赤リップが苦手な方は、赤グロスで克服!オススメアイテムをご紹介
少し前からトレンドから定番となりつつある、赤リップメイク。使いこなせたらかっこいいし、もっとメイクの幅が広がるはず!でも、いきなり濃い赤を使うのはちょっと…という方は、まずは透け感のある赤グロスから始めてみませんか?
そんなオススメの赤グロスをご紹介します!
- 2018-08-30
- SAKI
いまや大定番となりつつある“赤リップ”
赤リップの魅力とは?
雑誌やブランド広告で、何度も目にしたことがあるであろう、赤リップメイク。鮮やかな発色に女性らしさが詰まった赤リップメイクは、自然と目を引きます。
アイメイクやチーク、ベースをラフに、もっと言えば少し適当にしてしまっても、赤リップをつけるだけで一気に洗練された雰囲気を出すことができます。
今日はお出かけの日だけど、寝坊しちゃった!なんて日や、仕事で大事な予定が入ってるから今日はいつもより少し気合いを入れよう!なんて日には、赤リップは大活躍!
もちろん、パーティーなどのお呼ばれの日にはアイメイクもチークもハイライトもバッチリ決めて、そこに赤リップを添えれば華やかな雰囲気を出すことができます。
赤リップは普段のナチュラルメイクから、簡単に洗練された大人な女性へと変身させることができる、魔法のようなアイテムなのです。
赤リップが使いこなせない!そんな方には…
広告に載っているような外国の女性を見ると、やはり憧れますよね。あんな風になったら、もっと外に出るのが楽しくなりそう…なんて妄想をする方、たくさんいらっしゃると思います。私も実際に、赤リップに憧れて毎日つけていた経験があります。
ただ、赤リップは本当にひと塗りで雰囲気がガラッと変わってしまいます。私もそうでしたが、普段ナチュラルなカラーしか使わない方は特に、突然雰囲気が変わってしまった自分の姿に驚くでしょうし、最初はやはり恥ずかしさもあります。
そんな方は、まずはナチュラルに発色し、口紅よりも使いこなしやすい赤グロスから使うのをオススメします。
口紅とグロスの違いは?
口紅はこっくりとしたテクスチャーで固形タイプのものが多いです。そのため、パキッとした鮮やかな発色になります。密着感も高く唇に色がしっかり定着し、なかなか落ちません。
見たままの色がそのまま唇に乗り、存分にカラーメイクを楽しむことができるのが、口紅タイプ。特に赤リップは鮮やかで華やかな雰囲気を出すにはぴったりです。
ですが、その性質上鮮やかに発色し、どうしても普段使いしにくい…なんていう方もいらっしゃいます。
一方グロスはゆるくさらっとしたテクスチャーで、艶やかな仕上がり。水分を多く含んでいるためクリアな発色になります。
口紅に比べると落ちやすいというデメリットもありますが、見た目が真っ赤でも、唇に乗せるとシアーな発色で意外と使いやすい!なんていう方も多く、普段使いもしやすいですし、重ねると色が濃くなるので調節もしやすいです。
ということで、やはり赤リップ初心者さんや、なかなか普段使いができない…とお悩みの方は、ぜひグロスから挑戦してみるのがいいかと思います!
オススメ赤グロスのご紹介!
ここで、私が普段から愛用している初心者さんでも使いやすく、質もいい赤グロスをご紹介したいと思います!
THREE シマリング リップジャム 11
数々のベストコスメを受賞している「シマリング リップジャム」。
この11番はやや深みのある赤グロス。秋冬にちょうどいい明度ですが、乗せると艶やかな仕上がりで、一年を通しても使えます。見た目よりやはりクリアな発色で、赤リップ初心者さんも雰囲気がちょうどよく変わり、徐々に濃くしていきやすいです。
この「シマリング リップジャム」は、グロスのようにさらっとしすぎず適度な粘度があります。そのため口紅のようなピターッとした密着感をもち、ベタつきもないのでとても使いやすいです!
唇にフィットするチップタイプの形状も、ラインが綺麗に取りやすいんですよ。
エクセル リップケアオイル LO04 トマトレッド
こちらはプチプラで手に入れることができる赤グロス。エクセルはデパコス並みの質の良さのアイテムがたくさん発売されており、このリップケアオイルもそのうちの一つ。
オイルリップなので、乾燥による唇の荒れの心配がありません!さらっとしてみずみずしく、健康的な唇に見せることができます。
このトマトレッドは朱赤のような明るい発色で、特にイエローベースさんにぴったりな温かみのある発色。唇の色が青紫になっていたり、少しくすんでいる方もパッと明るい仕上がりとなります。
スリーに比べると密着感はやや低いですが、血色ティント処方で唇のpH値に反応して色が密着する処方になっています。何種類もの保湿成分が配合されているので、色持ちも良く唇を保護してくれる、とっても優秀なアイテムですよ!
番外編:赤リップをナチュラルに使いこなすコツ
やはり一番は赤グロスを使いこなし、徐々に赤に慣れてからリップスティックを使いこなせるようにして欲しいですが、手元に赤リップがあり、使いこなせていない方はぜひ、指でつけてみてください。
直塗りすると、そのまま鮮やかな発色になりますが、指でスタンプを押すようにポンポンとのせれば輪郭がぼやけ、ラフに使うことができます。
色の調節もしやすいので、ぜひこちらも試してみてくださいね!
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百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!