忘れられなくなる発色

真っ赤なケースが乙女心を猛烈にくすぐる一品、「ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ」がいよいよ9月7日に発売されました。発売が予告されてからというもの心を掴んで離さなかった、真っ赤なケースと真っ赤なリップたち！

どれも素敵な色味なのですが、この記事では伝説的な赤を再構築したといわれ、かつ女っぷりが上がりそうな色味の「999 ウルトラ ディオール」の使い心地をレビューしていきます。

商品の紹介ページを読む限り落ちなさそうだし乾燥しなさそう、とかなりハードルを上げてしまっていますが、果たして実際の使用感はどうなのでしょうか？

「ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ」の使用感をチェック！

「ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ」の特徴は？

17色展開となっており、付けたての発色が12時間続くところが魅力です。セミマットなので、リップを直塗りすると唇の上をするする滑る心地よさを実感できます。

Dior（ディオール）のミューズであるナタリー・ポートマンが出演しているPVを見ると、その軽やかでエネルギッシュな様子がDiorの目標とする女性像なのだとわかります。「ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ」は、この女性像を追い求めて誕生しました。

「究極にエレガントでアイコニックなレッドのキス」がコンセプトの「999」は、Dior（ディオール）にとっての新たな代表的存在です。ムッシュ・ディオールが特別な赤に付けた「99」に9を足し、新世代にとってのアイコンとなりました。

Dior（ディオール）にとって赤は特別なもので、歴代のデザイナーたちが大切にしてきた色です。この記事では、さまざまな赤の中から特別な1本を見つけるのが楽しい「ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ」の魅力を紹介していきます。

「999」の使い心地は？

「999」の色味

上から、①1度塗り、②2度塗り、③3度塗りしたものです。1度塗りでもしっかり発色します。ザ・赤！なレッドリップはイエローベースの人に似合うものだと思っていましたが、ブルーベースの私でも肌色を綺麗に見せることができました。

リップクリームの上から塗った場合

乾燥対策のために下地として、「アルジェラン オイル リップスティック」を使用しました。オイルっぽいものなので、保湿力に優れ、長時間唇を乾燥から守ってくれます。

リップクリームがオイルっぽいものなので、少し艶のある仕上がりになりました。とにかく乾燥を防ぎたいという方には、保湿力の高いリップクリームなどを下地に使うことをおすすめします。

「999」のみ塗った場合

リップクリームを塗った場合とあまり変わらない印象です。セミマットなリップなので、見た目はマットよりも滑らかな印象で、するする塗ることができます。長時間付けたままでもピリピリしたり、乾燥したりといったことはありませんでした。

食事をした場合

食べ方を気にせず、好き勝手に飲んだり食べたりした後のリップがこちらです。塗りたての艶はなくなりましたが色味はしっかり残っています。近くで見ると少し縦じわが目立ちますが、鏡で見てみると全く気になりません。また唇全体が均一に赤色になっている印象で、色落ちしてしまったという感じはしませんでした。

「エクストリーム シェード」の2色

「ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ」のラインナップには、「エクストリーム シェード」と呼ばれる黒と白のリップもあります。この2色は他のリップに変化をつけるために使え、リップの下地や仕上げに使うことで、1本のリップに異なる変化をもたらします。

単色として使えば、個性とパワフルさを表現でき、他の色と組み合わせれば違った魅力を引き出すことのできるアイテムです。

Dior（ディオール）リップから運命の赤を探そう！

ちなみにですが、上からグロスを重ねて何かを口にすると、かなりリップの色が落ちやすくなるため注意してください。また香りに敏感な方は、化粧品特有の香りが強めなので気になるかもしれません。ここだけ注意していただけたら、一瞬で女性らしい雰囲気が作れる楽しいリップです！

リップペンシルを使ってしっかり縁取りをすれば女性らしく、ポンポンと指で付ければカジュアルにも使えるこちらのリップ。お気に入りの赤リップを1本は持っていたいなとお探しの方は、見た目も可愛い「ルージュディオールウルトラ ルージュ」を手に取ってみてはいかがですか？