5年後もシミはひとつも作らせない!「基本のシミ対策」4つ

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5年後もシミはひとつも作らせない!「基本のシミ対策」4つ

最近、外出するときに紫外線対策はしていますか? 夏は気にしていた紫外線対策も、冬になるとちょっと油断しちゃいますよね。今すぐシミができるわけじゃないけど、浴びた紫外線や間違ったシミ対策によって、肌の深部には「潜在ジミ」が蓄積されていきます。

今から正しいシミの知識を知っておけば、数年後に慌てなくて済むかもしれません。そこで今回は、基本のシミ対策の4つをご紹介したいと思います。

■冬でも紫外線対策

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冬の紫外線は夏の1/3程度といわれていますが、もちろん冬も紫外線は存在します。
強さは弱いけれど、紫外線対策で重要なのは、実は「浴びた時間」。ぽかぽか陽気の冬の日に、1時間外で紫外線を浴びれば、夏に15分浴びたのと変わらないダメージを受けています。
また、紫外線は肌の水分を奪ってしまう働きもあり、乾燥しがちな冬の肌に更にダメージが。
冬も油断せず、すっぴんで外出するときも日焼け止めやUV下地などは塗っておきましょう。

■こすらない

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顔やせやむくみ取りのために、一生懸命顔の肉を流したり、つまんだりしている人もいると思いますが、肌をこするのはシミを作る原因になります。
せっかく小顔になっても、将来シミだらけの顔になっては悩みが増えてしまうだけ。「肌に摩擦は厳禁」と心得て、顔のマッサージは指が滑らかにすべるようなオイルやクリームを必ず使いましょう。

■刺激が強いものはシミの大敵

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毛穴ケアや、小鼻の黒ずみ対策に、ピーリングをした経験もあるのではないでしょうか。
ピーリングは酸の力で肌表面の古い角質を取り除くものですが、やりすぎると新しい肌まで取り除いてしまうことになります。つるんと表面に出てきた新しい肌は、外からの刺激に弱く、紫外線を浴びると赤くなったり、シミができやすくなったりしてしまいます。
製品の注意書きを確認して、使用頻度は必ず守りましょう。

■化粧品、肌に合ってる?

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合わない化粧品を使っていると、肌トラブルの原因に。ヒリヒリしたり、チクチクしたりする化粧品は肌に刺激が強すぎて合っていないし、いつ買ったかすっかり忘れていた化粧品を開けたらなんだか匂いがおかしいかも? なんていうものは、トラブルの元になるのでやめましょう。

生理中や体調が悪い時は、いつもの化粧品が合わないこともあります。肌の様子をしっかり見極めてお手入れしましょう。

どれも基本的なことですが、今からしっかり覚えておけば5年後、10年後にシミに悩まされずに済みます。間違ってしていたお手入れがあったら、正しいケアに変えてくださいね。

5年後もシミはひとつも作らせない!「基本のシミ対策」4つ

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坂本雅代

坂本雅代国際中医薬膳師

国際中医薬膳師・エステティシャン 内側からの健康として東洋医学との融合を目指した施術のほか、エステ講師としても活動中。

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