通勤の「きれいめカジュアル」を格上げ！

一日のなかでも、なぜか朝はとにかく時間が早く感じられますよね。短い時間の中で、今日一日のスタイルを決めなければいけないので、ついついおしゃれさに欠けてしまうこともあるのではないでしょうか。

清潔感があって女性らしい「きれいめスタイル」に、ナチュラルで親しみやすい「カジュアル」な要素を入れた「きれいめカジュアル」は、通勤スタイルの鉄板になりつつあります。

朝5分で「きれいめカジュアル」を叶える、通勤ファッションやメイクを格上げするテクニックをご紹介します。

＋5分でさらにおしゃれ！通勤ファッションテク

「きれいめカジュアル」のファッションには、シャツやジャケット、膝丈のスカートやきれいめのパンツがオススメ。ほつれやシワのない、清潔感のあるスタイルが好印象のポイントです。

1：カラーを一点投入！

時間のない朝は、グレーやブラックなどの使いやすいカラーのお洋服を選びがち。そうすると、どうしても地味なコーディネートになってしまいます。

地味なトーンのコーディネートになってしまいそうなときは、明るいカラーのアイテムを一点投入しましょう。トップスやスカート、バッグなど取り入れやすいカラーアイテムを持っておくと便利です。

2：スカーフを巻く

通勤ファションの定番、無地のトップス。それだけでも清楚な印象ですが、さらに上品な女性を印象付けるアイテムが「スカーフ」です。顔周りにスカーフを持ってくることで、華やかな印象になります。

スカーフの中央に輪っかをつくって、両サイドを輪っかに通すだけの簡単アレンジがオススメ。5分といわず1分でこなれた印象をつくれますよ。

パッとできてすぐきれい！通勤メイクテク

「通勤カジュアル」のメイクのポイントは、チーク・リップ・アイシャドウなどの全体のカラートーンを合わせて統一感を持たせること。コーラル系のカラーは肌なじみも良く、女性をより華やかに見せてくれる鉄板カラーです。

朝メイクをしてから帰宅するまでの時間、崩れにくいメイク仕立ての状態が続くようなプラスワンテクをご紹介します。

1：ホットタオルで肌と目を覚ます

朝起きたら、ホットタオルをつくって顔に乗せましょう。蒸気により毛穴が開いてスキンケアの浸透がよくなり、化粧のりもよくなります。目の周りのむくみも取れてスッキリ。

さらに、目がシャキッと冴えて一日の活力が湧いてきますよ。美容スチーマーなどを持っていなくても、簡単に肌と目を覚ますことができるんです。

2：メイクは着替えてから

朝の準備の流れで、部屋着のままメイクをしがちですが、着ていく洋服に着替えてからメイクをするのがオススメ。

洋服のカラーや雰囲気に合わせてアイシャドウやリップのカラーを決められ、メイクとファッションのバランスが取りやすくなります。

3：ぼかしてナチュラルに

顔色が悪かったりクマができていたり、朝のコンディションがよくないとファンデーションやコンシーラーを厚塗りしがち。まるで仮面をかぶっているかのように、顔面だけ白浮きしてしまうと残念ですよね。

生え際や首との境目をナチュラルなカラーのファンデーションやシェーディングでぼかすことで、白浮き感がなくなりナチュラルな仕上がりになります。

4：“涙袋”にもパウダーをオン

「アイライナーがにじみやすい…」「アイシャドウがよれる…」時間とともに崩れやすくなる目の周りには、パウダーが効果的です。まばたきなどで動きが多い目の周りは、べたつきによって簡単に崩れてしまいます。

涙袋までパウダーを乗せてサラサラにすることで、よれを防ぐことができますよ。

5：ツヤを仕込む

メイクの仕上げに、ツヤ出しをしましょう。「オイル美容液」を使って、目の周りのCゾーンやあご先にツヤを仕込みます。

シャツなどのデコルテが出る洋服の場合は、デコルテにもオイルをなじませてツヤをつくります。どこかセクシーで、洗練された印象になりますよ。

絶妙のニュアンス！通勤ヘアテク

最後に、通勤のヘアスタイルを格上げするテクニックをご紹介。ヘアスタイルは、清潔感がよくも悪くも一番わかりやすいポイントです。シャワー後に家を飛び出たことがバレバレな、半乾きのヘアスタイルにならないように気をつけましょう。

1：ヘアアクセで華やかに

朝のきまらないヘアスタイルを手っ取り早くきれいに見せる「まとめ髪」。ただまとめるだけでは華やかさに欠けてしまいます。ポイントのついたヘアゴムやバレッタなどのヘアアクセサリーを使って華やかに演出しましょう。

2：ふんわり後れ毛にオイルを

まとめ髪をするときは、全体を軽く巻いてからふんわりと出た後れ毛にオイルを付けることで、こなれ感を出すことができます。

手のひら全体にオイルを広げて、髪の毛の内側から全体になじませた後、指に残ったオイルで後れ毛をつまんで仕上げるのがポイントです。

一日を気分上々に過ごせるテク！

通勤したら平均8時間はオフィスで過ごし、その後食事に行ったりするとなればさらに2～3時間は外出先で過ごすことになります。朝のひと手間で、一日の外出時間をさらにハッピーに過ごしてみてはいかがでしょうか？