第一印象アップの“眉”つくり
毎日のメイクの中で一番重要な眉メイク。しかしこの眉メイクは難しいですよね。
今回はトレンドを押さえつつ、第一印象がアップするような眉メイクをご紹介します。
- 2018-09-15
- 豊島わかな
眉メイクって難しい!
メイクをする時にどこのパーツよりも難しい!と頭を抱えてしまう人が多いのが「眉メイク」ではないでしょうか。昔とあまり変わりない眉メイクばかりしていると、顔の印象が老けて見られがちですし、かと言って気合いの入りすぎた太眉メイクにも抵抗がある…。
今回は、そんな眉メイクに悩んでいる人に向けて、第一印象がアップする眉メイクの方法をご紹介します。
流行りは「太眉!」
雑誌やテレビをよくチェックしている人ならご存知かと思いますが、今の眉メイクのトレンドは「太眉」です。ただ、一歩間違えると平安時代かな?と思わざるを得ない、濃くてゴワゴワの太眉になってしまうことも…。
太眉メイクがトレンドではありますが、あくまでも「ふんわりとした柔らかい見た目の太眉」が人気なので、ただただ太ければOKというわけではありません。
眉メイクを始める前の重要ポイント
太眉メイクを始める前に重要なことは、しっかりと毛流れを整えることです。
眉ブラシを使って眉毛をとかし、毛流れを整えて、眉山・眉頭・眉尻を明確にしておくと、実際に色を乗せたときに眉毛だけがぼんやりとならず、自然な仕上がりになります。ちょっとひと手間ではありますが、これをすることでやさしい印象の眉毛に仕上がるので、欠かさず行ってください。
ナチュラルな太眉にしたいのに、描いていくうちにバブル時代のような眉毛になってしまう…という人は、個々のプロセスが足りないのが原因です。自分の眉毛を生かしながら軽いタッチで仕上げていくようにしましょう。
早速描いてみよう!
眉毛の流れを整えたら、さっそく眉メイクに取り掛かりましょう。
今回使うのは、パウダーとペンシルの二つのアイテムです。全てペンシルのみで仕上げるのは少し時代遅れな仕上がりになってしまうので、パウダーアイブロウを導入してふんわりとした仕上がりを目指しましょう。
①まずは眉全体にパウダーアイブロウをのせて、眉全体の形をつくります。
この時になりたい眉の形をパウダーで描いておくことで、その後のプロセスがスムーズになります。
②次に眉山を描きます。
最近は眉山が高い眉よりも、直線的な形の眉が流行っているので、眉山の一番高いところを強調するのではなく、左右平行になるように描きましょう。
③眉尻は、口角~目尻を一直線で結んだところの延長線上にある部分を終着点として描いてください。
この時、長すぎても短すぎても野暮ったく見えてしまうので、要注意です。
④ここまでのプロセスはすべてパウダーで行い、最後の足りない部分を書き足す時にペンシルを使います。
所々薄くなっている部分やムラがある箇所を毛流れに沿ってペンシルで埋めていきます。力を入れず、優しいタッチでチョンチョンっと描いていくと自然な仕上がりになります。
最後に眉ブラシで全体の流れを整えたら完成です!
もともとの眉が太くてうまくいかない!
テクニックを身に付けても、もともとの眉が極端に薄かったり太かったりすると、なかなかうまくいかないのが現実ですよね。元が薄い眉毛の人は、先ほどの手順で書き足していけば良いものの、元から眉毛がしっかりとある人はどうしたら良いのでしょう。
この場合は、輪郭をしっかりと整えてしまうとキツイ顔の印象になってしまうので、この部分はあまり触らずに、眉の近くにある余計な毛を剃って(または抜いて)、整えるようにしましょう。
眉毛が長い状態ではパウダーが上手く発色しないこともあるので、長い部分は眉専用のハサミでカットし、パウダーとペンシルの他に眉マスカラを使って色を足してあげると自然な色味に近づけることができるでしょう。
第一印象アップ眉に向いてるアイテム
上記の方法でふんわり眉毛を描いても、なんだかうまくいかない…という人は、思い切って眉メイクの道具を一新してしまうのも手です。
この時おすすめしたいのが、単色のアイテムよりも、濃淡がつけやすい多色パレットを購入することです。毛の量によってカラーを調整しながら使い分けることができるので、よりナチュラルな仕上がりに近づけることができます。
毛先が細くなっているブラシがついていると、さらに使いやすいので、一度試してみては?
眉メイクを変えて印象も変えよう!
眉毛の印象を変えるだけで、顔の印象は大きく変わりますよね。
この秋は、眉メイクを新しくして、やさしい印象の顔を目指してみてはいかがでしょうか!