悩みに合わせて使い分け!おすすめアイブロウアイテムご紹介
毛の量が多い、少ない、元々毛が無い、昔若気の至りで剃りすぎた…など、眉のお悩みは尽きないもの。
アイブロウアイテムには、パウダーやペンシル、リキッドなど様々あります。今回はお悩み別で使ったほうがいいアイテムを、詳しくご紹介します!
- 2018-09-25
- SAKI
アイブロウアイテム、どうやって使い分ける?
お顔の額縁とも言われる眉は、様々な道具を使い分けて念入りに仕上げる必要があります。
アイシャドウはカラーを変えて陰影をつけたり雰囲気を変えたりしますし、アイラインやマスカラは一つのアイテムで深みを出すことができます。
アイブロウに関しては、まずはペンシルで形を取り、パウダーで色の濃淡を調節し、眉マスカラで毛の流れを整えカラーリングする…というように、一つのパーツにいろいろなアイテムを使い分けるのは、眉ぐらいだと思います。
ですが、今はパウダーだけを使っている、ペンシルだけを使っている、というように一つのアイテムで終わらせる方もいらっしゃるようです。
もちろん毛がしっかり生えている方はペンシルで濃さを出す必要もないですし、クールなキリッとした眉を作りたい方は、パウダーでぼかす必要もありませんのでペンシルだけで十分です!
アイテムの使い分けは人それぞれですが、今回は一つ一つのアイテムの役割や、こんな眉の人にはこのアイテムがオススメ!というのをご紹介していきたいと思います!
アイブロウアイテムの種類とは?
ペンシル
鉛筆のようになっているタイプや、繰り出し式のものなど、ペンシルだけでもたくさんあります。鉛筆タイプになっている方が芯が柔らかく、しっかり色が付きます。カートリッジ式になっているような繰り出し式のものは芯が硬いので、薄く自然に色が付きます。
ペン先が細いので、眉尻を足したり、まだらに生えているところに一本一本足すのにペンシルはとっても便利です!また、なりたいイメージに合わせて形を整えるときもペンシルは活躍しますので、一本あると便利ですよ。
パウダー
プレストタイプになっているものがほとんどですが、最近ではチップタイプのアイテムもあるようです。パウダー独特のふんわり感が出せるので、ペンシルで形を整えた後にぼかし、自然な眉に仕上げる時にはパウダーは大活躍です。
また、眉の基本は眉尻が濃く、眉頭に向かって薄くなるのが基本です。ペンシルやリキッドなどで色の濃淡を調節しようとするととても濃くなってしまうので、パウダーで調節するのがオススメですよ。
リキッド
リキッドアイライナーのようなアイテムですが、眉に使う部分なので薄づきです。
ペンシルよりもリアルな毛を描くことができるので、一本一本丁寧に毛を足す時にリキッドはとても便利。まだらな眉に悩んでいる方や、眉尻の毛がもともとない方はリキッドを一本持っておくと便利です。ワンランク上の仕上がりを目指すことができますよ!
マスカラ
眉マスカラと呼ばれるもので、眉のカラーリングに使います。毛が太く、もともと濃い方はパウダーでは色があまりつかないことがあるので、しっかり毛に絡みついてくれる液状マスカラタイプの方がカラーリング効果が高いです。
眉の色を明るくしたい、学生さんで脱色ができない…なんていう方は、手軽に眉を明るくすることができるマスカラタイプがオススメです。
お悩み別!オススメのアイブロウアイテムのご紹介
毛が細く、まだらに生えていて生えている範囲が広い方
ふわっと柔らかく、女性らしい印象の眉タイプですが、逆にコンプレックスに感じている方もいらっしゃるでしょう。
このタイプの方は、リキッド×パウダーの組み合わせがオススメです!
まずはリキッドで眉尻を足します。生えている範囲が広いと太さだけが目立ち、長さが足りずマロ眉のようになってしまいますので、リキッドで眉尻を一本一本足すように長さを出しましょう。そして、眉尻が濃くなるように、眉頭に向かって淡くなるようにパウダーで調節していくと、ふわっと柔らかさは残りつつ、長さのあるエレガントな印象を持たせることができますよ。
毛が密集していて、一本一本にハリがあり、眉の印象が強すぎる方
男性的でシャープな印象をもたらす、しっかりとした眉。とにかく濃いのがいや!という方もいらっしゃるでしょう。
このタイプの方は、パウダー×マスカラの組み合わせがオススメです!
もし眉尻が足りない方は、その部分だけペンシルで足し、毛があるところは何も書かないようにしてください!そして、比較的細めのブラシを使い、髪の色と同じ、もしくはワントーン明るめのパウダーを使って柔らかさを出しましょう。眉頭はベージュホワイトぐらい明るい色を使っても大丈夫です!
そして、眉マスカラで毛流れを整えつつ色を調節してください。あまりつけすぎると眉が硬く見えてしまうので要注意です。
若気の至りで、全剃りをしてしまった方
若い頃に流行った細眉に憧れて、全剃りしてしまった…と、後悔している方もよく見かけます。
このタイプの方は、ペンシル×パウダーの組み合わせがオススメです!
毛がない方はポジティブに捉えると、形を自由に変えられますので、自分の好きなイメージに合わせて形をペンシルで整えましょう!そして、パウダーでペンシルの輪郭をぼかし、自然に肌に馴染ませていきます。
最後に、輪郭の中を埋めていくように濃さを調節していきます。毛がないと左右バランスを整えるのが難しいかもしれませんので、最初は練習が必要になるかもしれません。
長さや濃さ、太さは好みで揃えて!
いかがでしたか?基本的に使うアイテムを今回はご紹介しましたが、ぜひこれらのアイテムを使いこなし、自分のなりたい雰囲気に合わせて形なども変えてくださいね!メイクアップの幅が広がり、もっと楽しくなるはずですよ。
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百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!