発言することはなるべく控えるようにして、コントロールする力を身に付けていきましょう。
2. 解決法を用意しておく
仕事でミスをしたり対人関係でうまくいかない時に、人はコントロールする力を見失いがちです。「もうダメかも…」とマイナス思考になり、負のループにはまって抜け出せなくなってしまいます。一度はまってしまうとコントロールどころかなかなか抜け出せなくなるため、その前に自分なりの解決法をいくつか用意しておきましょう。
家電製品や仕事のマニュアルなどにもあるように、トラブルが起きた時の対処法を自分にも作っておくのです。何をすれば自分は落ち込まずにいられるか、ポジティブに切り替えられるか、ということを考えてみましょう。好きな食べ物をお腹いっぱいになるまで食べる、誰かに相談をする、思いっきり泣く、旅行に行く、などの自分なりの解決法がきっと見つかるはずです。
生きていれば問題にぶつかることはたくさんあります。でもそんな時でも解決法を用意しておけば何か答えを導き出せますよね。
3. 柔軟性を持つ
コントロールする力には柔軟性も必要です。あらゆることに理解を示し尊敬をして、自分以外の考え方を受け入れられるような柔軟性。少しやり方が違ったとしても、それも一つの方法なのだと前向きに捉えることも大切なことと言えるでしょう。
一つのことに固執したり自分の考えが一番正しいと思い込むことは、自ら可能性を奪っているようなもの。チャンスや成長できるきっかけになるかもしれないのに、勝手な決め付けで無駄にしてしまうのはとてももったいないことですよね。
広い心を持ち、さまざまな価値観などを受け入れるようにしていると、自分の考えや想いをコントロールすることにもつながり、多方面でステップアップしやすい環境を作れるのです。
4. 人を変えるよりも自分を変える
人に対してイライラしたり、もっとこうすればいいのにと不満を持つことがあると思います。でも人を変えることは難しく、思うようにはいきません。それなら人を変えようとするのではなく、自分が変わればいいのです。
変わると言っても自分の信念やポリシーなどは変えず、あくまでも物事を円滑に進めるために、自らをコントロールして大人な対応をしましょう。そうすれば周りも自然と変わっていってくれるようになるでしょう。
5. 「ずっと続くわけではない」
テーマパークなどで思いっきり遊んでいる楽しい時間。このまま時が止まれば良いのにと思いますが、いくら楽しい時間でもずっと続くわけではありません。
反対に、今がどん底でどうにもならないくらいのもどかしさを抱えていたとしても、それもずっと続くわけではありませんよね。そう、どんな状況であっても、ポジティブな時・ネガティブな時、その時間がずっと続くわけではないのです。ということは、今の一瞬一瞬を大切に過ごすべきであると思えたり、辛い時でもいつか時間がたてば解決すると思えますよね?そのため、いかなる時でも根本にその考えを持っていれば、自分自身をうまく扱ってあげることができたり、素直になれたりするのです。
ぜひ自分をコントロールする力を身に付けて、どんなことでも乗り越えて、人生を無駄なく満喫できるようにしましょう!
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