眉メイクが上手く行かない人には共通点があった! ありがちな間違いを直すだけで、納得する眉メイクができるはず。「眉が決まれば、メイクは決まったも同然」と言えるほど重要なパーツです。雑誌などで活躍するヘアメイクアーティストさんに聞いた、「ここを直せば眉は綺麗になる」ポイントを5つご紹介します。あなたの眉メイクは間違えていませんか?
■眉メイクにありがちな間違い5つ
【1】眉メイク前の下準備
眉に色を重ねる前に、絶対やっておかなきゃいけない下準備があります。それこそ『眉毛コームを使って毛流れを整える』こと。毛流れが整っていない眉毛にメイクするのは、プロであっても至難の業。ここをするかしないかで、眉メイクの仕上がりが一気に変わっちゃうそう! 例えば、寝ぐせ爆発の寝起きヘアのままヘアアレンジが上手くできないのと一緒です。あなたはコームでの下準備、できていますか?
【2】眉毛カット時のコーム使い
髪と同じで伸びてくる眉毛、きちんと整えていますか? 長く伸びた眉毛は眉ラインに影響し、ボサボサな印象を与えてしまいがち。しかし、眉毛カットをしているからOKという理由ではありません。このカットの仕方にNGポイントが含まれているのです!(つまり、眉毛カットをしていないなら、それ以前の問題です。)セルフで眉毛をカットする時に、大体の人がコームを使ってはみ出した余分な毛を処理するかと思いますが、このコームの角度が重要です。鏡を観ながら行うと、コームを眉面に対し斜めにしてカットしてしまう人が多いのですが、平行にして行うのが正しい方法。斜めにカットされた眉毛は、目に近い眉毛が短く、額に近い眉毛が長くなってしまいます。全て同じ長さに整えるために、コームは常に眉毛と平行に持ちましょう。カットの仕方が眉メイクの出来上がりにとても影響しますよ。
【3】ぼかしすぎに注意
眉にアイブロウペンシルなどで色をのせたら、なじませるために行う作業「ぼかし」が必須です。しかし、眉上ラインをぼかしすぎると、高く見せたい眉骨が低く見えてしまいがち。たちまちのっぺり顔になってしまうので、眉メイクはぼかす時に眉下を重点的に行い、眉上はぼかす範囲が広がらないように気をつけることが重要です!
【4】黒髪の黒眉毛は避けるべき
出典:@cosmeより
ヘアカラーに眉カラーを合わせるのが一般的ですが、これは黒髪さんには該当しない通説。黒髪だからといって、黒のペンシルでがっつり描いてしまうと、眉毛だけ強調されてしまい、「イモトさん状態」に。黒髪なら、グレーや焦げ茶色、チャコールグレー、オリーブなどの色みを選ぶようにすると、馴染みやすくなります。
出典:@cosme
出典:@cosmeより
【5】眉薄さんは眉マスカラ使いに警告
元々眉毛が薄い人は、カラーマスカラの使い方に注意! 眉マスカラで色みを調整し過ぎると眉の印象がなくなってしまい、情けない顔になりがちです。色みを明るくしたければ、パウダーで整えるようにすると◎。
思わずやってしまいがちな間違い眉メイク。この5つを改善して、眉メイクの仕上がりをUPさせましょう!
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美容マーケティング集団beausのメンバーとして活動中。 病気にならないための体作りを目的とした予想医学の資格を有しており、ライティングの専門は医学を基盤とした美容。