何をするべき?気配り上手だと言われるために始めたいこと
気配り上手になりたいと思っても、まず何から手を付けるべきか悩みますよね。そこで今回は、気配りができる人の何気ない習慣をご紹介します。いくつかのポイントをおさえて、気配り上手になりましょう!
- 2018-08-27
- 奥平 望
「気配り」できていますか?
「気配りできるね」ただ、その一言が欲しいだけ。そんなときは、気配り上手な人の何気ない習慣を真似してみませんか?
気配りができる人は、計算してやっているのではなく自然と動いていることがほとんどでしょう。しかし、気配りが苦手な人は頭をフル回転して動く必要があります。最初こそ大変かもしれませんが、そのうちに気配りすべきポイントが分かってくるはずです。
今回は、気配りができる人になりたいと悩むあなたに、気配り上手な人の習慣をご紹介します。日々の生活のなかで、ちょっと視点を変えて行動してみませんか?
1. すぐに「できない」と言わない
「できない」「行きたくない」「時間がない」気配りができる人は、こんな風にすぐにネガティブなことは言いません。とりあえず考えて、引き受けて、やってみる。これは、イエスマンになることをすすめているのではありませんよ。
気配りというのは、他人の気持ちを汲み取るということでもあります。あなたに仕事を頼んだ上司は、あなたの能力を認めてさらなる力を引き出そうとしてくれているかもしれません。あなたを食事に誘った人は、あなたの視野を広げてくれるかもしれません。それなのに、すぐに「できない」と断るのは相手に失礼なだけでなく、あなた自身も損することになります。
一旦断る癖がついてしまうと、断ることが当たり前になってしまいます。お茶を出したり、何かを用意したりするのも気配りですが、せっかくの仕事やお誘いを断らないというのも立派な気配りなのです。
2. 手紙を書く
気配りができる人の多くは、手紙を書く習慣があるといわれています。メールや電話で簡単に済ませることができたとしても、お礼の気持ちはきちんと手紙に記すのです。
手紙を書くには、便せんを選んだり、ペンを選んだりと準備が必要になります。メールなら1分で済む内容でも、何十分もかかるかもしれません。しかし、だからこそ手紙は心に響くのでしょう。もらった手紙を大事にしまっている人も少なくないはずです。
もし手紙を書くのはハードルが高いと感じているなら、メモから始めてみませんか?「ありがとうございました」「よろしくお願いします」という言葉に、一言だけでも感想を添えてみましょう。たとえ小さなメモでも、気配り上手だと思ってもらえるはずです。
3. うわさ話や陰口にのらない
気配りができる人は、人一倍周りのことを見ています。しかし、それはうわさ話を探すためでも、陰口を言うためでもありません。気配りは、人のことを知るところから始まるからです。
うわさ話や陰口は、その人のことを詳しく知らない人が始めるものです。日頃、周囲の人に気を配っている人なら、うわさは間違いだと気付くでしょうし、陰口に逃げるのではなく直接注意するはずです。うわさ話や陰口にのった時点で、気配りができない人だと認定されるのだと肝に銘じておきましょう。
4. 人の良いところを褒める
気配り上手な人は、褒め上手でもあります。それは、普段から周囲の人のことをよく見ているからこそできることです。
褒められたら、誰だって嫌な気はしませんよね?気配りができる人は、ただやみくもに褒めるのではなく的確に褒めポイントをついてくるのです!
褒めるということは、相手のことを認めているという証拠です。そして、同時に自分のことも認めているという証になります。気配りができる人になるには、自分のことも相手のことも認める広い心が必要なのかもしれません。
あなたにしかできない気配りがある
気配りの形は、人それぞれ違います。あなただからできること、あなただから気付けることがあるのです。最初は気配りができる人の真似から入ったとしても、いつの日かあなただけの気配りに気付ける日がくるはずです!
気配りとは、相手のことを思いやること。同時に、自分自身にも目を向けることでもあります。頭と心をフル回転させて、「気配りできるね」の一言をゲットしましょう!
この記事を読んだ人におすすめ
東京にてタレント活動後、4歳から続けるダンスをベースにさまざまなショーに出演。 甘いものと、愛犬くるるをこよなく愛する26歳。過去に10kgのダイエット経験あり。 Twitter:https://mobile.twitter.com/NozomiOkudaira