褒め上手な人を目指しましょう!人間関係も人生も得をする、褒め上手な人の特徴とは
褒め上手は世渡り上手と言われるように、人から褒められる事は嬉しいですよね。特に自分では気付かなかった所や、努力していた所を褒められると意欲も湧いてくる事でしょう。実は褒め言葉を伝えている本人も、とても気持ちが良いものなのです。
この魔法の言葉“褒め言葉”のコツを掴み、自分も相手も気持ちいい関係を築き、心温まる優しい気持ちで周りを包みましょう。人間関係と人生がメリットだらけになる、褒め上手さんの特徴とは。
- 2018-10-27
- nin
人を褒める行為は人間関係も人生もより良くスムーズにいく程、褒められて嫌な人はいないでしょう。たくさんの人が認められたい、褒められたいと感じているにも関わらず、他の人を褒める行為を行う人が少ないのが現状です。褒める人が少ないからこそ、褒め上手になって誰よりも周りを幸せにし、自分もいい気持ちになりましょう。
幼少期は小さな事でも褒められた経験があるかと思います。靴がちゃんと履けた、おもちゃを片付けた、ありがとうと言えた。今では当たり前の行動でさえ、幼少期では褒められます。ですが大人になるとその機会はなくなりますよね。
内心はどんな事でも褒められたいと望んでいる人も多い事でしょう。ですので、あまりにも分かりやすいお世辞は控え、まずはどんな事でも良いので相手の行動に対して褒める言葉を使ってみましょう。
褒める事が苦手
褒めるのが苦手な方が、いきなりべた褒めしてしまうと、「何か裏があるのか」と不信に思われてしまうかもしれません。ですから、まずは相手を知り観察してみて、そこでさらっとよかった所や素晴らしいと思った所を、相手に伝えるようにしましょう。それでもまだ少し恥ずかしいと感じる方は、人の話をしっかり聞くだけでも効果的です。人は自分に興味を持たれているだけで嬉しいものです。
会話中に相手の言葉をオウム返しするだけでも、相手は自分の話を聞いてくれていると嬉しく感じるのです。褒める事にまだ慣れていない方は、ベタ褒めをする前に、相手の会話をよく聞き、真剣に聞いていますよという姿勢を見せる所から始めてみて下さい。
少し危険な褒め方
「頑張ってるね」などの応援系は、少し気を付けなければなりません。上司が部下に対して使用する言葉としては良いですが、人によっては、友達や同僚に対しての応援系は、少し上から目線に言っているかのように聞こえてしまいます。
もし本当に相手に対し、頑張っていると伝えたいのであれば、「最近◯◯さんの頑張っている姿を見てると、私も頑張ろう!って思えます」など、目線を同じ所で話し、褒めるようにしてみましょう。
第三者を味方にする
当の本人がいなくて悪口大会になるようであれば、他の人の事を褒めるようにしてみましょう。必ず誰かが、褒めていたよと本人に伝えるので、悪口を言う位ならば、誰かを褒めた方がよっぽど人間関係がスムーズに進みます。褒められた本人も意外にも、直接褒められるより、間接的に褒められる方が嬉しいものです。
効果がある褒め方
効果があるのは、見た目や性格を褒めるのではなく、相手の取った行動を焦点に置き、そして褒めるようにしてみて下さい。優しい人ではなく、その人の取った優しい行動や、その人の行なった行動や過程を見て、具体的に褒めるようにしてみて下さい。そうすると相手はお世辞を言われているように感じる事はないでしょう。
他にも、誰かと比べて褒める事はその人自身の行動に対し褒めている訳ではないので、あまり喜ばれません。ですので、出来れば何かを成し遂げた時に、「他の人と比べて褒める」のではなく、その人自身の事を褒めるようにしてみてください。
意外な所を褒める
ほんの小さな事でもいいので、「字が綺麗ですね」「手先が器用ですね」など、本人が気付いていない所をさらっと言う事もおすすめします。気付いていない所で、本人も思ってもみなかった意外な長所だからこそ、褒められると喜ばれる事でしょう。
褒める練習
褒め上手な人は、きちんと愛情を込めて褒めています。ですので、まずは自分の些細な日常でもいいので、自分自身を褒めるようにしてみましょう。自分の行なった良い行動や、今まで頑張った事、今日頑張った事、何でもいいので自分に愛情を与える練習をしてみましょう。愛情のある褒めは、決して嫌味っぽくは聞こえないでしょう。
そして、他人を褒められるようになって褒めたとしても、その後に相手から見返りを求めないようにしましょう。意外な反応だったり、褒め言葉が返ってこなかったとしても、見返りを求めてしまうと褒めた意味がなくなってしまうのでご注意を。
物事をポジティブに変換
「時間が遅い、太ってる、すぐ泣く」この言葉を、「時間をかけじっくりと見極めている、女性らしく丸みがある、感受性が強く純粋な心」など、日頃からマイナスの言葉をプラスにすぐ変換できる練習を行なってみてください。
物は見方によって全て違います。どんな事でもいいので「良い」の言葉に変換し、ポジティブに物事が捉えるようにしてみて下さい。すると言葉のバリエーションも増え自然と褒め上手になれるでしょう。
褒める行動は誰からも喜ばれます。褒められたい人が多いにも関わらず、褒める人が少ないのであれば、ここはチャンスだと思って褒め上手を目指してみて下さい。褒め上手な人は顔にも表情にも現れます。相手の悪い所が目に入ってしまったり、指摘ばかりするよりも、自分の為にも相手の為にも、褒め上手になって、たくさん人に笑顔を届けてみて下さい。