オイル?クリーム?拭き取り?クレンジングはどれを使うのが良いかを解説!
ひとくちにクレンジングといってもたくさん種類がありますよね。自分にはどれが合うのかわからず、なんとなくクレンジングを選んでいる方もいるのではないでしょうか?そんなクレンジングにまつわる疑問や正しいクレンジング方法をご紹介します。
- 2018-10-20
- MARIE
あなたのクレンジング、間違っているかも?
美容において、肌に栄養を与えることよりも、クレンジングが何よりも大事と言われていることをご存知でしたか?もちろん美容液やクリームなどで肌に潤いを与えたりケアをすることも大切ですが、メイクを落としたり洗顔をきちんと行えているかどうかで、肌の状態が決まるといってもいいくらい、丁寧に行わなければいけないことなのです。
お風呂に入る時のついで程度に考えがちなクレンジングですが、これからの肌のことを考えたら今から見直していく必要があります。とは言ってもクレンジングにはたくさん種類があり、選び方がよくわからずになんとなくで使っている方もいるかもしれませんが、自分に合っていないクレンジングをし続けていると、乾燥や老けの原因ともなります。
そこでクレンジングの種類や正しいクレンジング方法をチェックしておきましょう。
クレンジングの種類
オイル
使っている方も多いであろうオイルタイプのクレンジング。スルスルと肌に馴染んでくれるため、メイクの落ちるスピードが早いのが魅力的ですよね。そんなクレンジングオイルは、しっかりメイクの時にはぴったり。肌馴染みの良いテクスチャーと洗浄力の高さがポイントのオイルは、少しの時間でメイクを落とすことができるので摩擦などによる肌への負担が少なくてすみます。
ただオイルそのものの洗浄力はクレンジングの中でも一番高いので、敏感肌や乾燥肌の方にとっては刺激が強いことも。毎日使い続けていると肌のカサつきが気になってくることがあるかもしれません。
そのためクレンジングオイルは普通肌の方、もしくは低刺激のものや天然オイルなどを使用しているものをチョイスすると良いでしょう。
クリーム
クリームタイプのクレンジングは、肌に優しくメイクを落としてくれることが特徴。乾燥肌や敏感肌の方はクレンジングクリームがオススメです。洗浄力はオイルに比べるとやや劣りますが、ナチュラルメイク程度なら十分メイクを落とすことが可能です。
クリームはマッサージする感覚で洗うことができ、洗い上がりの肌がしっとりすることもうれしい点。クレンジング選びに迷っていたらまずはクリームを使ってみると良いかもしれませんね。
ジェル
洗浄力も保湿力にも長けているジェルは、最近人気のあるクレンジング。ジェル特有のテクスチャーは肌にぴったりと密着してくれるのにするっと洗い流せる、その使い心地の良さにハマる方も多いのではないでしょうか。温感クレンジングや濡れていても使えるタイプなどが人気ですね。
そんなクレンジングジェルは水性と油性の2種類があります。水性は、オイルフリーかもしくは少量のオイルが入っていて、洗浄力は低いものの肌には優しいタイプ。一方油性は、オイルをジェル状にしたもので洗浄力が高いタイプと言えます。
そのためジェルだからといってすぐ手に取るのではなく、まずはどちらのタイプなのかをしっかりチェックしてから使うようにしましょう。
拭き取り
拭き取りタイプのクレンジングは旅行に行く時や急なお泊まり、疲れてメイクを落とす気力がない時などのピンチヒッター的な役割として使うと良いでしょう。水を使わずにシートだけでメイクを落とすことができる手軽さは、忙しい時にはとても重宝します。
美容で一番してはいけないことは、メイクをしたまま寝てしまうこと。そんな最悪な状態になるよりは、拭き取りタイプのメイク落としを使って清潔な状態を保つ方が良いですよね。
ただ拭き取りタイプは毎日使うのではなく、たまに使う程度にしておきましょう。理想は毎日クレンジング剤を使って丁寧にメイクを落とすことがベストです。
正しいクレンジングのやり方
ゴシゴシNG!優しくなでるように
どのタイプのクレンジングにも共通することは、優しくなでるように洗うということ。ゴシゴシ洗うと肌に刺激を与え過ぎてしまうので絶対にNG。手のひらに伸ばしてマッサージするように肌に馴染ませてメイクを落とすようにしましょう。
ぬるま湯で流す
クレンジングを洗い流すのはぬるま湯で流すようにしてください。熱すぎるお湯や冷水では、乾燥を引き起こしたり毛穴の汚れが落としきれなかったりもします。
流す時もいきなりバシャバシャと浴びるようにするのではなく、少量のお湯で乳化させてから流すようにしましょう。
ポイント・ベースで使い分ける
仕事や子育てで忙しい女性にはなかなかクレンジングに時間をかけることが難しいとしても、理想はポイントメイクとベースメイクは分けて落とすことが望ましいもの。アイメイクやリップなどの色の付いたメイクは、ポイントメイク専用のリムーバーを使って落とし、ベースメイクは自分の肌に合ったクレンジング剤を使いましょう。
使い分けることで、肌への色素沈着やくすみなどを防いでくれます。またしっかりメイクやウォータープルーフのマスカラを使っているなら、なおさら使い分けて落とすことをオススメします。
クレンジングからキレイを手に入れよう!
たかがメイク落としと思っていたらそれは大間違い!スキンケアの基本は落とすことにあります。クレンジングをしっかりと丁寧に行うことで、肌の状態を良くできたり、いつまでも若々しくいられることにもつながるので、ぜひ一度自分のクレンジングについて見つめ直してみましょう。
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元モデル経験あり、現在は2児のママとして毎日奮闘中。ママ目線、アラサー女性目線で美容情報をお届けできたらと思います。忙しくても、ママになっても「美しさ」を目指す女性に少しでもお役に立てるライターでありたいです!