効果を実感するために知っておきたい、正しいハンドクリームの塗り方とは
日々の生活の中で、手はかなりのダメージを受け続けています。そして、手は年齢が出やすい場所だからこそ気をつけたくても、年々綺麗な手先が失われているという人も多いかもしれません。
ただ塗ればいいだけではなかった、正しいハンドクリームの塗り方を知り、いつまでも輝く手先を持続させる方法をご紹介します。
- 2019-01-14
- nin
手は年齢が出やすいパーツだと言われていますが、結構お手入れをするのがめんどくさいと感じる方も多いかもしれません。
こまめに塗りなおす事を意識をしつつも、気がつけば結構忘れがちなパーツである手。手は結構人に見られる事が多く、何かを取る時や、何かをもらう時、そして顔周りに手を持ってくる仕草など、見られていないようで結構見られています。
ネイルだけを綺麗にしていても、手がカサカサだったり、荒れているままだと、手の老化を早めてしまうかもしれません。
手のお手入れの大切さ
手は実年齢よりも10歳も上に見られるそうで、顔は化粧でごまかせる事があっても手はごまかしが効かないので、気にかけておきたいパーツの1つと言えるかもしれません。顔の皮膚よりも新陳代謝のスピードが遅く、一度手に年齢を感じてしまうと元に戻すことが難しいと言われているのです。
そして手肌を気にかけて毎日クリームを塗っていても、手が荒れたり、カサついてしまっているという人は、正しく塗れていない可能性があるかもしれません。
冬の乾燥時期だけ使用している
冬は自然と保湿対策をする方が多いかと思われます。そして手にも乾燥を感じやすくなる時期でもある為、ハンドクリームが欠かせず、しっかりとお手入れをしているという人も多いかもしれません。
ただ、その冬場のみのハンドクリームの使用は、少し努力の無駄になっている可能性があります。せっかく手肌のお手入れをこまめにしているならば、夏場の暑い時期でも保湿対策をするようにし、出来れば1年を通してハンドクリームを使用するように心がけましょう。
手肌のエイジングケアは季節関係なく必要で、暑い夏場であってもエアコンなどによる空気の乾燥により、手肌はしっかりとダメージを受けてしまっています。汗ばむ季節だからこそ気が付きにくいものの、このように手肌はお肌と同じよう知らない内にダメージを受けてしまいます。
手肌は皮脂の分泌が少ないパーツでもある為、出来れば1年を通して手のエイジングケアを始めるよう心がけましょう。
ハンドクリームを使用するタイミングとは
ハンドクリームはどのタイミングで使用するようにしていますか。お風呂上がり、起きた時、手を洗った時、仕事の合間、寝る前など。実はタイミングは関係なく、こまめに塗る事は手肌を守る為にはとても重要な事なのです。
ただ一番忘れがちなのが、一番忙しい時間でもある外出前。室内から外に出ると空気が変わり、手肌は乾燥しやすくなってしまいます。なので、忙しくても必ず外出前には保湿対策をするようにしましょう。
そして、忘れがちな爪の部分にもしっかりと塗るようにしてあげましょう。
綺麗な手肌を保つ方法
冷え性さんは、手を温めましょう
特に寒い冬の季節は手が冷えきってしまっているという人が多いかもしれませんが、ハンドクリームを使用する時も手が冷えきったままだとクリームが浸透しにくく、伸びが悪く、保湿効果が十分に得られなくなってしまいます。出来れば使用する前には手を温めてから塗るように心がけましょう。
使用量はそれぞれ違う
- チューブタイプは3cm~4cm
- 缶タイプは1.5cm~2cm
ハンドクリームはベタベタするから嫌だという人も多いかもしれませんが、それはハンドクリームの分量を間違えてしまっている可能性があります。そして、ベタベタが嫌だからと少なすぎる量の使用は、かえって摩擦で手肌にダメージを与えてしまいます。
ハンドクリームにもタイプ別があり、それぞれチューブタイプ、缶タイプが存在します。
多くの人がバックの中に入れているハンドクリームのタイプがチューブタイプかもしれませんが、そのチューブタイプのクリーム量は3cm~4cm(人差し指の第一関節と指先の長さ程)を目安に使用するようにしましょう。そして、缶タイプは油分が多い為1.5cm~2cmを目安に使用するようにして下さい。
時間がある時は化粧水
外出先ではない時は、できるだけ先に化粧水を浸透させてから、ハンドクリームを使用するようにしてみましょう。先に化粧水を塗る事によりさらに乾燥を防ぐ事が出来る為、保湿効果が持続されるでしょう。手を洗った後など化粧水を馴染ませてからハンドクリーム塗るようにしてみて下さい。
自分が必要なハンドクリームの種類とは
- 保湿系
- 尿素系
- ビタミン補給系
ハンドクリームは匂いで決めているという人も多いかと思われます。ただそれだと一番求めている手肌ケア対策が出来ていない可能性があります。ハンドクリームは大きく分けて保湿系、尿素系、ビタミン補給系の3タイプがあり、それぞれ役割が違うのです。
カサつきが気になる人はシアバターやコーラーゲン、グリセリンなどの保湿成分が配合されている保湿系ハンドクリーム、手肌を柔らかくしたいという人は尿素系ハンドクリーム、手荒れやあかぎれが気になるという人はビタミンが配合されているビタミン補給系ハンドクリームなど、それぞれ自分の手の悩み別に使用するようにしましょう。
年齢が出やすく結構忘れがちな手だからこそ、こまめに丁寧に手肌ケアをする事が大切です。なるべく寒い時期のみの使用ではなく、1年を通して自分に合ったハンドクリームを使用し、保湿ケアを始めてみてください。